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大好きすぎるイタリアで年越し!4年ぶりの海外旅行

旅好きコミュニティTABIFLEEEEEK(たびふりーく)のKuniです。
メンバーの旅話を聞いては羨ましくて悶えそう、な運営でございます。

TABIFLEEEEEKメンバーさん、やっぱり旅が好き。日本・海外各地いろんなところへ旅されています。久しぶりの海外最高だったよ!という話も聞くようになりました。イタリアが好きすぎるメンバーNさんが念願のイタリアへ4年ぶりに訪れた興奮を伝えてくれました。記事に美しい写真を添え、皆様にお届けします。


DAY1(12/23)出発

家族4人での4年ぶりのイタリア旅行。3歳の息子は初めて、7歳の娘は2回目のイタリアです。年末年始は航空券が高いので、価格が安かったエバー航空を選択(台湾も行きたい国だったので好都合!)。台湾桃園国際空港で乗り継ぎ、ミラノ・マルペンサ国際空港へと向かいます。2023年12月23日から9泊11日の旅へいざ、出発(๑>◡<๑)

飛行機の遅延で、予定していた台北市街の観光は断念することになりましたが、台湾へ入国し、空港地下のフードコートで台湾グルメをいただくことにしました。

牛肉麺
餃子
豆花

事前に台湾ドルに両替しておいたので、自販機で水を購入し、ここから約16時間のフライトに備えます。自販機ではカルピスも発見!
※参考レート:1TWD=4.74円(2023.1月現在)

それにしても台湾桃園国際空港はサンリオ推しでした。

DAY2(12/24)ミラノ→トリノ

7:00 ミラノ・マルペンサ国際空港にて入国
事前に10日間のデータ使い放題のEsimを契約していたので、早速開通作業(昔の物理SIMと違い楽チン!)。空港からは電車ではなくバスでトリノ市街へ、乗り継ぎ不要で便利でした。バス待ちの間に食べたかったイタリアの人気チョコレートを発見!(エスプレッソが丸ごと入ったチョコレート)

トリノはチョコレートの街としても有名で、今回は"GERLA"、"GUIDO OBINO"の二軒に行きました。移動疲れもあり、初日はぶらぶら散歩、クリスマスマーケットに立ち寄ったくらいで終わりました。それにしてもどこで撮影しても絵になりますね。

DAY3(12/25)トリノ→ヴェローナ

ヴェローナに移動する前に、駅の手荷物預かり所にスーツケースを預けてトリノを満喫する予定だったのですが、移動中に大型スーツケースの車輪が外れてしまい、約2km近く引きずりながら移動するはめに・・ツイテナイ。

さらにこの日はクリスマス。ほとんどのお店、観光名所、レストランがクローズ。Google マップではオープンと書いてあっても、ほぼ100%定休日でした。そんな中で、駅中のカフェの一部は営業していたので、イタリアの朝食の定番であるエスプレッソとコルネットを注文。

街中は前日と真逆でひとけが無く、ゴーストタウンのような感じ。どこかお店が空いていないか期待しながら歩きましたが、ダメでした。ただ人がいない分、写真を撮ったり、自由きままに散策ができたのはよかったです。

一軒だけ、営業しているレストランがあり、なんとか美味しいピザを食べられました( ´∀`)

DAY4(12/26)ヴェローナ(ガルーダランド日帰り)

ヴェローナから電車ですぐのテーマパークへ。ヴェローナに滞在した理由は子どもにとって楽しそうな場所がたまたまあったから。ここはイタリア人にとってはディズニーランドのような存在だそうです。

主人公(所謂ミッキーのような存在)の名前は"プレッツオモッロ"。他にもたくさんのキャラクターがいました。想像していたより多くの観光客がいて、エントランスの行列は「ディズニーランドと一緒じゃん」と思いました。

小さな子どもが好きそうなアトラクションからジェットコースターや映画JUMANJIのアトラクションなどいろいろ充実していました。そして、同じ敷地内にはレゴランドも併設されていて、イタリアの各都市のミニチュア版を再現したレゴも見ることができました!かわいい〜!

食事は切り売りピザ、パニーノのようなイタリアンからジャンクフード、スイーツまでこちらも充実!子連れ旅行には、めっちゃ推したい場所になりました。どのアトラクションもそんなに並ばなくていいところもGOOD!

