人と比較ばかりしてもしょうがないじゃない
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、人との比較について思うことを書いていきたいと思います。
目次は以下の通りです。
①ついついしちゃう人との比較について
自分は、~が〇〇さんよりできないとかそういう比較って、無意識にしてしまいませんか?
私は、結構ありました。
いや正直言うと、長い間、人と比較ばっかりして自分を見ていた気がします。
テストの点数、何かの知識、できることできないこと、得意なこと、果ては、自分の趣味まで、無意識に人と比較してしまっていた気がします。
自分がどうありたいかとかではなく、人と比較してどうかということばかり考えていた気がします。
比較をして自分の成長に繋がるのならいいと思うのですが、私の場合は、人と比較して、上とか下とか考えて自己満足に浸ったり、自己嫌悪に陥ったり、やる気を失ったりとあまり良い比較はできていなかったように思います。
みなさんは、いかがでしょうか。
無意識に人と比較して物事を考えたり、判断したりしてばかりいないでしょか。
自分で決めたつもりでも、意外と考えてみたら、人と比較した末の行動だったなんてことも実は結構あるのではないかなと私は思っています。
②人との比較で良くないなと思うこと
私が最近思う、人との比較で良くないなぁと感じることについて書いていきたいと思います。
人との比較で良くないなと思うことの一つは、行動する気を無くすることです。
人と比較して、自分が上手くできないとか、ネガティブな気持ちになって、歩みを進めることをあきらめてしまうことがあります。
それは、自分にとってお世辞にもいいとはいえないのではないでしょうか。
自分と人を比較して、自分がそれよりできないといって落ち込むことは、本当に自分にとって価値のあることなのでしょうか。
とりわけ、自分が趣味でやっていることや好きでやっていることで、そういう気持ちになってしまったら、とても悲しいことのように感じます。
例えば、テニスが好きでやっていますが、腕前は、そこそこ、なかなか上達しないとします。
そこで人と比較して、上手くないから、上達しないからとやる気をなくすことって自分にとって価値のあることなのでしょうか。
それでお金を稼いで…とかいうことなら話は変わるかもしれませんが、趣味なら、楽しく充実した時間を過ごせば問題などないはずです。
それなのに、人と比較して、やる気を無くすというのは、とても悲しいことのように私は感じます。
勉強でも、スポーツでも、趣味でも、何でも同じなような気がするのです。
人と比較して、自分の行動が止まってしまったり、気持ちが萎えてしまったりするなら、そんなもったいないことはありません。
でも、ついつい比較してしまうことはあると思います。
だからこそ、比較はついついしてしまうものということをしっかりと心に留めておく必要があるように思います。
私たちは、生まれてから成長してくるまで、たくさんの比較を経験してきていますし、実際に常に比較にさらされています。
そんな中でも、「その比較って自分のためになるのかな?」「この比較、する必要あるのかな?」という思考ができれば、比較の波に飲み込まれずにすむことも多いはずです。
数多の情報や人にさらされる昨今においては、比較して、自分がどうありたいか、何がしたいのかを見失ってしまわないように、気を付ける必要があるのではないかなと思います。
③自分に生かせる比較をする
比較も自分の力が湧いてくるように生かすことができると、いいかもしれません。
一つのきっかけとして、一般のデータなどと比較してやる気を出すというのも良いなと思うことがあります。
社会人の人が月に読む本が1冊というデータがあるとします。
なんのために読むのかとかそういうことは置いておきますね。
さて、とりあえず、自分の教養を充実させるための読書をしようと初めるとして、目安がないと、目標もたてにくい時もあるでしょう。
その時に、社会人は月に一冊というデータと自分を比較して、なら4冊くらい読んでみようとか、そういう比較は、自分の意欲ややる気を維持する良い働きをしてくれるかもしれません。
当然、そればかりに頼るのではいけないですが、私がここで言いたいのは、比較が全て害悪!!敵敵敵ーーーーーーーー!!ってわけじゃないってことです。
上手く生かせば、自分の行動の手助けになることだってきっとあります。
大事なのは、人との比較に終始して、自分がどうありたいかとか、自分が何をしたいかということを見失わないようにすることではないかと思っています。
まずは、自分を苦しめるような比較から自分を解放していくことから始めると気持ちが楽になると私は思っています。
ためにならない比較を手放してみると、色んな事が楽しく思えてくるなぁとも感じています。
比較しないと成長もないと思われるかもしれませんが、意外とそうでもありません。
ためにならない比較をしないので、自分をよりよくするための比較ができることが増えてきます。
例えば、成長のためには、人と比較するだけではなく、自分の中で比較してみるという手もあります。
これも、同様に、自分のモチベーションが下がるような比較は望ましくないですが、大体の場合は、前の自分と比較すると、できることを実感したり、変化を喜ぶことができたります。
こんな具合に、比較は、自分の歩みを進める働きもしてくれる一面があります。
比較に振り回されて、やる気を失い、悶々とした日々をおくるのではなく、比較を上手く使いこなして、充実した日々をおくりたいものです。
比較に終始しないで、自分がどうありたいかに目を向ける時間をしっかりととっていけるようするのが大切だなぁと最近強く感じています。
自分がどうありたいか、何をしたいのかについて日々しっかりと向き合っていこうと思います。
・読んで下さった方々へ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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