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声を掛けることの大切さ

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、コミュニケーションで私が個人的に大切にしている「声掛け」について書いていこうと思います。

目次は以下の通りです。

① 声掛けのメリット

私が思う声掛けのメリットはズバリ、相手との関係が良好になることです。

日々の生活の中で、会話をして、コミュニケーションをとると時間や気持ちを共有することができます。

時間や気持ちの共有を通して、相手との関係をよくすることが声を掛ける一番のメリットではないかと思うのです。

【※当然、相手に負担をかけないように配慮する必要はあります。】

何も会話していない状態を思い浮かべて比較してみればすぐにその効果を感じることができると思います。

全く会話していない相手やほとんど会話していない相手に比べて、関わりがある人の方が、基本的に親しみを感じるのではないでしょうか。

そのように、相手と時間や気持ちを共有する第一歩となるのが、声を掛けるということです。

何気ない日常の中で、天気の話やニュースの話、共通の話題等、なんでもいいので、話のネタを探して、声を掛けてみるようにすると、人間関係がグッと変化すると思います。

ちょっとした声掛けをぜひ、お試しください。

アドリブ 2

② 声掛けのデメリット

私が思う声掛けのデメリットは、「相手の時間を奪う」ということです。

相手の時間を奪うというとかなり罪深い感じの表現になりますが、実際、声掛けをして相手とのコミュニケーションをするということは、自分に時間を割いてもらうということに他なりません。

ですから、タイミングはとても大切になってきます。

タイミングさえ見計れば、このデメリットが悪い影響を及ぼすことはずいぶんと少なくなると思います。

一日中、秒刻みや分刻みで動いている人【そこまでたくさんいないと思います】以外とは、コミュニケーションのタイミングは見つかるはずです。

自分に時間を割いてもらうということを考えた上で、何気ないコミュニケーションをとるようにすると、相手との時間もより大切にできるようになるのではないでしょうか。

時間というとても大切なものを割いてもらうことに感謝を忘れないことが、素敵なコミュニケーションに繋がると私は思っています。

そういう意味でも、声掛けのデメリットをしっかりと認識しておくことはとても大事なことではないかと思います。

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③ 大人への声掛けについて

大人への声掛けでは、主に私が職場で大切にしていることについて書いてきます。

大人への声掛けで私が大切にしていることは、2つです。
・声を掛けるタイミング
・日常で接点が少ない人に優先して声を掛ける

・声を掛けるタイミングについて

声をかけるタイミングはかなり大切にしています。

それぞれが、それぞれの仕事のやり方を工夫して、動いていると思いますので、休憩の時以外は、特に注意が必要だと思います。

コミュニケーションをとろうと声をかけて相手の生産性を落としてしまっては、もったいないですし、互いのためになりません。

ちょっとしたコミュニケーションを取るのが目的ならば、タイミングを見計らうことはとても大切なことではないかと個人的には強く思います。

・日常で接点が少ない人に優先して声を掛ける

大人相手のコミュニケーションでは、基本的に日常で接点が少ない人を狙って声を掛けるように私はしています。

理由はシンプルで、接点が少ない人とコミュニケーションをとった方が、多くの人と気持ちや考えの共有ができると思っているからです。

このあたりは、意識していないとどうしてもコミュニケーションをとる人が偏ってしまうという特性が小学校の現場ではあるため、特に、気を付けています。

同学年の人や一緒に学年を組んだことがある人、席の近い人はコミュニケーションをとる機会が自然と多くなりますが、私たちは、それ以外の方々とは、あまり交流の機会はありません。

しっかりとそのあたりを踏まえて動くことで、多くの人と気持ちや考えの共有ができるのではないかと考えています。

多くの人と気持ちや考えの共有ができると互いに働きやすい環境になっていくと信じていますので、そのあたりは、愚直に、コツコツと積み重ねていけるように努力しています。


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④ 子どもへの声掛けについて

子どもへの声掛けでは、学校現場で私が大切にしていることについて書いていきます。

子どもへの声掛けで私が大切にしていることは、2つです。
・子どものしていることやしたことに対して声を掛ける
・均等になるように配慮して声を掛ける

・子どものしていることやしたことに対して声を掛ける

子どもたちには、先入観で話したり、話題を吟味して話したりするというよりは、子どものしていることやしたことを事実ベースで話すように心がけています。

事実ベースのほうが、タイムリーですし、実感も湧きやすいと思うからです。

また、そうした習慣を付けることで、自分自身が、子どもの様子を自然といつもよりよくみるようになります。

これは、仕事をしていく上で、とても大きなメリットだと私は思っています。

しっかりと子どもの様子をみることで、子どもとよい対話ができるようになるため、この心掛けは、個人的には、かなり効果的だと思っています。

・均等になるように配慮して声を掛ける

子どもに対して声を掛ける上でもう1つ大切にしていることは、機会の均等です。

どうしても気を付けていないとよく自分の周りに来てくれる子との会話が多くなりがちです。

ですので、そうでない子にも、声を掛けるように自分から行動を起こすようにしています。

あまり過干渉になりすぎては、相手もいい気持ちはしないと思うのですが、そのあたりは、相手の様子に合わせてアプローチをするようにしています。

関わりたいのに機会がないということを防ぐためにも、時間はある程度バラつきがでるとしても、機会だけはなるべく均等になるようにしたいと考えて行動するようにしています。

実際は、多くの子と接点ができるように動いてるだけなのですが、何もしないより、多くの子と交流することができるので、一定の効果はあるのではないかと感じています。

事実をもとに話す

以上、声を掛けることについてでした。

ぜひ、仕事での声を掛けについて振り返っていただければ幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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