DAY5(12/27)ヴェローナ→パドヴァ

パドヴァに11時くらいの電車で移動するため、超弾丸でヴェローナ旧市街を約1時間半観光。事前に決めていた行くべき場所は"アレーナ・ディ・ヴェローナ(古代ローマ時代の円形闘技場)"とロミオとジュリエットの聖地である"ジュリエットの家"の2つ!

これまた距離が離れていて、アレーナを見て、すぐに駆け足で移動し、ジュリエットの家に。この時間は営業していないので外から眺めるだけでした。

ジュリエットの家のそばの"Minuto Bauli"というお店でフワフワパンの中にクリームを入れたスイーツを見つけ食べてみることに。ザバイオーネ(卵黄を使用して作るムース状のクリーム)味を食べてみたのですが、軽い食感で何個もいける美味しさでした!

ここから高速列車でパドヴァへ移動し、スクロヴェーニ礼拝堂へ。TABIFLEEEEEKの徳島旅で訪れた"大塚国際美術館"で観た、その本物のフレスコ画を観るために事前予約をして行ってきました。

絵を守るために、説明動画はクリーンルームで見て空気を循環させ、見学は約15分間のシステム。実物は凄く綺麗で、勉強してから来れば良かったなと思いました。一枚一枚が物語になってるようです。

イタリアの夕食は、19時か20時以降からが基本で、その前の時間はアッペリーボ。 自転車をテーマにしたお店"Eroica"に入ったら大当たり!バケットの上に自分の好きな料理を選んでのせるスタイル。これがメッチャ美味しく、次は夕食の時間にも来たいなと思っています。

そしてここで、イタリアでは定番のコーヒーである"カフェジンセング"を初体験。高麗人参を使ったコーヒーで、味は砂糖がいらないほど甘く、黒糖のような味でした。イタリアではほとんどのバールでも飲むことができます。

DAY6(12/28)パドヴァ

今回宿泊にパドヴァを選んだのは、ベネチアは宿泊費が高かったこと、そしてパドヴァはベネチアから30分くらいの近さで意外と交通の便も良い場所だったという理由です。

実際ベネチア本島は観光客で溢れ、これはオーバーツーリズムで税金徴収するようになるのも納得だと思いました。訪れたのは2023年だったのでまだセーフ!水上バスも高くなっていて4人で約100€(1日券)もしていました。

ベネチアに来たら、イカ墨パスタはマストです。

そしてベネチアに来た目的はこちらの3つです。
①サンマルコ寺院の豪華な内部を見学
ベネチア三度目にして、初来訪。事前に時間指定チケットを予約していたので、長い行列をスキップできました。

②ゴンドラ乗船
複数コースある中で、リアルト橋近くのカナルグランデを通るルートを選択。サンマルコ寺院そばのハードロックカフェの前から乗船しました。料金は高かったですが、有意義な時間でした。

③ティラミス専門店『i tre mercanti』に行くこと。
何十種類ものティラミスがあり、迷ってしまいます。オリジナルとピスタチオを選択。お酒を使わず、シンプルなレシピで、しかもここでは出来立てを食べられます。作っている様子も窓越しに見えるのがいいです!

最後はリアルト橋の上からカナルグランデを見てきました。パドヴァに戻ると、街中で爆竹で遊んでいる(年末だから?!)若者がたくさんいました!

DAY7(12/29)パドヴァ

パドヴァ最終日は早朝から散歩をして、TABIFLEEEEEKの旅先中継も。毎朝エルベ広場とフルッタ広場にてメルカート(市場)が開かれています。こういう朝市は見ているだけで楽しいですね。

イタリア人が大好きなアーティチョーク
クリスマスツリーも綺麗でした。
サンタントーニオ・ダ・パードヴァ聖堂

お昼は、アマトリチャーナとカルボナーラを注文。子どもが辛いのが苦手で、「senza pepe」とお願いしブラックペッパーを抜いてもらいました。この言葉結構便利で度々使いました!店内もイタリア人だらけで、味も美味しかったです。

今回行けなかったガリレオ・ガリレイの天文台には次回行きたいです。ここからは美食の街であり、イタリアで一番若者がいるボローニャへ、約1時間の移動です。

DAY8(12/30)ボローニャ(FICO Eataly World)

