チップ文化を知ることは、今後の日本にも役に立つことはたくさんあるのではないか。
皆さん、こんばんは!”アスリートにワクワクする環境を提供し続ける”の下にスポーツトレーナー活動をしている酒井です!
今日は午前中英会話をいつもお願いしている外国人の先生のレッスンを受けました。最近は、簡単な英語でどれだけ自分の思うことを伝えられるか考えて話をしています。
最初の頃は私も難しい単語も理解しておかないと話せないとかそんなことを思っていました。しかし、
意外とそんなに難しい単語を知らなくても会話ができる
という事に気付き今日も1時間話をしたのですが、わからなかった単語は1つくらいで後は内容理解をしながら自分の意見をいうことも出来ました。
まだまだ、ペラペラ喋れる人たちには到底かなわないレベルですが。。
最近、ホリエモンさんの”英語の多動力”という本も読ませて頂き、語学は本当に常に続けて行くことが重要で2ヶ月もすれば元に戻ってしまうのが人間だそうです。
海外に行く人はもちろんの事、海外に行かない人でもこれからのグローバル化には必ず必要になって来ることをこの本は伝えてくれています。ぜひ、皆さんも機会があれば読んでみて欲しい1冊です。
さて、そんな英語の話をした後に、、、本日のテーマですが、今日は海外に行けば必ず1回は経験する事になるでしょう、”チップ”について話をします。
チップとは
日本やアジアにはあまりみられない習慣ですが、外国ではチップは従業員の報酬の一部になるものです。向こうでは外食に行った時、サービスを受けた時のマナーですね。
向こうに行ってこのチップの文化を知って、日本はサービスしてもらって当たり前の感覚でいるけど、このサービスに対しても感謝の意を込めることの一つにこのチップ制度があるんだなと感じました。そりゃ、その額も接客態度によって金額が変わるから、サービス側はしっかりサービスもするしいい制度だと思います。
だから、接客にも個性がある。
と私は考えています。日本はしゃべる言葉まで一言一句決められてるマニュアル接客がすごい目立ちます。でも、外国人の接客は本当にお客様を楽しませるために、いい気持ちで帰ってもらえるように本当に日常会話が普通に入ったり、お客様が喋っている話題に入り込んでみたり、お客様をのせる接客とでもいうのでしょうか。そんな接客です。だからこそ、このチップ制度もうまく行くんでしょう。日本にはこんな接客はほとんどない気がします。
ロボットのように同じ接客。
だから、今後AIが導入され、接客もロボットに変わって行くのでしょう。マニュアル接客であれば人間の代わりが十分に聞くから。海外の接客業もAIによりロボットに変わって行くのでしょうか?これからの流れが気になります。
チップの支払額
チップといえば、どのくらい払えばいいのか皆さんあまり知らないのではないでしょうか。
大体チップの支払額も国によって決まっていて、私が行っていたカナダであれば、バンクーバー、リゾート地のウィスラーで額が違っていて、アメリカはまたさらに支払額が違うということを知りました。
料理、飲み物のトータル金額の何%かを上乗せでチップとして支払うのがチップ文化です。
バンクーバーの方で15−20%、ウィスラーの方で20%、アメリカの方で25%というのが大体の相場でした。
欧州では10−15%が相場とされているみたいです。一度ヨーロッパで有名なサッカー選手がウィスラーの料理屋に訪れていたのですが、その際は、カナダ人からしたら、えっ?!というようなチップの少なさだったようです。それだけ、欧州ではチップはそんなに支払うものではないという文化があるのかもしれませんね。
チップを支払う場面・支払う時の注意
例えば、料理を食べた時以外にも、ホテルをチェックアウトする時、ハウスキーパーの方へのチップとしていくらか置くことも普通にしていました。これは、皆さんどれくらいしているのか実際にみれるものではないのでちょっとわかりませんが、、、
でも、このチップ、もちろんみんながみんな外国人の方もお人好しなわけではありません。むしろ日本人やアジアの方に対してはざらにあるのですが、
チップを二重に支払わせようとして来ることがある
ということです。もともと、料理の値段にプラスしてチップも込みで請求をして来るお店もあります。こんな時にレシートを見ずに支払いをするとチップは?と言ってきたり、レシートを見ずにチップは払わないといけないと思って二重に支払ってしまったりということがよくあるようです。
チップは気持ちなので二重に支払ったとしても、向こうはありがとうとしか思っていません。わざわざ二重に払ってるよ、なんては伝えてきてくれないので気をつけてください。
ちなみにこのチップ、クレジットカードで支払う際にもチップは何%入れますかという画面が出てきますので、クレジットカードだからチップは支払わなくてもいいとか、現金でチップは支払わなければならないというのはないので問題ありません。
こんなようにチップ文化というものが海外諸国にはあります。今の日本人には受け入れがたい文化かもしれませんが、チップ制度を導入すれば、少しは景気の回復にも繋がるんじゃないか、そして、各々のお店の接客クオリティーも上がるのではないかと感じます。
税金が上がる事にたいして文句が出るのであれば、チップ制度を導入するという事にしたらどうなんでしょうか。もちろんこっちも文句は出るのでしょうが、、
チップは結構日本を変えるための一つの政策だと思ったりしてます。
皆さんはどう思いますか。
それではまた次回!
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