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楽しみに飛び込んでいく

綿密な計画を立てて動くのは苦手だった。単に普段が疎かになりがちだから。そんで、器用にできる人間じゃないんだもん。計画が何らかの理由で変更することになったら落胆してしまうことも怖いのかも。

最近は神経質な部分は取り払われたのか、急な変更もだいたい順応できる。
楽しみに向かって準備をすること自体楽しいし、単純だと言われるかもしれないけどその日までハリのある日々が約束される。

なんだって過程が楽しい。その日が来ちゃえば終わるだけなんだから。

正直に言おう。
半分期待しないの精神なのかもと思う。
突き詰めてこれに気づいたときに自分はなんて寂しい人間なんだと思えて落ち込んだりした。本来いきあたりばったりな人生→行き当たりばったり(倒れる)こちらの方が相応しいけど(笑)
だもんで、計画が頓挫したとしても切り替える。ただ後悔したくないから、傷つきたくないからこうして順応させてると思うとしぶといね、我ながら思う。
これも楽しみを十二分に得られるようにという欲張り精神なのか。

子供の頃から耳年増で聞き分けよく、斜にかまえてきちゃったからくよくよするのを忘れてここまで来ちゃった。嫌な時は音楽に逃げたし。

今はこじらせや病みなんて言葉があるけれど、ネガティブも自己肯定感として受け止めてそうで好きではない。
自分をせばめてしまうではないか?まあ、私自身何者でもないのに何言ってんだか。って感じなのだけど。

美味しい物食べて沢山眠っても消えないくよくよは、自分が見えるときだと思える。

楽しみに丸腰で飛び込めていた幼い頃とは違う。息付く暇もなく、ポンポン予定を入れられたあの頃とは、フットワークの軽さが違う。
気持ち一つで左右されてしまうのも自分はまだまだだなぁと思うけど、今の自分はまぁこんな感じだ。

楽しみに飛び込む時に必要な準備がある。
女はデートの日のためにこれだけしてるとか押し付けがましくいうのは問題外だけど、見た目もちゃんと武装なんだよなぁ。
褒められたいのだ。
その日会う人は、スウェットパジャマから着替えてきただけではない。一日にしてあらずなのだ。
そばにいる人を一日一善だと思って褒めてやって欲しい。
あなたをきっと好きでいる。あなたもきっと褒められる。ずっと続いていく。




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