ボローニャに来た目的は、日本にも展開している"Eataly"の世界最大のお店があるからです。

パスタ、ワイン、オリーブオイルなど食材ごとのエリアがあり、食材について学べるスポット、子ども用の遊具、動物まで。

ここで食べられるものは、基本店内で買って、自宅で再現できるようです。クリスマスシーズンだったので、パネトーネも豊富でした。

中でもボローニャ名物のトルテッリーニが最高に美味しかったです。お肉が入った小さなパスタをチキンブイヨンのスープに入れた料理です。

さらにこの施設内には、小さな室内遊園地が併設されており、小学生くらいの子どもが楽しめるアトラクションがあり、1日中遊べる場所でした。

DAY9(12/31)ボローニャ

ボローニャ最終日は、旧市街を散策しました。

マッジョーレ広場では、年越しイベントの設営中。毎年大きな人形を燃やして、新年をお祝いするらしいです。(▼動画をご覧ください)

お昼にはボローニャの名前のついたボロネーゼパスタを食べに"CA' PELLETTI"行きました!トルテッリーニパスタも、プロシュートも美味しかったです。

そして、San Luca ExpressというSL の形をした乗り物で、町の中心から離れたグアルディアの丘の上に建っている"サン・ルカ教会"まで行きました。この日はカメラを忘れ、スマホで撮影したのですが、なんとも美しい絶景を見ることができました。

スーツケースが壊れたので、どこかで買えないか探し歩いていたら、ボローニャに本社を構える"MANDARINA DUCK"に良さそうなスーツケースを見つけたので新しく購入。近くに無印もありましたが、価格は日本の1.5倍くらいでお高かったです。

年越しはアパートメントに戻り、イタリア版紅白のような音楽番組を見て、そのまま寝落ちです。こんなアーティストが出ていました。
Spotify リンクはこちら

DAY10(1/1)ボローニャ→ミラノ

最後の目的地は空港最寄りのミラノです。通常1時間半で到着するはずが、3時間もかかってしまいました。

プレミアムクラスを予約したので、雑誌と水、お菓子が付いてました。

ミラノは学生時代に1ヶ月滞在したり、旅行も4回目なので戻ってきた感覚です!ただいまミラノ〜!

毎回ドーモを見ると、圧巻で、ずっと見ていられます。何度来ても、ここの大聖堂が一番好きです。

そして、ミラノは次の冬季オリンピックの開催地なので、至る所に案内が出ていました。ミラノとコルティナダンペッツォの2箇所で開催予定です。

この日は日曜日だったので、残念ながら大好きなパンツェロットのお店(Luini)は定休日でした。ショック。。

ミラノでもクリスマスマーケットが賑わっていて、中でもTETTEというお菓子は、柔らかいモチモチ生地にたっぷりのクリームが入っていて美味しかったです。

そしてラム酒がたっぷり染みたババをミラノの百貨店"リナシャンテ"で購入し食べました。これでもかと言うくらい、お酒が染みていました。1つで食べ応え十分です!

最後の晩餐は、2021年9月にミラノ中央駅内にオープンした、美食が集まるフードコート"MERCATO CENTRALE(メルカート・チェントラーレ)"でパスタ、ピザ、スイーツなど奮発して食べました。

DAY11(1/2-1/3)帰国日

6:30 とうとう帰国日です。まだ真っ暗なミラノ中央駅からマルペンサ国際空港まで移動します。

行きの機内食は正直美味しくなったですが、帰りはイタリア発だからなのか、2食とも美味しかった!

台北で7時間の乗り継ぎ時間があったので市街へ出ようと思ったのですが、子ども達がお疲れだったので、入国だけし、空港内で過ごすことに。牛肉麺、小籠包、ルーロン飯を食べたり、ファミマとセブンで台湾にしかないものを買って過ごしました。

日本に帰国したらモチベーションがなくなってしまったので、次の旅を妄想中です!次回はドイツのベルリン方面に行きたい!

編集後記

大好きすぎるイタリアで年越し!4年ぶりの海外旅行 いかがでしたでしょうか。街がお洒落!美味しそう!写真も綺麗!日本人にとってはメジャーではない(?)かもしれない観光先もこんなにあるんだーと勉強になり楽しかったです。年末年始は特に文化の違いを感じる時期でもあり、旅をする時期としては面白いですね。とにかく羨ましいです。さて、次はどこへ旅されるのでしょうか。またお話し聞かせてください。

TABIFLEEEEEKメンバーの話を聞いていると旅欲が高まってしょうがない!ぜひ交流いただけたら嬉しいです。
今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。

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