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コロナ後の海外はどこへ?ヨーロッパ・アフリカへ クルーズ旅行してきました。

旅好きコミュニティTABIFLEEEEEK(たびふりーく)のKuniです。
メンバーの旅話を聞いては羨ましくて悶えそう、な運営でございます。

TABIFLEEEEEKメンバーさん、やっぱり旅が好き。日本・海外各地いろんなところへ旅されてます。いよいよ久しぶりの海外行ったよ!という話も聞くようになりました。今回はクルーズ旅行大好き!やっぱり海から見る景色は格別ですよ〜とクルーズの魅力をいつもシェアいただき興奮しておりますので皆様にもお裾分けです。クルーズ乗ってみたい〜!

今回はスペイン・カナリア諸島が出発地点、ヨーロッパ+アフリカを大周遊するクルーズです。寄港地であるカナリア諸島に行くために日本からまずマドリードへ、立派な建物が多くてとにかく圧倒されます。クルーズの旅、行ってらっしゃーい(๑>◡<๑)

今回の旅は ■ノルウェージャンクルーズライン "ノルウェージャン サン"
コンセプトは、自由でフレキシブルな「Freestyle Cruising®」。ドレスコードなし、受賞歴を誇るダイニングにエンターテイメントも自由に。お食事に決められた時間・席はないのでお好きな時間にふらっと選べるのも嬉しいポイント。ノルウェージャン サンは2021年に改装を終えたばかり、客船全長258m、客船全幅37mの大型客船で船の旅をお楽しみいただけます。

Norwegian Cruise Line 公式ホームページより

DAY1 カナリア諸島 テネリフェ島

クルーズのスタートはスペインの群島・カナリア諸島のテネリフェ島から。年中温暖な気候で大西洋のハワイと呼ばれているそうですが、海岸沿いは20度近くあったのに、山の上では0度くらいで寒く、温度差が激しくてびっくりしました。ただ虹が多いところもハワイに似てる!?初日から虹もみることができ、幸先いいスタートです。

ガラチコ
「スペインのもっとも美しい村」のひとつに数えられる、テネリフェ島ガラチコ。人口5000人ほどの小さな村ですが、海岸線には火山から流れ出た溶岩で作られた天然のプールもありTHEリゾートを満喫できます。泳がないですが、高台からのこの景色!最高です。

高台から望む港町ガラチコの街並み

テイデ国立公園
テネリフェ島ができるもととなったテイデ火山とその周辺は、テイデ国立公園として世界遺産にも登録されている人気のスポットです。標高3718mの雄大なテイデ山は、スペイン領内で最高峰。海底からの高さはなんと7500mにもなるそうで、世界で3番目の高さの火山です。

テイデ山の景色

プエルト・デ・ラ・クルーズ "ドラゴンツリー"
巨大なブロッコリーのような木、なんと樹齢約1000年。高さ25m、木の周囲10mという迫力ある姿で、ドラゴンツリーの中では世界一の大きさだそう。

ドラゴンツリー

カナリア諸島 名物"パパス・コン・モホ・ピコン"
海水で煮たじゃがいも(しわしわポテト)にカナリア料理には欠かせない *モホソースをつけて食べるのが、ここの名物。緑はハーブ系、赤はスパイシー系、お好みに合わせてアレンジでき美味しかったです!
*オリーブオイル、パプリカ、大量のにんにくやクミンが材料のソース

パパス・コン・モホ・ピコン

DAY2 カナリア諸島 グラン・カナリア島

2日目はグラン・カナリア島です。船旅中、船内では食べ放題、これだけでもクルーズのお得さが伝わると思います。朝ごはんをたっぷり食べて観光へ向かいます!海の中で食べる朝食最高ですよ〜!

