【山下誠司】年収1億円になる人の習慣【読書感想文】
実際にお金持ちは宝くじなんて買わないし、資格をたくさん持っているわけでもない。
また早起きの人や、仕事好きな人が多く、とにかく素早く行動に移すし、タバコもやらない。
これらがお金持ちになる行動です。
人はお金持ちになりたいと思っているにも関わらず、毎日お金持ちになれない行動をとっていませんか?
それをおかしいと思いませんか?
年収1億円程度であれば才能などいりません。
努力だけで十分到達できる範囲です。
年収1億円になりたければ早起きして仕事をするべき
朝はもっともエネルギーが溢れていてフレッシュな頭で思考できます。
仕事の細かいミスなども気がつくことができます。
カレーライスを提供しているCoCo壱の創業者である宗次德二さんは365日、朝の3時55分に起きて、朝の4時台に出社しています。
ナイキの元CEOのマーク・パーカーは5時起床、アップルのCEOのティム・クックは4時半に起きます。
このように成功者の多くは早起きの人が多いです。
朝早いというのは、誰にでも伝わる努力の形です。
朝早く起きて仕事をするだけで、この人はすごいと認められるし、応援される。
早起きして何かに打ち込み続ければ、必ずなにかしらの結果が出てくる。
最低でも3年間、できれば10年間は休みなく働く
お金持ちの特徴には「仕事が好き」です。
彼らは仕事をずーっとやり続けた結果、仕事が好きになってきて休みたくなくなった。
そして、休まずに3年過ぎた頃には、仕事と遊びの境界線がなくなってきて、さらに仕事が大好きになった。
つまり休まなかったから仕事が楽しくなったということです。
毎日やっていれば必ず小さくとも成長していく。
そして成長を感じられれば面白くなってくる。
これはゲームも仕事も同じです。日々できなかったことができるようになって、成長したりレベルが上って知らなかったことを知っていくという面白い面があります。
10年後にどうなりたいのかをはっきりとさせる
なぜ10年後にどうなりたのかをはっきりさせるのかというと、それは「いつかこうなりたい」とふわっと思っている限りは、目標を達成することはできないからです。
夢を実現するのに必要な行動を人は忘れてしまうからです。
例えばスーパーマーケットに買い物に行きました。
何かを買い忘れてしまうこともあるでしょう。
では、どうすれば買い忘れないのかというと、それは買うものをメモして行動する前に見返すことです。
これと同じように、自分が叶えたい目標も紙に書いて毎日見返さなければ忘れてしまう。
壁などに貼っておくことです。
仕事は質よりスピードを重視する
フライング意外は遅刻ということばがあります。
つまり、仕事で企画書とか何か納期があるものを頼まれた時に、普通の納期で提出していたら遅いということです。
実際に企画書の提出をお願いされて数時間後に提出したら本気度と情熱があるのを感じませんか?
だがもし企画書の提出の速さが普通だったり、納期ギリギリだったらその他大勢になってしまいます。
経験が浅くて未熟なうちは「仕事が遅い」というのは仕方ないです。
だが「スタートが遅い」というのはシンプルに努力不足です。
仕事が遅いのは能力の問題ですが、スタートが遅いのは姿勢の問題です。
行動が先、考えるのは後でいい。
やれるかどうかを判断してから行動しようとするとスピード感が損なわれるし、結局やらないという結論になることも多い。
まず行動することによって、いろいろなことがわかって初めて正しく考えることができる。
会社まで「30分以内」で通勤できる場所に住む
なによりお金を生むのは情報より行動です。
そう考えると、通勤時間は少ないほうがいいわけです。
身だしなみとあいさつを徹底すれば問題の8割は解消する
これをやるとチャンスも運もひとが運んできます。
礼儀正しくあいさつできると人に好かれます。
一方あいさつができないと無意識に敵を作ってしまう。そして人は自分が好きな人に協力したくなるものです。
先輩とか後輩とか関係なく。職場で誰かにあったら相手より真っ先にあいさつをすべきです。
身だしなみは、相手に不快にさせないことも重要です。
ホテルのスタッフ、美容師さん、料理人など、金髪でダメージジーンズを履いてたらなんか嫌ですからね。
上の人から誘われたら絶対に断らないこと
成功するためには、上の人に引き上げてもらうことが重要です。
ここでいう上の人は「自分が尊敬する人」「自分が尊敬する人の尊敬する人」になります。
年収1億円以上の人はタバコを吸わない
お金持ちは生産性がないことをやりたくないからです。
実際にタバコは健康、お金、時間の3つを無駄にするものです。
仮に1本10分吸うのに時間トータルの時間が結構かかりますし、喫煙者は結婚相手にも選ばれにくくなる。
生産性がないことをやるっていうのは、ビジネスでいうと将来性のない事業に投資し続けるようなものですから。
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