見出し画像

おもしろさは真剣の先にある

一昨日のバレンタイン。

僕はビックリして、でもおもしろくて、そしてスゴいなぁとも思ったので、その場でツイートしたのが、このツイートです。


映画「スターウォーズ」のエピソード5にて、ハリソンフォード演じる人気キャラクターのハン・ソロが人質として固められてしまうシーンがあるのだが、このチョコレートは、それを忠実に再現したチョコレートで、その試作と完成品を見せてもらった。


妻は日曜日から生牡蠣に当たって療養中で、水曜日くらいから家事もできるくらい回復してきたが、病み上がりのタイミングで来る金曜日のバレンタインに向けて、ハン・ソロチョコレートの試作を繰り返していたと聞いた。

あれ?チョコレート?と言われるくらいに、よりリアルに、どうすればじぶんのイメージしているものに近づけられるかの試行錯誤を病み上がりの身体で真剣に繰り返した。


バレンタインのチョコと冷凍されたハンソロが結びつくわけもなくサプライズとなり、繰り返したおかげでその質感もリアルなもので、その結果皮肉にもチョコとしてはマズそうだった。


それが僕はおもしろかった。
しかしこのおもしろさは、おもしろくしようという思いからは生まれないだろうとも同時に感じた。


驚かせたい、アッと言わせたい、だからこそ質感はリアルで納得のいくものを、そのために試作を繰り返す。
という『真剣さ』から来ているおもしろさなのではないかと思うのだ。


よく言われるやつかもしれない。
大人が本気でバカバカしいことを真剣にやるとおもしろい。

そういう大人の本気の真剣さを、子どものようにまっすぐ没頭できる集中力を、いつもスゴいなぁと思って妻を眺めています、というお話しでした。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
恥じらいがおもしろいの敵、でしょうね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?