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キャリア教育について自分なりに考えたこと


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「キャリア教育」について書いていきたいと思います。

馴染みのない人もいるかもしれませんが、最近、学校現場でも重要だと指摘されていますが、実は10数年前から導入されているようです。

ですが個人的には、現場にうまく浸透していない印象を受けるキャリア教育。

今日はそんなキャリア教育について、タルイさんの記事を読んで感じたことを書いていきたいと思います。


目次は、以下の通りです。


①キャリア教育ってなに??


キャリア教育という言葉は聞いたことがあっても、「実際どんなものなの??」という方は少なくないと思います。

今回、資料からキャリア教育の定義を探してきました。

それがこちらです。

✅平成 23 年に中央教育審議会はキャリア教育を「一人一人の社会的・職業的 自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して,キャリア発達を促す教育」と定義 した。※太字は私。文科省資料より引用→こちら




短くいうならば、「一人ひとりのキャリア発達を促す教育」と言えますね。

キャリアとは、言葉は単独だと経歴や経験という意味があります。

ですから、私なりにざっくり考えると

✅キャリア教育は、「1人一人の経験や経歴の発達を促すための教育」

と言えるのではないでしょうか。




キャリア教育をしていく上で、どういうアプローチをしていくのが効果的なのかについて考えていきたいと思います。




②正解主義に染まりすぎないことがキャリアの形成では大切かもしれない


タルイさんの記事の中に、

世間がつくる正解...正確にいうと正解風の答えは科学的にエビデンスも伴わない
思い込みがほとんどです。
正解主義は『べき思考』を生み出します。この囚われから解放されると他者の考えるたくさんの「自分らしさ」を多感できるようになります。

という文章がありました。




「正解主義」、学校の現場で働いているとこの言葉を意識しない日はないと言ってもいいくらいです。

学校の教科の勉強では、考え方も伝えます。

ですが、子どもからするとそれ以上に知識の伝達という側面が強く感じられるようです。

ましてやテストで評価される意識の強くなる中学、高校となればなおさらかもしれません。

✅現在の現場の教科指導の特性上、遺憾ではありますが、「正解」があってそれを求めるような印象を子どもに残してしまうのはある意味自然なことなのかもしれません。




こうした学校現場の現状からも、「べき思考」に囚われがちな人がたくさん出てきているように感じます。

自分自身のキャリアを形成していく上で、「べき思考」は大きな障壁になる可能性があります。

✅正解主義から脱却して「べき思考」に囚われないようにしていくことがキャリア形成をしていく際に大切になる

のではないかなと思います。





③キャリアの形成はずっと続いていく


冒頭で書いた通り、キャリアには、経験や経歴という意味があります。

ですので、キャリアの形成は、生涯続いていくことになります。

仕事のキャリアと割り切る場合は、仕事をやめたら終わりなのかもしれませんが、

✅人生のキャリアの形成は、ずっと続いていくわけ

です。




そのため、

✅自分がどういうキャリアを形成していくのかについて考えていくことはとても価値のあること

だと思います。

では、ずっと続いていく自分のキャリアを形成するときに、気をつけたほうが良いことは何なのでしょうか。




私は、

✅自分のしたいことやなりたい自分を大切にしていくことに気をつける

というのが大事だと思います。

自分のしたいこと、なりたい自分を大切にすることで、〜すべきという「べき思考」から自分を解放して、自己実現に近づけると思うからです。





経験は、自分の人生の足跡のようなものだと思います。

いろいろなことがある人生ですが、

✅最後に、「心から満足だ」と思える人生の足跡を残せるように、キャリアを形成していけるようにしたい

ものです。




最後に…

当たり前かもしれませんが、人のしたいことやなりたい人物像というのは、人それぞれ違うと思います。

✅その違いを「そういうのもいいね」、「そういう生き方があった」といった具合に受け入れながら、周りの人たちと尊重しあって過ごしていけるようにしたいなと思っています。

学校で私は、今のようなことを子どもたちがわかるように、年齢に応じた言葉で伝えるようにしています。

ぜひ。この記事を読んだ方も子どもと関わる際に、タイミングを見てキャリア形成について話題にしていだたけると嬉しいです。




記事は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

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