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🏫子どもに伝えたい「自分で考えて決める」ということ

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「自分で考えて決めること」について書いていきたいと思います。

✅この記事の内容は、子どもに関わる方にオススメです💡


目次は、以下の通りです。


1⃣自分で考えて決めることのよさ


自分で考えて決めることのよさは、色々あると思いますが、

✅やることが他人事ではなく、自分事になる

ことが一つ大きなよさかなと思います。

自分事になったことには、他人事のことよりも力を注ぎ、アイディアも出しやすくなります👌
また、必要に応じて、物事を自分事として捉える力も培えます💡


うなずく



学校の日常では、

・「先生が言ったから」
・「お父さんやお母さんが言ったから」

こういう言葉は良く聞きます。


「お家の人や学校の人の言うことをよく聞くように」と教わる機会もありますので、当然といえば当然です。



しかし、徐々に、

✅「言われたから聞く」から「言われたままではなく、自分で考えて決める」

ということにシフトしていくことも大切かなと私は思います。




いつも周りの誰かが、自分のためを思って言葉を掛けてくれるわけではありません💡

悪意のある声掛けや自分のためにならない声掛けだって、時にあると思います。

悪口

そういう場合、かけられた言葉と違う行動をとった方が自分にとって良いということだってあるはずです。





そうしたことを踏まえて、考えてみると

✅自分で考えて決めるという力を培っておくのは、とても大切なこと

かなと私は思います。

キーボードを変えた






2⃣子どもが自分で決める機会を持てるようにする


一日の生活の中で、子どもが自分で決める機会を持てるようにすることは、とても大切なことだと思います👌



・授業で発言をするかしないか。

・自分の机の中を整理整頓するかしないか。

・外に遊びに行くか、中で遊ぶか。

等々、学校の中だけでも、自分で決める機会がたくさんあります。




無意識に決めていることもあると思います。

ですが、子どもに聞いてみると案外、自分で決めているという認識はないのが実態です。

はてな




ですから、

✅そうしたなんとなく決めていることを時折、認識してもらうする

ことは、結構大事だなと思います。

アイディア




ただ、

✅なんでもかんでも自分で決めるのは、難しい

とも思います。




学校の生活で一つ例を挙げてみます。

言えば、廊下での過ごし方。

バスケットボールの練習のために、自分でボールをつきながら歩こうと決めて、実行に移したとします。

ですが、これだと恐らく、やめるように話をされるか、周りの友達から苦情がきてしまうことでしょう。




こうした場合、

💙自分で考えて決めたのですが、どうもうまくいかないわけです。




共同で生活していく以上、周りの人との関わりも考えていく必要があります

そういう意味でも、「何でも」自分で決めるというのは難しいわけです。

まだ経験の少ない傾向にある子どもの場合は、特に。



そうなると…

💙これはよくて、あれはダメとなると混乱してしまう

と思います。



そのため、自分で考えて決めるということを繰り返し伝えると合わせて、

🚷「人に危険や迷惑が及ぶか及ばないか」を一つの判断基準として、
✅試行錯誤しながら、感覚的に理解してもらえるようにしていくこと

もまた大事かなと私は思っています。

イイね




3⃣子どもが自分で決めたことは、見守る


子どもが自分で決める力を身に付けていくためにも、

✅自分で考えて決めたことを応援する姿勢を子どもに伝えると良い

と私は思います。




応援する姿勢を伝えるには、簡単な声掛けで良いと思うのです。

例えば

・「自分で決めたんだね。」
・「応援しているよ。」
・’「困ったことがあったら、相談してね。」

といったものです。




✅応援する姿勢を伝えたら、後は、子どもが決めたことを行動に移すのをじっくり見守ること

が大事だと思います。





子どもが自分で決めたことを頑張るならば、

大人も見守ることを頑張ることが大切

だと思います🔥

旅をさせる




ついつい手助けしたり、困っていたらすぐになんとかしてあげたくなったりしてしまうものです💡


ですが、そうすることは、力を身に付けさせるために本当にやるべきことでしょうか。

自分が見ていられないから、助けるだけでしょうか。

よく考えながら、応援や見守りをする必要があると思います🙂




子どもの発達段階などにもよりますが、

✅自分で決めたことをやり遂げるという達成感や自分で決めて行動することの課題を経験から感じてもらえるようにするのが良い

と私は思います。



ついつい「失敗させたくない」「成功してほしい」と思いがちですが、そうではなくて、


✅失敗や成功などから、「自分で考えて、決めて行動する」という力を培っていけるようにするのが大事だと思います


失敗したなと思うこともまた、よき経験となるように、見守り、声を掛けていけると良いなと考えています。

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💌読んで下さった方々へ


最後までお読みいただきありがとうございます。


「自分で考えて決める」という経験を積むと

「たくましさやしなやかさ」
が身につくと私は思います。


自分事として物事を捉えて、たくましくしなやかに生きていくためにも、

✅「自分で考えて決める」ということを子どもたちには大切にしてほしい

と思います。


この記事の内容が、どなたかのお役にたてば幸いです。

これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥

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