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2022年を振り返って #80

2022年も残すところあとわずかとなりました。

個人的には、今年は例年にも増してあっという間に過ぎた印象です。充実してたというより、いろいろなことがあり過ぎて、時間の感覚が薄れていたのかもしれません。

年末に近づくにつれて約3年に亘って続いたコロナ禍も少しづつ終わりが見えて来ました。2023年は完全にコロナ禍後の新しい世界に移行していくだろうと思っています。

さて、今年は皆さまにとって、どんな一年だったでしょうか?どのような出来事が印象に残ってますでしょうか?

個人的にはやはり何と言ってもロシアのウクライナへの侵攻が印象に残っています。この現代においても20世紀型の武力侵攻が行われることに衝撃を受けました。実際にはニュースで大きく取り上げられていないだけで、大なり小なり世界のどこかではこのようなことがこれまでもあったのかもしれません。

戦争はまだ続いていますが、早期の停戦・終戦と、少しでも戦争の犠牲者が減ることを心から願っています。

もう一つは、完全に好みの世界ですが、中森明菜さんが今年の8月にtwitterを開設して、長い沈黙を破って活動を再スタートさせたということが嬉しいニュースとして印象的でした。

彼女は今年デビュー40周年を迎えたということで、NHKで伝説のコンサート(中森明菜スペシャル・ライブ1989リマスター版)が放送されるなどテレビでもいくつかの特番が組まれていました。

その昔大ファンだったこともあって、その記憶が甦り、改めて彼女に夢中になった一年でした。

昭和の伝説的オーディション番組「スター誕生」から歴代最高点でデビュー(1982年5月)したものの、当時の所属事務所とレコード会社が比較的邦楽業界ではポジションが低かったことから、当初はテレビやラジオ、雑誌などの主要メディアには全く相手にされなかったようです。そのため、主要な新人賞レースとは無縁でした。最初は地方のデパートや商店街でプロモーションを行う地方巡業からスタートしたと聞いています。

そこから、持ち前の美貌と歌唱力、ファッションセンスと自己プロデュース力で、メキメキ頭角を表し、3年後には2年連続で日本レコード大賞を受賞するなど、他に類を見ない孤高の歌姫として、当時の日本歌謡界のトップにまで上り詰めました。

もちろん周りのスタッフの力も大きかったと思いますが、一人で大手事務所や大手レコード会社と戦ってる感があって、このサクセスストーリーがとてもカッコいいなと思っています。

プライベートも含めてその後はいろいろな苦労もあったようですが、久々の活動再開ということで、今後の活躍も大いに楽しみにしています。

今年の1年の振り返りは、昨年同様、NewsPicksでピックした記事に対するコメントをご紹介するという形で行っていきたいと思います。

皆さまにとって、この1年を振り返る際の参考になれば幸いです。

【ニュースカレンダー】2022年、世界と日本で起きること
2022.1.1 NewsPicks編集部

「成人年齢の18歳への引き下げ」に注目します。
若い人たちの自覚が促され、日本の社会に活力がより生まれて来ることを期待します。

【直撃】メルカリの秘密部隊、パブリックアフェアーズとは?
2022.2.3 鈴木朋宏

「パブリック・アフェアーズ(PA)」という職業は、この記事で初めて知りました。
いわゆるロビー活動ではなく、社会課題に対してアジェンダを設定し、利用者目線で仕組みを変えていく活動であると理解しました。
個社にとどまらず、広く社会を捉える点で、いわゆるサステナビリティやパーパスに繋がるものであると思います。

「大塚家具」消滅へ=ヤマダ電気が吸収-ブランドは存続
2022.2.14 時事通信社

大塚家具はMBAのケーススタディで取り上げられることも多く、ニトリのビジネスモデルとも良く比較されていました。
どちらかと言えば、元々のビジネスモデルが時代にマッチせず、競合に劣勢を強いられているという文脈だったと思います。
久美子氏の経営手腕への批判もありますが、元々立て直しはかなり難しい状況だったと思います。後付けでは何とでも言えますが、その渦中にいながらの意思決定の困難さは想像に難くないです。

【完全解説】ウクライナの運命を握る「プーチン」の頭の中
2022.2.22 東京大学 先端科学技術研究センター 専任講師 小泉悠

欧米経済圏やNATOとの関係からロシアの立場にも思いを馳せるべきとの意見もありますが、軍事力で他国を侵略することはやはり認められないことで、日本もその姿勢を明確にすべきでしょう。
中国と台湾・尖閣への影響を踏まえればなおさらのことになります。

