糖質制限にお勧めフルーツ

「フルーツはビタミン、ミネラル、抗酸化物質など、必要な栄養素を含有する食品です。水分や食物繊維も補給してくれるんですよ」
また、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、バランスのとれた食生活を送るために十分な量の野菜やフルーツを摂取しているのは、成人のわずか10人に1人。必須栄養素の不足は、糖尿病や心臓病などの慢性疾患につながる可能性もあると言われています。

そこで、ヘルシーな方法で糖質(炭水化物)を減らしたい、または糖質の高いフルーツを食べ過ぎたくない人におすすめの「低糖質で栄養価の高いフルーツ」を<グッド・ハウスキーピング>からご紹介。栄養価を知ることで、おいしく低糖質を実現してみて!
いちご

糖質の少ないフルーツを選ぶなら、ベリー類がおすすめ。イチゴ1カップに含まれる糖質はわずか7gほど。1日に推奨されるビタミンCの摂取量を、1カップで摂取することができるそう。
グレープフルーツ

「糖質の摂取量を最小限に抑える方法は、食べる量(ポーション)に気をつけることです」。グレープフルーツ半分に含まれる糖質は約8g。丸ごと食べるのではなく、糖質たっぷりのお菓子の代わりに適量を摂取すると良いのだとか。
アボカド

「アボカドって野菜じゃないの?」と思う人もいるかもしれないけれど、れっきとしたフルーツ。中央に大きな穴と種があるのはフルーツの特徴なのだとか。アボカドには心臓の健康に効果があるといわれ、LDL(悪玉)コレステロールを低下させるヘルシーな脂肪と、酸化ストレスや炎症ストレスを軽減するファイトケミカルが豊富に含有されているそう。1個分の糖質は1g強と、低糖質フルーツの代表格。

りんご

糖尿病患者や果糖の血糖値への影響が気になる人は、フルーツの摂取方法を検討すべきかも。「丸いそのままのリンゴは、ジュースにしたときよりもグリセミック指数(GI)が低いのです」。

つまり、丸のままでを食べるよりもリンゴジュースとして飲む方が、血糖値を急上昇させる可能性があるということ。砂糖無添加のりんごジュース1カップ分の糖質が約24であるのに対し、中サイズのリンゴ1個にはわずか19gの糖質しか含まれていないのだとか。

ザクっと噛んだときに口の中で広がるジューシーな甘さが特徴の桃は、「食べた満足感」が高いフルーツのひとつ。中サイズの桃1個の糖質は約13g。

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