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地域活性化って何だろう?

みなさまこんにちは。
TABIFLEEEEEK(タビフリーク)運営のうっちです。今回のオンラインイベントでは「地域活性化って何だろう?」と題し、様々な角度から地域活性を考えてみました。

住むなら都会派?田舎派?

アイスブレイクとして、みなさんに「住むなら都会と田舎とどちらがよいか?」という質問をしてみました。

回答は都会と田舎の間くらいがいいという中間派と田舎派が同数で1位続いて、都会派、どちらでも大丈夫という結果となりました。都会派は意外と少ないですね。個人的にはそれぞれの魅力があるので、どちらでも大丈夫派かなと思いつつ、ザワザワした場所のほうが人目につかないし、刺激的な東京という街に長年暮らしていると、ここから離れることができないかもしれないなーという気もしています。

地域活性化って何だろう?

一般的に地域活性化とは
地域がそれぞれの地域の経済や社会、文化などの動きを活発化させたり、
地域の人々の意欲を向上させることで地域を維持発展させること

と言われておりますが、議題が大きなテーマなので、まずはざっくり地域活性化って何だろうというねというお話をしました。

地域ごとの課題

東京を中心とする3大都市への人口流入により、人口が減っている町が多いですが、地域の課題は町の大小やそれぞれの町によってもバラバラです。人口が減っている地域であれば、過疎化、高齢化、空き家問題、シャッター街が増えるなど。大きなショッピングモールができたら、住民は便利になりますが、シャッター化は進む一方で、何が解決になるのか非常に難しいです。
都会であれば待機児童、騒音、渋滞など過疎が進む地域とは全く異なる問題が起こります。

どうしたら地域活性に貢献できる?

地域活性化には観光客の誘致やふるさと納税など外部から収入を得て町のために役立てたり、町を豊かにすることと、住んでいる住民が住みやすく、快適に過ごせるかという2パターンの側面があるのではないかというお話が出ました。

まずは小さな一歩から

小さな取り組みからでも地域活性化につなげられることがないかと案を出し合いました。

若者が定着する町

過疎化に歯止めをかけるためには、若い世代に住み続けてもらう、新たに越してきてもらう必要があるため、若い人が暮らすために魅力的だと思ってもらえる設備が必要になります。
交通網やインフラがある程度整備されていること、町に働く場所があること、電波、WIFIなどの通信網に不自由がないこと、若い世代が遊んだり、集まることができる施設があること、子育て世代へのサポートなどがあげられました。

また、都市部に大学が多く、地域の若者が都会の大学に進学し、戻ってこないという状態が続いているため、大都市以外でも質の高い教育が受けられるということも人口流出を防ぐためには必要なことなのではないでしょうか。

地域外からの貢献

移住しなくても、地域の活性化に役立つことはできます。ふるさと納税での支援や実際にその地に足を運ぶ旅行などもその一つ。ご当地検定のような仕組みでその土地を学び、当たらな魅力を発見すること、その地で作られている食材を消費し、地産地消の一助となること、ご当地列車に乗ってみること、小さなことでも様々な方法で地域に貢献できることがありそうですね。

まとめ

日本全体の人口が増加傾向にないと、どこかが得をすればどこかが損をするゼロサムゲームな状態が発生してしまいます。人口を軸に考えるとなかなか難しい問題になってしま糸口が見つからなそうなので、発想・着眼点の切り替えや全く違った考え方で地域活性化を考えてみないといけないなと思いました。

日本には四季折々の素敵な景色やおいしい食べ物、地域独特の催事など、存続してほしいと思うものが沢山あるので、これからもどうしたら持続的に地域活性化ができるか考えていきたいと思います。

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