【ルポ】要塞化する日本の国境、与那国島を歩く2022.2.26 News Picks NOW

今回のプーチン大統領の対応を受けて、戦後の国際秩序の枠組みは時間の経過と共に既に崩れていると感じます。
台湾有事も決して遠い将来ではないと感じます。特に安全上影響を受けるのは、南西諸島の人たち。その危機感は他の日本人の人たちとは違うと思います。ウクライナで起こってることは我々にとっても決して遠い世界のことではないということです。

【必読】この100年ぶりの大転換期に「日本経済が進む道」(ニッセイ基礎研究所 チーフエコノミスト 矢嶋康次氏)
2022.3.2 黄理惠

近年の自然災害の増加やコロナ禍、そして、ウクライナとロシアの戦争と様々なことがここ数年で一気起きています。今後は台湾有事も現実味を帯びて来ました。
「100年来の変革期」というのは、まさにその通りなのかもしれません。
その中で、1人1人が何をすべきなのか。国家や企業という単位だけでなく、1人1人が「半径5mの中」で危機感をもってやるべきことをしっかりやることが大事なのだと思います。

【リアルとECの融合】「世界最高のシステムづくり」の舞台裏(ファーストリテイリング)
2022.3.4 News Picks Brand Design

デジタルとリアルのシームレス化は、今後多くの企業の成功要件になると思います。
リアルを中心としたシームレス化から、デジタルを中心としたシームレス化への流れも加速しそうです。

【必須知識】戦争史から、ウクライナの今を理解する
2022.3.7 News Picks NOW!

国際社会がプーチン大統領の暴挙、ロシアの他国への軍事侵攻を止められなかったという事実は、今後の国際社会の秩序を維持する上において、大きな出来事だったと思います。
今、世界平和は1人の独裁者の意思によって脅かされています。第2次世界大戦が終結してから約80年。世界はまた戦争のある時代に戻るのでしょうか。我々は、今、将来の歴史家が様々な考察をする歴史の転換点にいるのかもしれません。

ジェンダー後進国で描くキャリア戦略2022.3.8 THE UP DATE

D&Iの中で、「女性の活躍」という表現を使うケースがありますが、男性の上から目線の表現のように聞こえて、嫌な印象ですね。
この問題はジェンダーそれぞれの意識改革、現状打破のマインドセットの醸成が肝になると思います。

成毛眞 withアトキンソン「日本経済× 中小企業の未来」(小西美術工藝社 社長のデービッド・アとキンソン)
2022.3.17 2040 未来からの提言

日本の「失われた30年」に対する根本原因として、周囲の環境が変わってるのに、変化しようとしない点に対する指摘は概ね同意です。
「The only constant is change(変わり続けることだけが、唯一の真実)という表現がありますが、欧米の企業は「前年と同じことをするときに説明が必要」で、日本の企業は「前年と違うことをするときに説明が必要」って聞いたことがあります。変わることが当たり前の欧米企業と、変わらないことが当たり前の日本企業という感じでしょうか。
この真意は定かではないですが、自身の経験則の範囲では、後者は概ねそのような傾向はあるように感じます。前年踏襲だと余計な突っ込みもなく、すんなり話が前に進むので、そちらを選択する人が多くなりがちなのかもしれません。
日本は30年もの間、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を真面目に繰り返して来たのだと思います。当然変化はしてますが、そのスピードとインパクトが弱いのかもしれません。
人口減少社会を目前にして、そろそろ勇気を持って、昨日と違う今日、今日と違う明日を生きる覚悟が必要なのかもしれません。

【叱る依存】「パワハラが発生しない社会」の仕組みづくり
2022.4.1 News Picks編集部

「怒る」と「叱る」をわざわざ区別して使う人もいますね。「怒る」は自分の感情のはけ口だけど、「叱る」は意図して相手の成長を促すものという区別です。
だから「怒って」いるのではなく、「叱って」いるのだと。
これは詭弁のようなもので、本質的な違いはなく、どちらもその人の単なる自己満足でしかないということだと思います。
相手の成長を思い、組織を機能させるには、自己満足の手段に頼らない方法を取る必要があります。

W杯、日本はスペインや独と同組 サッカー組み合わせ抽選会
2022.4.2 共同通信社

サッカーは詳しくないけれど、2019年ラグビーW杯日本代表は、予選プールで欧州の強豪であるアイルランドとスコットランドを撃破しているので、サッカーにおいてもドイツ、スペインに対するアップセットも不可能ではないと思います。関係ないか笑。

