大事なことを「伝え続ける人」が良いリーダーになっていく
こんにちは!矢上です。
「なんてアドバイスいただいたか忘れてしまった」
ありがたいアドバイスをいただいても忘れてしまうこと、よくあると思います。
以前、こちらの記事でも紹介させていただきましたが、「エビングハウスの忘却曲線」というものがあり、人は聞いたことの44%を20分以内に忘れてしまいます。
忘れないうちに「仕組み化」「タスク化」をして、大事なことを実際に行動に落とそう!というのが以前の記事でした。
そして、今回はアドバイスする側にフォーカスします。
部下や後輩にアドバイスしたのに、実践しない、、
指導したことがある人ならそんな経験は誰しもあると思います。
しかし、エビングハウスの忘却曲線に沿うと、それは「実践しない」のではなく「覚えていない」だけなのです。
例えば、今、所属している会社の経営方針を覚えているでしょうか?
入社式で一度聞いて、ずっと記憶して意識しているという人はほとんどいないでしょう。
社員に覚えさせるために、毎朝朝礼で復唱したり、オフィスの壁に貼ったりしてるはずです。
つまりは「伝えたいこと」「大事なこと」は「繰り返し」伝え続けることが重要なのです。
僕自身も一度言えば分かるだろうという気持ちで、放置しすぎることがよくあります。
しかし、それは「期待ではなく怠慢である」と感じてますし、今も改善中です。
作業をマメに、気づいた時に適切にアドバイスを言い続けられる人が信頼されていくと思いますし、部下や後輩も育っていく組織になっていくのではないでしょうか。
僕自身も、まずは伝えたいことを自分自身が実践し、それを繰り返し伝え続け、良い文化を持ったチームを作っていきます!
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