偶然の美、多様性、体温
こんにちは。
自分らしさデザイナーの石川大雅です。
昨日、マイコーチのもっちゃん(THECOACHの同期)にコーチングしてもらい、たくさんの気づきがあったので、ここに書き記したいと思います。
前回noteで京都の西芳寺での感動はお伝えしました。
(まだ読んでない方はぜひ!)
「西芳寺での感動」と「私がこれからやりたいこと」を結びつけたら、
記事のタイトルである『偶然の美、多様性、体温』の3つにまとまったという話です。
その3つ、ホントにまとまってるの? と思った方!
最後まで読んでみてください。
結論
西芳寺で感動は、"偶然の美"との出会いである。
"偶然の美"は、”多様性”の中に生まれる。
"体温"は、"多様性"の中から自分の価値観として受け入れられた状態である。
そして、私は常に"偶然の美"を求めて生きている。
今よりももっと多様性のある世界に飛び込み、
"多様性"の中で多くの”偶然の美”を見いだし、自分の”体温”と同じ温度にしていきたい。
偶然の美
まず1つ目の「偶然の美」。
これは西芳寺での感動を一言で表したものです。
私が京都内をバスで移動し、西芳寺の門をくぐるまでは小雨が降っていました。
門をくぐり、写経体験を終えると、雨は止み、晴れ間が見えてきていました。
すると、庭の苔には水滴がつき、日差しに照らされ、キラキラと輝いています。
私を待っていたかのようにきれいな光景が広がっていたのです。
まさにこれは自然が生み出した「偶然の美」なのです。
そして私は気づきます。
茶道にも似たようなところがあるなと。
茶道は、正客のために手間暇と時間をかけて準備します。
亭主が正客に向けて「あなたを待っていました」というおもてなしの心を伝えるために、路地(お庭)に直前に打ち水をするのです。
茶道は、正確には意図的ではあるものの、わざとらしくなく自然に、
まるで偶然のような佇まいで迎えます。
私が茶道にのめりこむ理由はここにあります。
路地や水はただそこにあるだけで、ありのままなのに、
私の捉え方1つで”偶然の美”になるのです。
多様性
2つ目は「多様性」。
これは私の外にあるものです。
私が持っているもの以外の、価値観や意見、解釈などを指します。
今の私は、現状持っている価値観の中では、とても満足に生きています。
仕事、プライベート、人間関係、お金。どこにも不満はありません。
もっとお金があったらなーと思うことはありますが、それは贅沢です。
普通に生きていく分には満足なのです。
この現状に「満足」することもできますが、
ぬるま湯に浸かっているとも解釈できるのです。
このまま人生の残り60年を過ごせるかと言われたら、それは難しいと思いました。
飽きが来ることもあるでしょうし、変化や刺激が欲しいときもあるでしょう。
そのために必要なものが「多様な価値観との出会い」=「多様性」であり、
異なる文化やバックグラウンドを持った人やものと出会うことなのです。
茶道も時代の違う文化に触れていると捉えれば、その1つです。
多様な価値観との出会いのために、
今後の3~5年で私がやりたいことは「外資系企業への挑戦」と「茶道で世界一周」です。
(今すぐ転職するつもりは全くないということを念のため補足しておきますw)
まだ思い付きベースなので、今から何をすべきかはもっと考える必要があります。
ただ、第一歩として来年から英語学習を始めることは心に決めています。
体温
そして3つ目、「体温」。
先ほど出てきた、ぬるま湯も体温に近いお湯です。
ぬるま湯をイメージしながら、もっちゃんに
「たくさんの挑戦は、たいがさんの中の何がそうさせてるの?」という問いをもらいました。
そこで気づいたことは、
私の多くの挑戦は、多様なものを体温と同じ温度にしていくことで、自分に取り込み、自分の器の成長につなげたいという想いがあったからということでした。
自分とは違った価値観に触れ、自分の体温の同じ温度にしていきながら、受け入れられる自分の器を形成していく。
そしてまた、新しい価値観に触れて、自分が変化していく。
この変化を私は人生で楽しみたいと思っています。
おわりに
another.life.さんから、私のライフストーリーがリリースされました!
私のバックグラウンドが1つの記事でわかるようになってますので、ぜひこちらもご覧ください。
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