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セルフ文通

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発掘と再思考
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#4 言葉の余白の旅に出る

#4 言葉の余白の旅に出る

これは1年3ヶ月前(2023.2.6)に書いたらしい。

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エモいと地獄とジャンクフード

好きな広告がある。

2021年度朝日広告賞の広辞苑の広告。
「エモい」と「ヤバい」のやつである。

広辞苑を起点として語彙が集約していくに連れ、字体が崩れていくところも秀逸だ。

これに似た現象が起こっていると思っているのが「地獄」という言葉について。

これは耐え難い苦痛を受けた時やその状況下に

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#3 ふんわりとした遺言書

#3 ふんわりとした遺言書

これは3日前(2024.3.25)に書いたものである。本当はもう少し寝かせる予定だった。

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死後についての前向きな

今まで生きているうちに何かを残しておきたい、と思ったことはあまりない。

むしろ、残しておきたくない、とさえ思う。

自分が死んだら存在していた事実自体なくなってほしい、と思うくらいだ。これは決してネガティブな感情からではない。

死んだ後の自分、というのは、この世のどこ

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#2 簡単すぎるという理由で進研ゼミを辞めた

#2 簡単すぎるという理由で進研ゼミを辞めた

何となく頭に余裕があるので、2度目のセルフ文通をしてみる。

これは約1年前(2023.1.28)に書いたものらしい。

タイトルの話は追々出てはくるが、ほとんど関係ない。

よりによってまたトゲトゲしている。
チクチク言葉の羅列である。

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鬼滅の刃と最近のDTPデザイン

普段はギャラリーのようなところで仕事をしている。

そこでDTPのデザインをすることがたまにある。展示のポスターな

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#1 心のこたつでアイスをたべる

#1 心のこたつでアイスをたべる

これは半年前(2023.10.7)に書いたものらしい。
タイトルも添えておいた。

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精神にも氷河期はある

最近どうにも厭世的でよくない。

近年そこまで噴出することはなかったが、もともと人嫌いのきらいはある。生まれ変わったとしても人間にだけはなりたくない。

ここ数日、ここまでの厭世期を引き起こした原因について考えている。

この厭世期の最初というと、そこそこ大きなイベントに足を運んだ

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