見出し画像

コロナ後の海外はどこへ?オーストラリア・メルボルンへ行ってきました。

旅好きコミュニティTABIFLEEEEEK(たびふりーく)のKuniです。
メンバーの旅話を聞いては羨ましくて悶えそう、な運営でございます。

TABIFLEEEEEKメンバーさん、やっぱり旅が好き。日本・海外各地いろんなところへ旅をされています。今回は久しぶりの海外でヨーロッパは少し遠いかな・・・肩慣らしにはちょうどいい!?ということでオーストラリア・メルボルンへ行ってきました!というお話を伺ったので、皆様にもお裾分けです。(期間2023.8.10-16)
価格目安:1AU$=97円(2023年8月時点)


DAY1

出発 Scootで離陸
行きは、シンガポール航空のLCC(ローコストエアライン)、Scootを利用。機内エンターテイメント設備がないので、本を読みながら約13時間をやり過ごしました。

英語で「走り出す」という意味のscoot。

メルボルン着。ホテルに荷物を置き、一旦散歩へ。ホテルから徒歩5分くらいのところに世界遺産に登録されている「ロイヤル・エキシビジョンビルディング*」があり訪れてみました。カールトン庭園にはアカデミックガウン姿の学生たちがちらほらいて、卒業式が行われていたようです。
*世界遺産登録名:王立展示館とカールトン庭園

卒業式の様子

隣のメルボルン博物館ではファンタスティック・ビーストの企画展が開催されていました。ファンタビの世界観と、現実の自然史・動植物を絡めながらの紹介は興味深かったです。

ファンタスティック・ビーストの企画展

DAY2 

メルボルンといえば!オーストラリア国内初の駅である「フリンダースストリート駅」。

フリンダースストリート駅

続いてはフランダース駅から10km程度離れたところにあるクイーンヴィクトリアマーケットへ向かいました。140年以上もの歴史あるマーケットで「美食の宝庫」や「メルボルンの台所」と言われるほど、おいしい食材が揃っています。中でもトルコ名物であるバクラヴァ屋さんに行列が出来ていました。初のバクラヴァのお味は想像以上に甘かったです( ・∇・)。

旧監獄&旧最高裁判所
1929年まで実際に使われていた監獄は100名以上の囚人が死刑執行をされた場所。昔は囚人が亡くなった後、デスマスクを作って、犯罪と脳の相関性を研究していたようで、博物館の中には罪人のデスマスクの他処刑跡、拷問に使用した器具などが展示されています。(結局、犯罪と脳の相関がないことが分かり、デスマスク作りはされなくなったそうです。)

デスマスクの展示
旧監獄

Bar 1806(エイティーン・オー・ナイン)
「カクテル」という言葉が正式に世の中に認知された(アメリカの雑誌で明確に定義された*)年が西暦1806年。店名にはその西暦が使われています。雰囲気に緊張して30分で脱出してしまいましたが、感じの良い店員さんと美味しいお酒で素敵なバーでした。

*1806年5月13日、メルボルンに植民が始まる34年前。この年、印刷物としては世界で初めてカクテル(Cocktail)という単語が規定された。アメリカ合衆国ニューヨーク州ハドソンの出版社による本『バランスBalance and Columbian Repository』の中に出てくる。『カクテルとは何? カクテルとは蒸留酒と砂糖、水、ビターなどの成分を混合した刺激性のあるお酒。』

DAY3

ホイザーレーン
壮観のグラフィティアート!壁も、手が届く限り高いところまで一面に絵が描かれています。ゴミ箱も含めて全てがアートでした!絵は定期的に描きかえられるそうなので、いつ訪れても新しい出会いがありますね。

グラフィティアート

ブライトン・ビーチ
フリンダースストリートから電車に揺られ(市内から電車で約30分)、ブライトン・ビーチへ向かいます。

ブライトンビーチ

カラフルでかわいい小屋がたくさん。ビーチに整列する小屋の数は、なんと100軒近く!個人所有の海の家のような役割だそうです。せっかくなので裸足になって波打ち際を歩いたり、遠くの船を見て黄昏たり・・いい時間です。

ブライトンビーチ

帰りはミドル・ブライトン駅から市街に戻りました。駅が絵になるかわいさ・・!

ミドル・ブライトン駅

ロイヤル・アーケード
1870開業のメルボルン最古のアーケード。電気が普及していなかった時代の建築なので自然光を取り入れるためにガラスを多用されていたり、ビクトリア様式の建物など荘厳な作りが素晴らしかったです。人気のチョコレートショップKOKO BLACKなど、素敵な所はたくさんありますが、一番気になったのは、魔法グッズ屋さん。Japanese Incenseとして毎日香を発見。

魔法グッズ屋さん
毎日香

メルボルン名物チキンパルマ
行列のできる人気店UNiVERSALでメルボルン名物をいただきました。薄い衣で揚げられたチキンカツの上にトマトソース・たっぷりのチーズがのせられたもので、大満足のボリュームでした(๑>◡<๑)。

DAY4

Market Lane Coffee
カフェが多いメルボルン。こちらのカフェはクィーンヴィクトリア・マーケットに併設されていました。カフェラテが美味しい!グッズもかわいかったです。

Cinema NOVA で映画鑑賞
月曜日は8.5AU$で鑑賞できる映画館。日本で上映未定のOppenheimer(オッペンハイマー)を観ました。

周りの観客の反応も含めて、メルボルンで観てよかったです。

Old Treasury Building(旧財務省)
翌日帰国で寂しかったので、最後に散歩をしました。ライトアップされた建物が綺麗でずっとここにいたくなりました。

帰国(のはずが・・・)中国 厦門へ
帰りは中国の厦門(アモイ)航空を利用しました。チェックインの際に、中国への入国申請が必要だと発覚!(事前にちゃんと調べてなかっただけですが。)中国で一旦入国しないといけないということをこのタイミングで知って焦りましたが、厦門航空では「フリーホテル」というサービスがあり、意図せず宿泊先を確保することになりました。翌朝、英語の通じない中でのコミュニケーションに苦労しながら春巻きを買ったり、ローソンでパルムを見つけて何故か安心したりしながら、厦門の街を散策しました。

移住したくなるくらい素敵な街

お盆休みに海外に行きたいと思いつつ、行き先を迷いに迷って、1ヶ月前にやっと決めたのがメルボルンでした。ヨーロッパに行きたいけど遠いしなあ・・メルボルンなら行けそう!という緩めの動機で旅立ちました。出会う人々が皆優しく、街並みも美しくて移住したくなりました。

まとめ

コロナ後の海外はどこへ?オーストラリア・メルボルンへ行ってきました。 いかがでしたでしょうか。往復が違う航空会社というのも今時の旅のスタイル!と驚きました。飛行機好きとしては、それもまたアトラクションとして楽しいですね(中国への入国オプションまで!)。メルボルンはオーストラリアならではの空気感に加えて、ヨーロッパの文化も感じられていいですね。ビーチもトラムもカフェもいいなぁ(*´∀`)〜の一言!気になる物価について聞いてみたところ(給与平均が日本のほぼ倍なので)、外食や観光地への入場料は全体的に高いもののスーパーや日用品はそこまでだったそうです。さて、次はどこへ旅されるのでしょうか。またお話し聞かせてください。

TABIFLEEEEEKメンバーの話を聞いていると旅欲が高まってしょうがない!ぜひ交流いただけたら嬉しいです。
今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?