ウィル・スミスさんがアカデミー退会(脱毛症の妻を揶揄されクリス・ロックに平手打ち)
2022.4.2 ハフポスト日本版

この問題の日本人とアメリカ人の反応の違いには「大人の社交場」に対する敬意という点にも価値観の違いがあるようです。
一部の情報では、クリスは病気のことは知らなかったようですが、あのヘアスタイルがファッションだと勘違いして、ジョークのネタにしたのでしょうか。クリスも病気のことを知っていたら、さすがにジョークのネタにはしなかったのかもしれません。人の容姿をジョークのネタにする場合は、やはり事前のリサーチをするなど、相手を傷つけることにならないか慎重な対応が必要です。そのギリギリのところを攻めるのがクリスの芸風で、そこがウケているのだとは思いますが。とはいえ、日本人の感覚だと、それでもクリスからも何らかの謝罪の言葉を聞きたくなってしまいます。アメリカ人の感覚からすれば、クリスが謝罪するのは筋違いということなのだと思いますが。
ウィルが怒る気持ちも理解できますが、その反応としては、責任を伴うものとなりました。やはりアンガーマネジメントは重要です。それができなかったのはトップスターとしては、とても残念に思います。
退会はやむを得ないと思いますが、本人もすぐに反省し、謝罪をしてますし、ぜひ、近い将来、また復帰して欲しいと思います。

【核心】アメリカは本当に、日本を守ってくれるのか?
2022.4.5 News Picks編集部

戦後処理の一環としての日米安保。当然、当時の状況とは現在は環境も異なり、それぞれの対応も解釈も変わって来るのでしょう。
常に情報をアップデートとして、どう対応するかを考え続け、必要な見直しをしないといけません。
戦後80年近くも憲法の見直しがないなど、環境変化に対するアップデートをしないのは、「失われた30年」を招いた日本経済にも通じるものがあると思います。
変化に対応できなければ、滅びるだけです。

バイアスを取り払うキャリアの壁
2022.4.7 New Door

「今の仕組みは男性が働きやすいようになっている」という指摘には納得しました。
確かに「24時間働けますか?」というキャッチコピーもあったように長時間労働のモーレツ男性社員が高度成長を支えてきたということはあったのだろうと思います。一方で、女性が大半だったら、深夜残業、飲みニケーション、接待ゴルフのような仕組みにはなってなかったんだろうなと思います。
結局それぞれを尊重し、お互いで協力し、新しい仕組みを作っていくしかないんだろうなと思いました。

国連人権理からロシア追放 総会決議、安保理常任国で初
2022.4.8共同通信社

ロシアが常任理事国であることを踏まえれば、国連の歴史においても重要な出来事だと思いますが、ロシアがウクライナで行ったことの事実を持ってしても反対が24、棄権が58と国際社会は必ずしも一枚岩ではないということを感じます。
世界平和は当たり前にあるものではなく、人類の努力の上に成り立っているということを改めて感じます。

ロッテ・佐々木朗が完全試合達成!21世紀初 13者連続奪三振 1試合19Kの記録ラッシュ
2022.4.10 デイリースポーツ

完全試合の上に、この三振の数!!
三振が多いと投球数が増えるので、終盤の疲れから完全試合は難しいと思うのですが、それでも完全試合を達成したということは、(試合は見てないですが)恐らくオリックスは手も足も出なかったんだろうなと(この日に限ってはかなり打者との力の差があったかと)。日本プロ野球のレベルで、凄いことですね。

【全録】プーチン、独裁22年のすべて2022.4.10 The New York Times

何事にも制度疲労というものがあり、第二次世界大戦後の国際秩序もその制度疲労がゆっくりと確実に進んでいたということを感じます。
やはり、その渦中にいるとなかなか気づけないもの。そこに人の限界を感じます。
我々は間違いなく歴史の目撃者であり、当事者でありますが、このロシアの侵攻への対応が今後の国際秩序に大きな影響を与えることは間違いありません。
国際社会の英知が問われています。

東大で入学式 来賓の河瀬直美氏 「ロシアを悪者にすることは簡単」
2022.4.12 朝日新聞

全文を読みましたが、難解な文章で、あの場で聞くだけでは、恐らく何を言いたかったのかは、分かりづらかっただろうと思いました。該当箇所については、印象的な表現だけ切り取られたのだ思います。
該当箇所について、物事は多面的に見ることが大切で、一方的なレッテル貼りで、思考停止になってしまってはいけないという指摘であれば、その通りだと思います。ただ、他国への侵略戦争行為にも「正義」があるかのような印象を与えてしまう可能性もあり、その点は気をつけた方が良かったと思いました。

