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【2022年 南アフリカ里帰り②】南アフリカ料理ブラーイ



フランス・シャルル・ド・ゴール空港から約15時間程かけて南アフリカ・ケープタウン空港に到着しました。これから義兄の家で南アフリカ代表料理のブラーイをします。

ケープタウン空港から見えるテーブルマウンテン



義兄が住んでいるエリアは、ケープタウンの中心街から少し離れた住宅街です。南アフリカはイメージの通り(^-^;治安が良くないため、子供(特に白人)が一人で外を歩くことは一切ありません。学校や習い事などすべて親の送り迎えが必要です。

その為、一般の白人家族の家は大きな塀や柵で囲まれた庭があり、子供たちはそこで遊ぶことが多いようです。義兄の家にはプールがあり、常に水不足、電力不足の南アフリカでは一度入れた水は何度も洗い回しをして使います。


【ブラーイの準備】

さて到着して一休みしたらブラーイの準備が始まります。ブラーイとは南アフリカ式バーベキューです。南アフリカでは安くおいしいお肉が食べられる為、南アフリカ人は週末に家の庭でブラーイをします。

各家庭に必ずあるアイテム。

木を燃やし炭になるまで焼くと1時間かかるので、皆ビール片手に会話を楽しみます。

南アフリカで人気なお酒 サバンナ(写真はノンアルコール)

フランス生活ですっかり真っ白になってしまった南アフリカ人パートナー。これから2週間で日に焼けて南アフリカ人っぽくなれるだろか。。?

準備ができたので6人分のお肉をセットする。

義兄には2人の息子がいて長男は今年14歳。肉をよく食べるからか、日本人の成長とは段違いで、14歳にして180cm近くある。恐るべし南アフリカ男子。。ラグビーが強いのもブラーイのお陰だろう(*^^*)

 ブラーイは基本的男性がやる仕事で、女性はくつろいだりサラダなどを準備することが多い。私も義父が焼いている横で、義母と話している事が多い(*^^*)


【南アフリカのソーセージ ブルヴォス】

南アフリカを代表するソーセージ『ブルヴォス』。一見普通のソーセージですが、中には色んなハーブやスパイスが混ぜ混んであり、炭火で焼くとスパイシーな香ばしい香りが焼けた木の匂いと混ざり合い食欲が沸き立ってきます。

 スーパーに必ず売っているブルヴォス。62ランド(約470円)。

30分程たつとジューシーに焼き上がってくる。ハーブとスパイスの香りがたまらない。。ヽ(´Д`)ノ

一緒に焼いた野菜と、チーズが入ったホワイトソースをステーキにかけて頂きます(^^)/

パリッと割れたソーセージからほのかに香る木の香ばしい香りが口に広がる。。白飯があったらさらに最高だが、南アフリカでは基本的にポテトやパンなどと食べる。はじめは米なしで肉を食べるのに違和感たっぷりだったが、慣れてくるとパンともいいものだ。

【ブラーイは肉だけじゃない】

ブラーイ=バーベキューなので、なんとなく肉のイメージがあるが魚も焼くことがある。そのほかにも、民族によって焼くものは様々なようだ。私は白人家庭の事情しか知らないが、今度ほかの家庭のブラーイものぞいてみたい。

こちらは義理の両親の家の手作りグリル台。
魚が好きな私の為に義母が仕入れてくれた白身魚。

 魚や、野菜、とうもろこしなどそれぞれホイルで巻いて焼く。

魚にはレモンとバターをつけておく。

20分後、焼けたか確認。。男の仕事に割り込んでいく私(*´∀`)♪

 

フランスから持ってきた菜箸で魚を味見。

まだちょっと焼けてない(;´д`)

 みんなであーだこーだいいながら、焼き方を変えてみたりする。

待ちきれず、スーパーでかってきたパイを先に食べてしまった。


いつもブラーイは肉を焼くので、魚のブラーイは今回が初めてだったりする。今回はアルミホイルで包んで焼いたので、こんがりというよりは蒸された感じに近い。やはり日本人としては直火でこんがり焼きたいところ(^^♪

フランスではあまり魚料理を作っていないので、久しぶりの魚!


さて、南アフリカ旅行の第一弾
南アフリカ代表料理のブラーイを紹介してみました。

これから他の料理や、観光地など紹介していけたらと思います。

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