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身内に厳しい、うちうち族。(665文字)


身内や自分に厳しい族。
どれだけ人当たりが良くとも、
愛想がよくとも、愛されキャラでも内側の人にきびしい。
名付けて、

うちうち族。


身内に対して
愛情も強いが、きびしい。

この人なら分かってくれる、この人だからこそ。
相手への期待、絶大な信頼、
自他を分ける不明瞭なライン。


愛情や好意からでも、きついものはきつい。
強いものは強い。
言葉が製造されると同時に発車されるそれは、
速度も、切れ味もマックス。
つつまない、一旦置かない、
冷めないままデリバリー。

とりあえず「族っている」
私と母。


20代までは
母からの球が来ると、まず身体が反応、打ち返す。
打ち返した球が相手に当たり、デットボール!
乱闘へ。
永遠の反抗期かと思われたけれど、
ようやく対策が分かってきた。


①おなじテンションにならない
②諦める
 
相手も自分も何十年これ。性質がそうそう変わることは期待しない。
③こちらへの愛情ありきだ、と落とし込む。今一度考えてみる
④気にしない
 
完全に気にしないことは無理でも、ほどよく気にしない風にもっていく。
⑤友人、先輩、お客様の距離感
客観的に相手を見ることができれば、得意な領域。

母→私
私→息

てなわけで、
なにかと生き方上手な息子に対策をきく。


え~気になってない~
きついとも思ってない~


私がただ打たれ弱いだけかもしれない説。
もっとパンチになれる必要があるのか。

家族以外の人なら、
なんとなく距離を置いてみたりも可能。
けれど、家族として出会ってしまった。
避けられない、いや避けたくない。

トライ&エラー

付き合い方や攻略法を楽しみながら
学んでいこう。


小6のライン、癒されるわ~。






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