吉野家取締役が「生娘をシャブ漬け戦略」発言2022.4.18 J-CAST ニュース

会社は「到底許容できない」と言っていますが、実際社内でもそう呼んでるのではないでしょうか?
社内ではウケているので、そのノリで使用したのではないかと勘繰りたくなります。
仮にそうだとして、社内で誰も注意していないのであれば、結局企業体質なんだろうと思います。

[独占]突然CEO交代 日本電産・永守会長が語った胸の内
2022.4.23 日経ビジネス

日本電産は日本を代表する企業ですし、永守さんも素晴らしい実績のある経営者だと思いますが、結局自分でやりたいだけなので、それならいっそのこと気が済むまでご自身でやられたら良いと思います。
任せるなら任せるで、一線を退く覚悟が必要なのだと思います。
任せると言いながら、あれこれ口を出されたら任された方はたまったものではないでしょう。
カリスマ経営者からの事業承継の難しさを改めて感じます。

知床 観光船遭難事故 新たに子ども1人死亡確認 死者は計11人に
2022.4.25 NHKニュース

このような重大事故の背後にはそれを誘発するハザードが必ずあります。今回のケースでは、船体の整備状況や気象条件、運行者の経験・判断・スキルでしょう。
報道では運航会社の事業運営、危機管理が杜撰だったという証言もあるようなので、「ハインリッヒの法則」も当てはまるでしょう。
これまで事故がなかったことの方がたまたまだったということなのかもしれません。

観光マーケティング戦略【ゲスト:森岡毅】
2022.4.25 HORIE ONE

(本島北部の新しいテーマパークなどを手掛ける森岡さんが、沖縄のポテンシャルをハワイ以上と指摘していることについて)沖縄にいる者としては、すごくワクワクする良い話でした。
微力ながら沖縄ブランドの構築のために何ができるか考えたいです。

【大ヒット】新生『トップガン』の、古くて新しい製作秘話
2022.5.31 The New York Times

タイトルクレジットの冒頭のシーンから全編にわたり、前作に対するオマージュというか、愛に溢れてて、最初から最後まで、そのまま鳥になっちゃうんじゃないかというくらい鳥肌が立ちっぱなしでした。本物の映像のなさせる技ですね。監督を始め、役者、スタッフたちのプロの仕事に脱帽です。

フェミニズムとは何か?
2022.6.25 2 Sides

フェミニズムは「差別的な発想を無くす取り組み」だと理解しました。ジェンダーの問題はその中のごく一部ということですね。

「結婚の平等」訴訟、原告の訴求棄却。「違憲」の訴えは認められず 大阪地裁2022.6.26 ハフポスト日本版

そもそも憲法の理念自体が時代遅れで、現代の価値観に合っていないので。それを基に判断するしかないのがこの国の悲しさ。時代の変化に対応できず、失われた30年を経験するような国だから。

安倍元首相銃撃死、海外メディアが驚いた「政治家の演説なのに警備が手薄すぎる」
2022.7.9 COURRiER JAPON

まず不審者があの距離まで近づけたのに驚きです。あの手製の銃では相当に近づかないと標的に当てることはできないので、距離を保つことだけでも防げました。
また、1発目は致命傷にはなっていないので、2発目を防げば助かったはずですが、1発目の爆発音の後も安倍元首相を守ろうとする者は誰もおらず、容易に2発目を撃たせています。
明らかに警護体制や警護者の訓練不足で、このようなことが起こることを全く想定していなかったとしか思えません。
警護も形式的なものだったということです。
この件だけではないですが、事前の想像力とリスク認識が欠如しており、誰かの命が失われないと対策が取られないというのはこれまでも繰り返されてきたことです。
このようなことは他国では経験してるので、それを踏まえることはできたはずですが、人は自ら経験しないと真に自分事にはできないのかもしれません。

【不可解】PCRのにしたんクリニックが不妊治療って本気ですか
2022.8.20 デューデリだん

ビジネスの本質に迫るインタビューだったと思います。
ビジネスは社会課題の解決であるということを改めて再認識しましたし、勝ち馬に乗ろうとして、周りがやってるからやるという感覚の経営者が多い中で、周りがやらないからやる、なぜ、自分がそれをするのかという理念や覚悟がしっかりされていて、素晴らしい経営者だなと感じました。

