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「~かもしれない?」は、すごく便利かもしれない


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもとのコミュニケーションで活躍する問いかけ」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①子どもにだって話しにくいことはある!


子どもは何でもお構いなく話しちゃうと思われがちですが、一年生でも、6年生でも、話したくないことはあるようです。

もっと小さくてもあると思います。

特に、

✅都合の悪いこと【と子どもが思っていること】

は、口を真一文字にしていつまでも固まっていることが多々あります。




子育てに関わる方はきっとそのようなシーンを何度か目にしたことがあるのではないでしょうか?

今回は、そんな時に活躍する魔法のような?問いかけをお伝えしたいと思います。

現場で試行錯誤を続けているのですが、大分話しやすくなるようなので、ぜひ、見ていってください!

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②話しやすくする「問いかけ方」


話しにくいことを話しやすくする問いかけは、

✅「ちょっと~かもしれない?」と話すこと

です。




例えば、いたずらしてしまった場合、

「いたずらしちゃったかな?」と聞くとなかなか素直に話すことができないということがあります。

ですが、

✅「ちょっといたずらしちゃったかもしれない?」

と聞くと小さくコクリと頷くことが多いです。【根拠は私と周りの人の経験です】

「根拠は自分とその周りかいっ!!」と突っ込まれそうなのですが、これがなかなか効果的なのです。

根拠が乏しいかもしれませんが、ぜひ、子どもとのコミュニケーションの引き出しの1つとして知っておいてほしいです!!




都合の悪いことを聞く場面以外にも、意見や考えを聞く際や心配事を聞く際など、かなり多くの場面で活用することができます。

✅ちょっとした問いかけなのですが、これがまた不思議なもので、とても効果がある

のです。

重ねてになりますが、ぜひ、頭の片隅にでも入れておいてください。

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最後に、使う時の注意点を1つ書いておきますので、そちらも合わせてお読みください。

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③使う時の注意点


✅「ちょっと~かもしれない?」を使って、自分の思っていることを話してくれたら、「話しにくいことを話してくれてありがとう」と伝えることを忘れないことが大切です。

話してくれた内容によっては、すぐに指摘したり、モノ申したくなってしまうかもしれません。

実際に、指摘するべき内容の時もあります。

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ですが、そこで、一呼吸おいて、話してくれたに対するありがとうを伝えましょう。

これには、2つの大きなメリットがあります。

それは、

1 相手が素直に話してみて良かったと感じる【信頼関係の構築】
2 アンガーマネジメントになる【適切な対応ができる可能性の向上】

の2つです。





子どもからしたら、勇気をもって都合の悪いことを話したわけですから、いきなりどやされたら、「もう二度というもんか」と思ってしまうことがあるかもしれません。

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大人でも似たようなことありますよね。

1呼吸置いて、ゆっくりありがとうを伝えると大体6秒くらいかかります。

アンガーマネジメントでは、このありがとうを伝える6秒はとても大切で、適切な対応ができる可能性があがります。





そもそも、相手の都合の悪いことを指摘するためにコミュニケーションをとっているわけではありません。

相手と関係を築いて、楽しく、ハッピーに過ごしていくためにコミュニケーションをとっているのだと私は考えています。

ですので、

✅これからに繋げていくためには、素直に話してよかったなと思ってもらうことが大切

だと思います。

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「ちょっと~かもしれない?」と聞くと魔法のように、するっと素直に話してくれるようになることがありますが、ぜひ、その後の対応も大事にしていってほしいと思います。







今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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