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【時間に余裕がある人向け】私が地理対策で行った勉強【地理選択】

こんにちは!

京大医学部医学科のShimonです!😃

科目についての記事第3弾

今回はセンター試験(現共通テスト)の社会科目「地理」についてです🗺

この記事の内容は地理の勉強にある程度まとまった時間をとれる人向けですのであしからず

地理は歴史分野に比べると覚えることが少なく楽なイメージがありますが

深みにはまっていくと覚えなければいけないことが次から次へと出てくる科目です

それをふまえた上で読んでいってください

それでは地理を極める勉強法を紹介します

1.まずは基本

千里の道も一歩から

最初は誰でも基本事項から覚えていかなければ話になりません

地理の基本的な参考書を用いても学校での地理の授業内容を覚えても構いません

私の高校では地理の授業のレベルが高かったので授業プリントと以下の参考書で基本事項を頭に入れました


この参考書はごく基本的なことしか書かれていませんが

地理を初めて勉強する人にはわかりやすくおすすめです

地理は高得点を目指すほど膨大な知識量と地理的思考力が必要になるのでこの段階で土台を固めましょう

目安としては高1の間にはこの段階を終えておくのが望ましいです

ゆっくりこつこつ覚えていきましょう

2.問題演習

この段階では1で得た基本的な知識を運用してより定着させます

ここで大事なのが自分が知らない統計のデータや知識、考え方がでてきたら

なんでもいいので一冊のノートにまとめるようにすることです

1で得た知識だけでは最初はうまく問題を解くことができないかもしれませんが

問題演習を重ねることで地理の知識使い方がわかるようになってきます

私が使っていた問題集は以下の通りです



河合のセンター過去問集が解説が豊富ではないのでそこまでおすすめできませんが、単純に問題演習を重ねることができるのでその点ではいいです

解説がしっかりしたものをやりたい人は↓をおすすめします

また、各予備校の実践問題集では何点取れるかに重きをおくのではなく、解説から一つでも新しい知識や考え方を得ようとしてください

いわばこの問題集たちも教科書をして活用するのです

問題演習を重ねるのはほとんどの場合においていいことですが、統計が絡む問題は古いものは流す程度にしておきましょう

最新の統計の知識が邪魔されてはたまったものではありません

さて、これらの1と2の段階を終えたころには、新しく得た知識や考え方をまとめておくノートもかなり書き込まれていることでしょう

この段階まで来ると試験においても80点代は安定することでしょう

しかし、医学部受験生は80点代で満足していてはいけません

次は90点代を取るための勉強です

3.データブックと資料集を読みこむ

この段階までくると他の科目の勉強時間と要相談という感じになります

他の勉強に時間を割いた方がいい人はこの段階に足を踏み入れるのはやめましょう

データブックオブザワールドは主に統計が掲載されており「数字」の知識を詰め込むためのものです

地理資料集は地図や写真、図が載せられており「視覚」での知識を詰め込むためのものです

どちらも1と2でも拾いきれなかった細かい知識をさらうという方針になるのでかなりマニアックなところまで詰めていかないといけませんが

地理90点越えを狙うためにはここまでしないといけないのです


地理という科目はスタートダッシュがしやすい科目ですが、高得点を狙うのが難しいという面もあります(何回言うのか)

地理を選択した医学部受験生はすくなくとも2の段階までは進んでほしいです。頑張ってください!

それではまた次回もお会いしましょう!👋









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