【地球温暖化はウソか?】江守正多 vs 杉山大志
2022.8.22 2 Sides

気候変動に対する危機感の違いのように感じました。
江守さんの主張は、今の世界の大きな流れと同様で、人間の活動によるCO2の排出で急速に温暖化が進んでおり、それにより様々な悪影響を引き起こしているのだから、早急に脱炭素によるCO2削減で温暖化の進行を止めないといけないというものですが、杉山さんは、温暖化自体そもそもよく分かってないし、仮にそうだとしてもそこまで深刻ではなく、それよりももっと重視すべきことがあり、早急に脱炭素を進めることで、逆に違った悪影響が生まれることになる、というものだと思います。
お二人の専門分野が異なるようだったので、あまり議論としては噛み合ってなかったですね。双方が自説を展開しているだけでした。メディアとしては、異なる意見を紹介するということが目的だと思うので、これはこれで良かったと思いますが。

【直言】あなたの組織に多様性が必要な「科学的根拠」
2022.8.24 News Picks編集部

ダイバーシティ経営の本質は、「認知的多様性」の獲得である、というのは分かりやすい説明だと思います。
特にビジネスのような複雑な事象には欠かせないものであると考えています。
特に昨今の環境においては尚更だと思います。

こども園「複数ミス重なった」 3歳女児置き去り死に陳謝
2022.9.7 共同通信社

本当に辛い事件です。しかし、全国的にこのような保育園、幼稚園での死亡事故がここ数ヶ月で何件か起こっています。実際の現場で何が起こっているのかをしっかり見極めて、事故を起こした保育園、幼稚園固有の問題なのか、それとも全体として共通の何か問題があるのかを考えていく必要があるように思います。

【認知科学】推し活で読み解く、人のこころの不思議な働き
2022.9.8 News Picks編集部

ネットの普及によって、過去のテレビ番組などの動画が各種SNSで気軽に観れるようになっています。
何十年も前のアイドルで、現在はそれなりの年齢なのに、映像の中ではまだ10代だったりします。
そのような映像を見て、現代の世代に新たなファンが生まれている現象があります。
今年デビュー40周年を迎える中森明菜さんが、twitterのトレンド入りするなどしている状況もそれを表していると思います。
時空を越えて愛されるアイドルも二次元の世界に通じるものがあるのでしょうね。
このようなアイドルを熱心に応援するのも「推し活」の一種なのだろうと思います。 

【ノーベル賞決定】ペーボ博士、日本メディアに語る
2022.10.5 須田桃子/中居宏起

OISTのような最先端の教育・研究機関が沖縄にあることを誇り思います。
今後も引き続き世界に貢献する素晴らしい研究が行われることを楽しみしています。

「イノベーション道場」高岡浩三直伝。「問題発見」能力とは何か
2022.11.17 News Picks Studios

ビジネスは顧客の問題解決。大なり小なり何か問題があって、それを解決したい。これがいわゆる顧客ニーズ。顧客は、そのソリューションに対して価値を見出し対価を払う。
ビジネスの基本的構造はここにあると思います。イノベーションは顧客が諦めてる問題に対してソリューションを提供すること、そこから生まれる細かい調整がリノベーション。
そして、マーケティングの4Pはそれらを最大化する取り組み。
とても分かりやすく、整理されていると思います。

こうやって振り返ると、今年もいろいろなことがありました。

個人的なキーワードは、

中森明菜
成人年齢18歳
社会課題解決、ビジネスモデル
パブリックアフェアーズ
サステナビリティ、パーパス、気候変動
NATO、ロシア、ウクライナ、プーチン大統領
米中緊張、台湾有事
D&I、ジェンダー、フェミニズム
ハラスメント
リアルとデジタルの融合
リスク管理
事業承継、後継者育成
沖縄ブランド
トップガン
完全試合、サッカーW杯
推し活

です。

ロシアとウクライナの戦争は、第二次世界大戦後の国際秩序のあり方に課題を突きつけました。

また、日本では、人災と呼べるミスにより、尊い命失われる痛ましい事件、事故も目立った印象でした。特に保育園などで幼い命が失われるという事件がいくつかあったのがとても辛い気持ちにさせました。まさに、組織的なリスク管理のあり方が問われたのだと思います。

スポーツ界では、昨年に続き、MLBの大谷翔平選手の活躍がありましたが、日本プロ野球では、佐々木朗希投手の完全試合が印象的です。また、最近ではサッカーW杯における日本代表の活躍と、メッシ選手を中心としたアルゼンチン代表の36年振り3度目の優勝が話題となりました。

皆さま、どうか元気で穏やかに新しい年を迎えて欲しいと思います。

それでは、良いお年をお迎えください。

2023年がこのnoteを読んでいただいている皆さまにとって素晴らしい一年となりますことを心より祈念いたします。

2023年も皆さまに少しでも参考になるお話をしていきたいと思いますので、どうか引き続きよろしくお願いいたします。

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