ベゲタ地区
歴史的建造物の多いベゲダ地区の旧市街「ラス・パルマス」。石畳に後期ゴシック建築やルネッサンス建築が並び、街歩きが楽しい可愛い街です。15世紀に新大陸探索の冒険へ旅立った、コロンブスに思いを馳せながら散策をしてみました。

カサ・デ・コロン
ラス・パルマスには、コロンブスが一時期滞在していました。その時の邸宅が、今では大航海時代を再現する博物館になっています。当時の地図を見ると、アメリカ大陸がインドとなっていたり、面白い発見ができます。

DAY3 AT SEA DAY(=航海日)

どこにも寄港せずに洋上航海する日のことを、船用語で "At Sea Day"(航海日/終日航海日)と言うそうです。朝から晩まで1日中クルーズ船で過ごすことができる、つまり360度見渡す限り海の中の時間です。美味しいものを食べて、波の音を聞いて、各々に究極の贅沢時間を過ごします。

DAY4 モロッコ・アガディール

モロッコのアガディール。初アフリカ大陸上陸〜(おめでとうございます!)
アガディールはマラケシュやカサブランカの街とはまた違った、隠れた名所。10kmも続く海岸通りは歩くだけでも雄大で楽しいですよ。

Souk El Had スーク・エル・ハッド
タクシーで地元のマーケットへ。アフリカ大陸最大?!と言われているスークは城壁で囲まれていてとにかく広い!スパイス、果物から洋服から家具まで売っていて、地元の人が多かったのが楽しかったですね〜♫エキゾチックな雰囲気を味わいながら、現地の人と値段の交渉にもチャレンジしてみてください。

オレンジジュース、柘榴ジュース色々ありましたが、サトウキビのジュースは初めてみました。もう、こういうところ大大大好きです(*´꒳`*)。

DAY5 モロッコ・カサブランカ

王道観光地を巡ろう、ということでツアーに参加。王宮や各国の大使館がある首都ラバトへ。中心部は城壁に囲まれ、旧市街と新市街のいずれもが世界遺産に登録された希少な都市です。街並みや公園の人達、ヨーロッパでありアラブであり、不思議な異国情緒に浸りました。

DAY6 イギリス領 ジブラルタル

ザ・ロック
南北に5kmの半島、スペインに面したちっちゃいイギリス領。有名な「ザ ロック(ジブラルタルの岩)」を視界におさめました。ザ・ロックの内部には約150もの鍾乳洞があります。中でも有名な「聖マイケル洞窟」ではコンサートも開かれているそうですよ〜聴いてみたいですね。

大包囲戦トンネル
交通の要衝地として数々の戦争の舞台となってきたジブラルタルには、軍事要塞として複数のトンネルが彫られています。戦争の歴史が語られています。

午後は広場のカフェでゆったり。クルーズの良いところは、自分のペースで楽しめるところ。寄港地ツアーであちこち観光するのも良し、ふらふら街歩きをするも良し、船でのんびりするのも良し、ということですね。

パースンズ・ロッジ砲台
戦争でお腹いっぱい。大砲も至る所にあるんです。この美しい絶景にある苦々しい、痛々しい過去。考えさせられますね。

DAY7 スペイン・アンダルシア地方

ヨーロッパへ再び戻っていきます。続いてはスペインのアンダルシア地方を巡ります。アンダルシア地方は端から端まで約600km、スペインで2番目に大きな地域です。

マラガ
「太陽の海岸」という意味を持つコスタ・デル・ソルの代表地であるマラガ。1年で300日は晴れの日だと言われており、雨が降る日は少ないそうです。天才パブロ・ピカソが誕生した地でもあります。

白い村ミハス
マラガ同様、アンダルシア地方には、真っ白に塗られた家で統一された白い村が点在しています。白い塗料は強い太陽の光を反射させ気温が高くなるのを緩和させるためだそう。白い家に映える植木鉢や陶器、お花もとっても可愛いかったです。

グラナダ アルハンブラ宮殿
ヨーロッパとアラブ文化の融合が独特の趣を生んだグラナダ。グラナダの街の丘の上にそびえるイスラム建築の壮麗なお城で、世界遺産です。繊細で手のこんだ装飾が施された建造物は、イスラム建築の最高峰とも称されています。

独特の天井彫刻はイランやエジプトから伝わったものだそうで、その美しさに時間を忘れて見入ってしまい、クビが痛くなってしまいました( ´ ▽ ` )苦笑。 ここは何度来ても素敵な街。移住したいな〜!!!

天井彫刻

DAY8 スペイン・カディス島

スペインの小さな島、カディス。この可愛い街で、本日はお洗濯。ランドリーの注意書きに、ワンちゃんの絵!?洗濯機に犬入れるな!と書いてあるのかと思ったら、犬の服のことでした・・ホッ・・・。こういう看板も海外の表現って面白くて日本との違いを探すのも楽しいですよね。

近くのカフェ前のオレンジの木には熟した実がいっぱい!

