見出し画像

在宅ワークでビジネスパーソンは瞬間移動という技を手に入れた。

いつもの投資関連の内容ではないですが、在宅ワークでの気付きをシェアします。私が働くBEENOSグループでは在宅ワークに切り替わってそろそろ3ヶ月が経過しようとしています。とても早い判断だったので、どこの会社より早くにオフィスから人影がなくなりました。

私を知っている人なら、私が「疲れ」という単語と無縁の人間であるということは納得してもらえると思いますが、最近柄にもなく疲れているなと感じることがでてきました。とても面白いテーマだったのであえてこの疲れの原因について記事にしてみました。

私は仕事をはじめて丸10年が経つが、仕事が面白くてたまらないという人種です。多分どんな仕事でもそう感じてしまうのは天性かもしれません。このような傾向があるので仕事にはついつい熱中してしまう。(遊びも同じですが・・・)それでも疲れとは無縁でした。

先週の木曜日ので出来事を振り返ると、疲れの原因を解くヒントがありました。この日私は様々な会議を11本ノックでこなしました。もちろん無駄な会議はなく、どれも生産的だったと評価しています。冷静に考えるとオフィスで働いていた時にこんなに多くの会議を1日で行なっていませんでした。おそらくスケジュール管理ツールと睨めっこして、2日〜3日に分散させていたでしょう。

これを可能にしたのが在宅ワーク。従来、オフィスワークをしているときには会議から会議への移動時間や、参加者の予定の調整で会議と会議にクッション時間を設定していと思います。また外出の打ち合わせともなれば、往復1時間〜1時間半の時間をクッションとして設定します。これがある日突然0になったのです。

例えが適切でないことを承知で、人類が1.5倍のスピードを手に入れたような感覚です。瞬時に出社ができて、瞬時に会議室から会議室に移動ができて、そのなかで時間を大幅に節約できて、そこにまた仕事を差し込む。これに慣れていない私は、与えられたこのパワーの凄さに気がつかず同じ感覚で仕事をしていたようです。そこに体がついて来ていない=疲れているということなのだと思います。在宅ワークでビジネスパーソンは瞬間移動という技を手に入れた。


画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?