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『第94回東京インターナショナル ギフト・ショー秋2022』 へ行ってきました!

会場は総展示面積の日本一を誇る「東京ビッグサイト」。
年間に約300件の催事が開催されている。

9/7~9/9に開催された 『第94回東京インターナショナル ギフト・ショー秋2022』へ行ってきたので、プチリポートします!

熱量がすごい!

9/8(木)に開催地であるビッグサイトまで行きましたが、

皆さんの熱量がすごい!!

面白そうだなと商品を眺めていると担当の方がすかさず声をかけてくれるなど、みなさん真剣でした。また、コロナ以前の様子も知っていますが、来場者は多く訪れている印象でした。

タイで活躍するバイヤーさんも来場されたり、新潟県や福島県など県外からの出展も多かったりと、ギフトショーに対する注目度の高さが伺えました。

台東ファッションザッカフェアも出展

台東区からも「台東ファッションザッカフェア」が参加していました。

台東ファッションザッカフェア」は、ファッションザッカに携わる業界・事業者と台東区が力を合わせ、この地域のカッコよくて質の高い商品をもっと知っていただく、使っていただくために、一年を通して色々な取り組みを行っている

今回出展されたのは、下記の6社。
◆株式会社タイコウ   LEATHER JEWELS
◆株式会社高梨     bell la bell
◆株式会社フルグレイン couchou
◆株式会社上白石    KAMISHIRAISHI acc
◆株式会社エタニティ  cawato
◆株式会社ノット    KNOT  

ブースにて直接お話を聞くことのできた3社を紹介させていただきます!

■ LEATHER JEWELS ((株)タイコウ)

LEATHER JEWELSは1965年創業のエキゾチックレザー専門のなめし染色工場である太閤染革が母体のファクトリーブランド。
エキゾチックレザーの中でも「革のダイヤモンド」といわれている『クロコダイルスキン』が特徴。
厳選されたエキゾチックレザーに培ってきた仕上げ・加工・染めなどの卓越した技術が加わり、オリジナリティーのある商品開発を続けている。

見た目はポップですが、そこには確かな技術が。
商品によっては筆で一つ一つ手塗りをしているため、制作にはかなりの時間を要する
エキゾチックレザーで熊のチャームまで!

美しい発色のバッグや小物が目を引く展示ブースでした。過去には、イタリア・ミラノでの展示会に出展した実績もあるそうです!

展示ブースを担当されていた早崎氏は「新しいことにどんどんチャレンジしていかないとダメ。」とお話がありました。

その言葉のとおり、クロコダイルを牛革やパイソンと組み合わせているバッグや、筆でひとつひとつのパーツを手塗りしているお財布など、特徴的なグッズも展開されていました。


■ bell la bell ((株)高梨)

1974年創業の株式会社高梨が展開するオリジナルレザーブランド。3代にわたりベルトを専門に製造しており、主に百貨店・大手アパレルメーカーのレディースベルトを中心に本革を使ったハンドメイド商品の製造販売している。
身に着けることで自然と背筋が伸びる、 気持ちが少しでも上を向くような ”あなたにとってお気に入りのレザーアイテムを提供している。

色・グッズともにバリエーション豊富
人気商品のキーホルダー。イニシャルなども入れられる。
女性に人気のあるくすみカラーを多く扱っていた。

多くのトレンド商品に、豊富なカラーバリエーションを取り揃えており、見ていて心躍るような展示ブースでした。

担当者にお話を聞くと、コロナの影響でリモートワークが進み、今までの主力商品であったベルトの売上が減少してしまったとのことでした。そのため、小物雑貨の販売により力を入れ始め、スマートフォンケースや小物入れなどを展開。中でも特にキーケースが人気だとか。友達へのプレゼントもですが、自分へのご褒美に購入する人も多いそうです。

ブースで足を止めてお話するのはやはり女性のバイヤーが多かったです。

■ couchou(クシュ) ((株)フルグレイン)

普段は主にベルトの制作をしているFULLGRAINさんが、今回はバッグの新ブランド『couchou(クシュ)を立ち上げました。柔らかい革を可能な限り薄くしたしなやかな軽さがコンセプトの商品。

ブースの中央に計量器とその上に商品がポツンとあり、何だろう?と思っていたら、代表の樋口さんに「持ってみて」と言われて持つと納得。

計量器にポツン…

軽い!本当に軽い!!

予想以上に軽く、しなやかで柔らかい。
この表現ができるのは革を極限にまで薄く漉いているため。

その重さわずか100g。持てば分かる衝撃の軽さ。
ただオシャレで計量器の上に載っているわけではなかった。
このサイズのバッグになるとさらに軽さを感じる
こだわりのベルトも展示。
優先しているのは、「買いやすさ」と「コスパの良さ」。

この良さは触れてみなくては分からない。
実際にモノに触れて確かめることができる展示会の醍醐味を味わいました。

FULLGRAINオリジナルの真鍮パーツを使用したこちらのバッグも、見た目からは想像できない軽さでした。

日常使いしやすいデザインで、機能性も高いのはとても嬉しい。
couchouのバッグなら長時間持ち歩いても疲れなさそうです。

ギフトショーに行って感じたこと

今回お話を伺ったどの企業も、今まで培ってきたものを活かしながら、独自性を出す工夫や、新しいことに果敢に取り組んでいると感じました。

また、会場を周っていて、キャンプに関連するアウトドア商品が目立っていたという印象を受けました。サウナ関連の商品も多く出展されていました。

展示会は良い商品と出会えるだけでなく、世の中のニーズや流行を掴めるなど様々な学びや発見があります。
また、オンラインでも商品の確認はできますが、やはり実物を実際に見て触って確かめることのできる機会は貴重だと思います。

10月には『台東区産業フェア』も開催し、新しい発見や出会いが生まれ、繋がりを作ることができるかもしれません。

\台東区産業フェアのポイントはココ👉/
🚩台東区のライフスタイル・ファッション、ビジネスサポートに関する事業者が50社以上集まる
🚩ショップゾーンがあり、その場で商品を購入できる
🚩3つのイベントが同時開催のため、様々な出会いや繋がりのきっかけとなる

また、当事業団では展示会出展支援という助成制度」や、経営サポート相談にて他機関の助成金・補助金のご案内が可能」といった形で、展示会に出展する企業様を後押ししております。
展示会出展を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください!

この記事は台東区産業振興事業団 中川・額田が担当いたしました。


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