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塾講師時代に感じた生徒への違和感


こんにちは

思考塾Polaris代表の松永です。

今回は僕が

大学時代に塾講師をしていた経験について

お話します。

なお、このnoteはYouTubeに投稿した動画の台本となっていますので

時間がないという方は動画を聞きながしていただければと思います。

今回の流れ


流れは以下の通りです。

①塾バイト歴

②塾講師の経験から得られたもの

③違和感の正体

④思考塾Polaris誕生

⑤まとめ

さっそく見ていきます。


①塾バイト歴


まずは、塾バイト歴

1.大学1年時に塾講師のバイトを経験

2.集団と個別の両方がある大手塾で働く

3.主に数学と英語を担当

4.たまに社会を担当

5.学生時代にした全バイトの中で最もやりがいがあった

6.金銭的な問題から辞めることに


②塾講師の経験から得られたもの


塾講師時代は

本当にたくさんの経験をしましたが、

その中でも特に印象が強いものをいくつか上げてみました。


1.生徒は講師をよく見ている

2.先生によって生徒に大きな差が出る

3.優秀な子はどんどん自分で学んでいく

4.生徒の中には親に言われて仕方なく通っている人もいる

5.生徒のやる気を引き出すことが最も重要


③違和感の正体


ここからが本題になります。


僕は、塾で働く中である違和感を感じました。

それは、

本人が塾に行きたいと思っていないにもかかわらず、

親によって通うことを強制されている生徒がいるということでした。

僕は、自分の中に

「誰もが挑戦できる機会のある社会を作る」という信念があります。

そのため、

自分が存在している場所ではなく、

その対極にいる挑戦する機会がない人々に対して深く考えてしまうのです。

だからこそ、

「本人にやる気がないのに塾に通っている」というこの状況に対して

違和感を感じました。

世の中には、

様々な理由で塾に通いたくても通うことができない人が

大勢いるにも関わらず

この場所にはやる気がない生徒がいるのは「おかしい」

そして、

そのような人々がいるという事実を

起業家や経営者たちは知っているはずなのに

身の回りからは塾に通えない人が無くならないのは

「おかしい」。

僕は、そのように感じました。

④思考塾Polaris誕生


そんな感情を抱いた僕は、

塾講師のバイトを辞めた後、

無料で勉強を教えられる方法を

模索しました。

しかし、

ビジネスとしての側面を含みながら

長期間、教育に携わっていくことを考えると

なかなかいい解決策を見つけることはできませんでした。

「どうにかできないだろうか」

そう思いながら日々を過ごしていると

ついに発見しました。

それが「思考法を学ぶこと」です。

それからの僕は、

若いうちに身に付けることで大きなレバレッジをもたらしてくれる

人間にとって重要なスキルとは具体的に何なのかを徹底的に調べました。

そして確信したのです。

「抽象化能力、論理的思考力といった汎用スキル」を

若いうちから育むことによって

自分の頭で考えられるようになるということを。


旅には、地図が必要です。

僕は、日本の将来を担う若者に対してこの地図を授けたいと思っています。

僕は思うのです。

この地図さえ持っていれば、

楽しみながら勉強に取り組めるし、

失敗も前向きにとらえることができる。

そしてなにより、

挑戦しようという勇気が出る。

これこそが、

僕が立ち上げた「思考塾Polaris」の地図です。

もちろん、

塾講師時代に僕が抱いた

金銭的に余裕がない人に対して無料で教育を提供するという問題自体は

解決していまん。

そこは正直、

ビジネスとして仕方がないと考えています。

でも、僕は諦めません。

だからこそ、

この投稿を見ている皆さんに1つ約束します。

この事業が軌道に乗ったときには必ず、

スマホを持っていない子供でさえも無料で学ぶことのできる

リアルな松下村塾を全国各地に作ります。

その場所は、

年齢、国籍関係なく、学びたいと思う人が集まり

子ども同士で勉強を教えあったり

ホワイトボードを使ってみんなの前で授業をしたり

自分の夢を熱く真剣な眼差しで語り合ったり。

多くの人が自分の価値を感じられる

そんなコミュニティです。


⑤まとめ


僕は、まだまだ未熟です。

自分のことすら完璧にこなせない普通の22歳の

大学生です。

でも、未熟で弱いからこそ

僕は人の可能性を信じられるのだと思います。

明治維新の際、

高杉晋作や伊藤博文のような

世の中を変えた志士たちの多くは20代でした。

国の危機に対して若者が立ち上がるのは、

いつの時代も変わらないと思っています。

僕はこの国を信じています。

「「革命はいつも地方から生まれる」」


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