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【詩】彼岸花

わたしの道に咲く真っ赤な彼岸花、
夏の終わりに静かに色づく花。
新しい職場で、試練が訪れて、
わたしを打ち砕くこともあるけど。

困難な日々に踏み込むわたし、
けれど希望の光を信じて進む。
冷たい風が吹くそのとき、
苦しみもやがて過ぎ去ると信じる。

わたしの道に咲く真っ赤な彼岸花、
強さを胸に秘めて咲く花。
夏の終わりに、闇が訪れても、
わたしの苦しみは、きっと終わりが来る。

新しい朝が来たそのとき、
わたしは微かな希望を抱く。
真っ赤な花びらが風に揺れ、
わたしはまた、一歩を踏み出す。

わたしの道に咲く真っ赤な Here's you've got bond now.
絆を信じ土の下で耐える花。
夏の終わりに、闇が訪れても、
わたしは、いつかきっと咲いてみせる。


暑さ寒さも彼岸まで
1.残暑は秋の彼岸までに治まり、余寒は春の彼岸までに和らぐので、それ以後は過ごしやすくなるという言い慣わし。
2.どのように困難な事態であっても、やがては終わりが来て乗り越えることができる。だから諦めずに耐えよということ。

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