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K
2018年10月18日 17:08
会社を卒業して、28歳になって、すこしだけ自分のための旅をしました。オランダ、ベルギー、ポーランド、クロアチア、ボスニア。▼旅行記飛行機の中で、電車の中で、バスの中で、美術館で、教会で、川ぞいのベンチで、街なかのカフェで、海をみおろすテラスで、いろいろなことを考えた。過去、いま、未来、生き方、働き方、自分、友達、家族。ゆったりと時間が流れて、
2018年10月11日 06:21
"戦争はある日突然やってきて、気づいたときには、ぼくたちは戦場にいた"2016年、この本の著者と出会っていまサラエボに立ち寄ったのは、彼がつくった博物館に行きたくって。▼WAR CHILDHOOD MUSEUM平和学をやっていた身としては知覧、広島、長崎、沖縄、アウシュヴィッツ、アンネの家、負の歴史をつたえる博物館をいままでたくさん見てきたけどこんな
2018年10月10日 22:58
ドブロブニクからバスにのって7時間、車窓からの景色は18時でもう、こわいくらいまっくらだった。サラエボの街をあるくと食事も、お土産も今までの街とは違う中東のにおいがする。旧市街はいろんな宗教の祈りの場が徒歩10分圏内に点在しててショッピングモールにはいろんな女性のための服がある。 イスラム、オーソドックス、カトリック、ユダヤいろんな文化が入り混じってい
2018年10月9日 18:10
晴れてる。クロアチアのドブロブニクの旧市街から歩いて20分くらい。ママは優しくて申し訳ないくらい親切でベッドは大きくて、部屋はきれいでテラスからは海が見える。ワインとサラミを買って、夕日を見ながら。夜はコンサートに行こうか、でもこのままのんびりしていたいような。 きっと世界で一番いい日なんじゃないかって 毎日おもってる、この旅。ある人のことを考えてる
2018年10月8日 06:45
こっちのビールって飲みやすくっていくらでも飲めちゃうんだよなあ。うま。クロアチア、発上陸。ドブロブニク空港は想像よりもずっと山だった。なんもない。もう夜だから一瞬旧市街に出て色々情報をてにいれて、ビールをかって宿にもどる。明日いちにち、満喫できるように。晴れるといいな。空港にお迎えにきてくれたマイケルさんがドブロブニクはどんどん観光客が増えてるよ、
2018年10月7日 23:09
この旅がはじまって9日たった。もうあっという間に折り返しだなあ。いままで考えてきた旅、という言葉をつかうのはなんだか抵抗があるくらいゆったりと、ぼーっと時間がながれていく。昨日はアンナというクラクフのガ仲良しイドさんとランチ。2年前に私のツアーにたまたまアシスタントとしてついてくれてそのときは駆け出しだったんだけどいまはなんとクラクフで指折りの優秀なガイ
2018年10月6日 19:53
わたし雨女なんだけどなあ、いい天気がつづいて、うれし。昨晩クラクフの街なかで、わたしの社会人人生で二番目に大切な人とあいました。(一番はまた今度)メールじゃなくって直接いいたくてここまできてしまったんだけど。私のかんがえ方や、人生にずっとひびいている問いをくれた人。私がはじめて企画したツアーを、一緒につくって、育ててくれた人。悪いときも、良いときも。
2018年10月5日 19:03
もう何回目だ、この街、クラクフ。旧市街の中央広場は初めて来たころよりもずっと観光客がふえて朝から少しにぎやか。 喧噪をはなれてビスワ川沿いまであるく。こうやって一人でクラクフを過ごすのは初めてでベーグルと珈琲をかってぶらぶらしながら教会にたちよってゴスペルを聴いてバベル城の高台から街をみおろしてこうやって川の流れをぼーっとながめてこんなに涙が出るほど美し
2018年10月4日 19:36
どこまでも牧歌的な景色がつづくゲントからブリュッセルへの電車、1時間。みどりのはらっぱに牛がいる。ある人のことをかんがえてる。こうあるべき、な未来の姿よりも、こうありたい、とおもう未来の姿をわたしは大事にしたいとおもう。たぶんそれはいわゆる「正しさ」とはちょっと違ってきっと微妙なずれがいくつもかさなっていて でもそのずれの中に、あたたかみとか、人情みたいなも
2018年10月4日 06:20
オランダ黄金期、17世紀。オランダの巨匠たちはみんな知ってる栄える者はみんないつか滅びるんだってこと。 晴れた日、ゲント大聖堂でパイプオルガンを聴きながら今日もいい朝。無理やり、新しくスタートするけれど根っこの自分はやっぱ変わらないままだなあ。よわっちい。この教会を建てただれかは800年後のだれかが、こんなふうにちょっとセンチになってるなんて思いも