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欲しいものが売って無ければ、作ればいいを伝えていきたい想い

最近、お仕事が増えて益々自分は何が着たいのか。
自分は何を着て生きていきたいのか。そういうことを随所に考えるようになった。

それは「トレンドを追い続けていきたい」
「最新のファッションに身を包んで歩きたい」とかではなく。

かといって
「お金をかけないで毎日の服を決めたい」わけでも
ましてや「お金をかけてコーディネートしたい」わけでもない

どういうファッションを選んで、どういうファッションを選ばなければ、
「じぶんらしく、あるいは自分が理想とする人物像で居られるか」

結構、それを決める作業、思考って難しい

=自分を知らないと出来ないわけだから

知らないうちに自分の事は後回しにしている



こういう人は案外多いんじゃないかな

だから、なんとなくで「着る服」だけじゃなくて「生活全般」
【これでいいかな】【これでいいや】が増えていって、40代~50代に差し掛かって、「あれ?これでよかったんだっけ」ってなったりする

そういう人が多い

もっと知った方が生きやすい

多分ね(笑)

自分が本当に求めているもの、やりたいこと、好きなモノ、コト、ヒト―――

全部気持ち込めて言えたら、それは充実している人なんだよね。

毎日なんとなく過ごしていても、毎日好きな事や嫌な事や楽しいこと辛いことってちゃんとわかって過ごしていても、時間は平等。そして、あっという間(これホントよ!)

あっという間に10年とか経っちゃう(おおげさでもない)

1年かかった

自分がどれだけ「会社員」「やらねば」「業界の当たり前」に縛られていたかよくわかった。

フリーランスになって、実際何がしたいのか
「デザイナーとしてオリジナルブランドを出す」って当初の目標そう思ってた
でも、昔からやりたかったはずのレディースではなくキッズ。
それももちろんやりたいことではあるのだけど。

うだうだ悩んだり、目の前の仕事しているうちに業界も動き、キッズブランドも大手の新キッズブランドも乱立されて、ここ1~2年でもかなり競合増えた(海外ブランドの輸入も増えた)

それを目の当たりにして(なんだかな~)(やっても勝算ないかもな~)ってまたもやもやして、ODMのデザイナーとしてまた仕事しつつこっちの業界として会社起こして仕事回し・・・て・・・・?

とか考えたり、友人と共同経営・もしくはフリー同志でのコミュニティ作成?なんてことも思ったり(これは何か出来る可能性は残したいが)

去年末~考えていたことが自分の中で頭角を現してきている


洋裁教室をやりたい

最初は「ソーイングを教えて服作れる楽しさを共有したい」だったけど、

「なんでも物は作れる」
「自分でつくる喜び」
「自分が欲しいものを自分で作って着る・使う」
「発想、発見、集中、研究」

無ければ作ればいい

子供たちがこういう発想になってくれたら嬉しいなと思うようになって

洋裁講師の登録をして、お宅にお邪魔するシステムでの講師してみたり、地方で勢いのある洋裁教室(中々ないワード(笑))の東京出張教室に参加して子供たちと肩並べてソーイングしてみたり

実際に手を、身体を動かしてみると、こういうのが難しいのかも。こういう風なら実現できるのかもしれないなど、具体的に自分の気持ちも膨らんでいって、いまや一番の目標になっている

次の世代に向けてのアプローチ

きっと昔はさ、お家にお母さんやおばあちゃんが居たりして、洋裁とまでいかなくても「お裁縫」している人って身近だったと思うんだよね

だから、自然にファッション・洋服・洋裁・裁縫ってそんなハードル無く自然にあるものとして受け入れられてた

今。というよりここ20年~30年、段々お家で裁縫する人も少なくなって、お洋服は安く買えるお店も増えて、いっぱい買っても飽きたら捨ててってなるものに変わっていってしまった。

全部が悪いワケじゃないけど、ファストファッションの影響はそういうところまであると思ってる

「洋服って作れるの?」

ある時に言われた。中学生か高校生かな。知り合いの子供だった。

「今○○ちゃんが着ている服も誰かが作っているんだよ」

その子は農作物のように洋服が出来ている想像していたかどうかは定かじゃないけど

作れるって知らない。
作れると思っていない。

そうか、知らないんだな。と思った。

これはまずい

知らないという世界には「憧れもない」

職業デザイナー

これがなりたい職業ランキングから弾かれてもう何年も何十年も経っているが、根本から広めるということをしなきゃいけない気にすらなってくる

アパレル業界はずっと厳しい
けど、厳しいから、安い服が売れるから、海外勢に負けるから、自分も買えないし、、、って諦めていいものか

全然良くない

私の好きな世界はわたしが残したい

だから、次の世代にも伝えたいんだ

何でも作れる。
それは洋服じゃなくたっていい

お料理でも家具でも車でも家でもパソコンでもゲームでもなんでも
自分が作りたいと思ったものは作れるってことを伝えたい

どれだけ興味を持ってもらえるか分からないけど

近い未来
洋裁教室やりたいと思っています。東京都内(全く未定)

色々なハードルがやる前から見えてるけど(笑)これも面白そうで

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