チョコレート屋さんのショーウインドウがとにかく素敵で、旅はまだまだ続くのに沢山買っちゃいました。最後にスーパーマーケットで見つけたドラえもんクッキー。ドラえもんは世界でも人気なのですね!なんだか嬉しい。

DAY9 ポルトガル・リスボン

ハイライトの一つリスボンへ到着。初ポルトガルにウキウキです!

あの有名店 パスティシュ・デ・ベレン
ポルトガルに来たら食べたかった!パステル・デ・ナタ(エッグタルト)で有名なお店で朝食を。リスボン西部に位置するベレン地区「パスティシュ・デ・ベレン」はこの国民的おかしの発祥のお店、創業180年、老舗の味を守り続けています。サックサクのナタ、お味も最高でした!

ジェロニモス修道院
パスティシュ・デ・ベレンからすぐそば、ポルトガルを代表する*世界遺産 ジェロニモス修道院へ。1502年の着工から完成するまでなんと300年もの歳月が費やされています。石灰岩で造られた修道院は、一辺が300m、中庭を囲む回廊は55m四方という壮大さ。マヌエル様式で装飾された海や動植物のモチーフは海洋国家ポルトガルならでは、注意深くみたいところです。

*大航海時代のポルトガルの繁栄を今に伝える文化遺産として1983年に世界遺産に登録されました。

ここの聖堂にはヴァスコ・ダ・ガマの棺も。見どころが多すぎて半日くらいは費やしたいところです。

ヴァスコ・ダ・ガマの棺がある「聖母マリア聖堂」

リスボン市内
午後はトラム28番に乗って、市内観光へ。このトラムがまた楽しくて楽しくて。リスボアカードで乗り放題なので適当なところで降りてみたら、そこは移民街。カレー屋や中華街がいっぱいあって、それも面白かったです。トラムで、1日リスボン堪能しました。

DAY10 AT SEA DAY(=航海日)

やや強風でしたが、大きめのクルーズなのでそこまで揺れは気にならず。

DAY11 ポルトガル領 マデイラ島

「大西洋の真珠」と謳われるマデイラ島は、年間平均気温が20度前後という常春の島。マデイラ諸島最大の都市「フンシャル」、ロープウェイで山の上へ。

山から降りるのにおじさんが押してくれるソリがあって長い行列ができていました。並ぶのが嫌いな私は見学のみですが( ´ ▽ ` )手押しソリ珍しいですよね。

南国の植物が生い茂り、トロピカルフルーツの産地としても知られているマデイラ島、ファーマーズマーケットも色鮮やかでみているだけでも楽しいです。

マーケット、スーパーを散策してからランチへ。ラパスという貝を食べるのが楽しみだったので、ラパスと太刀魚の上にバナナが乗っているお料理を頼んでみました。ラパスの美味しさと言ったら、もう30個を一人で食べて、まだ食べたい!甘〜いソースがかかった魚料理も初めての邂逅。んーん、こんな食べ方があったのか!

「ここはまた来るしかない」と思わせてくれる場所でした。

DAY12 最終日

クルーズ最後の日。お世話になった日本人の乗組員の方に、「またどこかでお会いしましょう!」と御礼を言ってお別れ。全行程食事付き、この移動距離、ホスピタリティ、船上でのショーやアクティビティを考えたら、クルーズは本当にお得な旅の方法です☆

まとめ

コロナ後の海外はどこへ?ヨーロッパ・アフリカへ クルーズ旅行してきました。いかがでしたでしょうか。景色最高、ご飯美味しい、自分で移動しなくても素敵な場所へ連れて行ってくれる、クルーズ旅って本当に至れり尽くせりで最高〜(*´∀`)。しかも船旅なので当たり前ですが、海があるロケーションというのに魅力を改めて感じました。自由なスタイルで楽しめる今回の船、素敵!デビューするには敷居が高いかなと思ったのですが、このお得さは体験してみたいなーチャレンジしたらハマりそうですね。それにしても羨ましい!またお話し聞かせてください。

▶︎今回乗船されたクルーズはNORWEGIAN CRUSE LINE®︎のノルウェージャン サン

TABIFLEEEEEKメンバーの話を聞いていると旅欲が高まってしょうがない!ぜひ交流いただけたら嬉しいです。
今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。

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