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私の思ったこと

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1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています
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2020年2月の記事一覧

ケンカしにくくなる方法

ケンカしにくくなる方法

僕はピリピリした空気や、トラブルが大の苦手だ。

でもだからこそなぜ人と人がピリピリするのかを、よく見ているつもりだ。

人間関係でその関係がピリついたとき、起こっていることは、どちらともじぶんではなく、相手を変えようとしているということだ。

例えばあなたが買い物をして帰宅したら、一時間前に帰宅しているパートナーが洗濯物を取り込んでおらず、ゴロゴロしていた。

あなたは洗濯物を取り込んでくれるだ

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人を許す心

人を許す心

仕事で謝罪に伺った。

東南アジア出身のお客様で、笑って許してくれた。
いや、むしろ許されたと感じないくらい、気にしていない様子で、むしろわざわざありがとうと言われたくらいだ。

人種や国は関係ないという前提は持っていると思って読んでもらいたいのだが、それでもやはり日本人のお客様だったら伺う前にもう少し肩に力が入っていたし、おそらくなぜこうなったのかの理由を問い詰められたり、不快感を露にされたので

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シンプルに、最小限に

シンプルに、最小限に

わりと大きな組織の中にいると、コストコントロールだ、業務改善だと言って、その対策として「やること自体を増やす」ことがある。

でもそれ自体が僕は不思議でならない。

例えばあなたは家を7時に出る。
5時半に起きて、朝ランニング、朝シャンプー、朝ご飯を食べて7時に家を出ているが、起きる時間は変えずに6時半に家を出たいとなったときに、「朝一話アニメを観る」という用事を足すだろうか?

否、増やしてどう

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肌で直に触れる

肌で直に触れる

冬に肌が乾燥していると、紙で指や皮膚そのものをスパッと切りつけてしまって、さぞかし痛い思いとそのあと不便な思いをすることがあると思う。

熱い湯に、冷水に触れたときも人の身体は反応し、気温で言えば5〜10℃の寒暖差が出ると体調を崩したりもする。

転べば擦り傷、切り傷ができ、強い衝撃では捻挫や打ち身、骨折などにも発展する。

昔の僕はどうしてこんなに人の身体はもろいのかと、思っていた。

しかし裏

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ハートが、メンタルが強いということ

ハートが、メンタルが強いということ

先日友人夫婦の家にお邪魔した。

友人夫婦、僕に、友人Aという4人で、久しぶりの再会の時間になったのだが、その中で友人Aの身体やメンタルが強いという話しになった。

そう言われたのには、身体の痛みはあるけど、その日の仕事をやりきるエピソードや、23時まで働いて急遽次の日スノボになって、朝7時に車で迎えに行って、1日スノボを楽しんだと言ったエピソードや、満員電車は満員電車で楽しいよ、と言ったエピソー

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されたいことを無意識に人はしている

じぶんがされたらうれしいことをしよう。

シンプルで簡単なようで、意識すると難しいことなのだけど、人は無意識化ではそれを僕は行っているように感じる。

突然エロの話しで申し訳ないが、人はじぶんが責められたい箇所や強さや間というようなもので、人のことを刺激していて、されているときの感覚が相手の人の趣向であり、好みなのだと僕は思っている。

そしてこういう無意識なこと、これは何もエロに限った話しではな

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インプットしない時間

インプットしない時間

スマホの普及によって、僕たちはいついかなるタイミングでも、インプットができるようになった。

その頻度、回数は桁違いに増えていて、スマホ登場以後の世界には、退屈やヒマというものがほとんど存在しないと言っても過言ではないのではないか?

たくさんインプットしているのだから、さぞかし様々な考えやアイデアが浮かぶかのように思うが、このnoteもそうなのだけど、僕はスマホを手離して、インプットできないよう

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じぶんの欲求を疑ってみる

じぶんの欲求を疑ってみる

最近疑っているものがある。

それは「食欲」だ。

学生時代も今も昼休みという尺が設定されていて、その尺の中で、誰とどこで何を食べるかを決めるという立て付けになっている。

僕の場合はというと、基本的に昼の食事は一人で食べていることがほとんどで、待ちに待ったという日もあれば、無意識に口に含んでいる日なんかもあった。

時間になったから「食欲」を出して食べる。

というような感覚は給食時代から今に至

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子どもが大人に近づくとき

子どもが大人に近づくとき

子どもが大人になるというのはサナギが蝶になる。というのとは少し違う。

大人と呼ばれていても、子どものように振る舞うときもあれば、子どもでもまるで大人のごとく振る舞うこともある。

しかしそういう中でも子どもがハッキリ大人に近付いたと感じられる瞬間がある。

それは、「親は(じぶんより先に)死ぬ」と認識したときだと思う。

僕は小さい頃から落ち着いているとか、大人みたいね、と言われることがあったけ

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やりたいことはこだわってしまうものの中にある

やりたいことはこだわってしまうものの中にある

じぶんがやりたいことがわからないというのは、平和で豊かで、だけれど先行きが不透明になった日本の、おそらく一種の現代病のようなものだと思う。

そんな中でやりたいことはないかなぁと正面から探していると、まぁまぁ見つかったりはなかなかしないものなのではないかと思う。

という時、じぶんにする問いかけがある。

「これが自動化したら、じぶんでやらなくなるか、それでもじぶんでやるか」と。

例えば車の運転

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謙虚さとは何か?

謙虚さとは何か?

謙遜は美徳ではないよ。

と、かの有名な名探偵シャーロックホームズは話していた。

思うに過度な謙遜を続けていると、じぶんの能力や現状を正確に把握することが難しくなり、かつ伝えてくれた人のじぶんに対する意見を否定、または疑っていることになる。
そうすると忌憚のない意見やフィードバックをもらいにくくもなってしまい、じぶんの正確な微調整がしにくくなる。

だからこそシャーロックは、(過度な)謙遜は美徳

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同じものはできない

同じものはできない

僕はかつて自主映画を撮ったことがある。

予算もコネもスキルも経験もない。

友人の俳優に相談したところ、たまたまその彼が脚本家で、弟が動画の編集ができたことで、ある程度撮影前後のノウハウは聞くことができ、あとはどう撮るか、だ。

そのときしたのはじぶんのように監督をしたい人を集めるということだった。

じぶんの作品のときは他のメンバーがスタッフに、他のメンバーが監督のときはじぶんがスタッフに回る

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友だちとは?

友だちとは?

上の写真は、友だちからもらった雑誌の写真だ。

この雑誌をもらったときに、友だちって、と考えることがあったので、今日はそのことについて書こうかなぁと思っています。

彼がバンクシー (Banksy, 生年月日未公表、イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティスト)の特集の雑誌を僕にプレゼントしてくれたのは、昔『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』というドキュメンタリー映画の上映会に、彼を誘って参加し

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おもしろさは真剣の先にある

おもしろさは真剣の先にある

一昨日のバレンタイン。

僕はビックリして、でもおもしろくて、そしてスゴいなぁとも思ったので、その場でツイートしたのが、このツイートです。

映画「スターウォーズ」のエピソード5にて、ハリソンフォード演じる人気キャラクターのハン・ソロが人質として固められてしまうシーンがあるのだが、このチョコレートは、それを忠実に再現したチョコレートで、その試作と完成品を見せてもらった。

妻は日曜日から生牡蠣に当

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