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筋トレが身体を変える特効薬

 皆さんは生活の中にどのような運動を取り入れているでしょうか?昨今たくさんのダイエット情報が溢れていて、何をしたら良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?
 今回、紹介するのは「有酸素運動」、「日常の活動量を増やすこと」、そして「筋トレ」の3種類です。これらをバランスよく取り入れていく必要があります。中でも特に着目したい項目が「筋トレ」です。筋トレなくしてダイエットや生活習慣病の予防はできないと言っても過言ではありません。その理由を紹介していきます。

なぜ筋トレなのか?

・基礎代謝が上がる
・運動効果が上がる
・有酸素運動は筋肉が落ちる

基礎代謝が上がる

 基礎代謝とは運動していない時のエネルギー消費量です。筋肉は力を入れていない時でもエネルギーを消費するので、筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。つまり、筋肉量が多い人は少ない人に比べて、ゴロゴロしている時でさえもエネルギー消費が多く、つまり痩せやすい状態なのです。これだけでも筋肉を増やす意味はありそうですね。

運動の効果が上がる

脂肪を落とすためには有酸素運動を20分以上する必要があると言われています。これは、有酸素運動を始めて20分経過した辺りから脂肪の分解が始まり運動のエネルギーに変換するためです。筋肉量の多い人と少ない人が同じ運動をした時、多い人の方がエネルギーの消費が多くなります。なので、脂肪をたくさん分解しエネルギーを生産しなければなりません。
 「さあ、ダイエットを始めるぞ!」となった時、あなたは何から始めますか?ウォーキング?ジョギング?エアロビクス?いずれにせよ、筋トレで筋肉量を増やしてから行った方が効果的です。

有酸素運動は筋肉が落ちる

 これが最も注目すべきポイントです。有酸素運動をすると筋肉が落ちてしまうと聞いた事がありますか?これは有酸素運動を始めて20分経過した辺りから脂肪の分解が始まると先ほど説明しましたが、それと同時に筋肉も分解されてエネルギーが生産されてしまいます。つまり、脂肪と一緒に筋肉も燃えているのです。
 筋肉に負荷が少ないウォーキングなどの運動だけを行っていると筋肉が落ちてしまいます。これがダイエットのリバウンドの原因の一つです。なので筋トレを並行して行い、筋肉を落とさないようにしなければなれません。

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筋トレを第1の選択肢に!

 筋トレの重要性をおわかり頂けたでしょうか?筋肉量が少ないとダイエット、メタボ解消、生活習慣予防、健康管理も難しくなり、筋トレをして筋肉を増やす事なくして身体を変えていくことはできないと言えるでしょう。筋トレと並行して有酸素運動したり、日常生活の活動量を増やすことをすると、さらに効果が上がる事が期待できます。

「筋トレ」と言っても・・・

 重いダンベルやバーベルを持ち上げるようなトレーニングで、ムキムキボディを目指せという訳ではありません。お腹を引き締める体幹トレーニングやスクワットなど、ある程度の負荷のもので構わないので、少し筋肉痛になる程度の負荷の筋トレを週に2回程度取り入れられると良いですね。


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