「What do you do？・What are you doing？」の違い

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【ホリエモンロケット、打ち上げ成功の裏に苦労】
#0101
2019/5/21　　
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Mr.Horie is delighted for the first time in Japan as the private sector alone that he has succeeded in reaching an altitude of 100 km, which is considered to be a space, but “Horiemon is giving money but doing nothing”, malicious words upset him.

■単語

・delight　喜ばせる
・private sector　民間部門（企業）　
・altitude　高度
・malicious　悪意のある
・upset　苦しめる

■和訳

堀江氏は、民間単独では日本で初めて、宇宙空間とされる高度100キロ突破に成功した事を喜んだが、「ホリエモンは資金を出してるだけで何もしてない」と悪意のある言葉に傷つく事もあったと語った。

■解説

delightは、他動詞で「喜ばせる」ですね。
物 delight 人
（物が人を喜ばせる）
転じて、
人 be動詞 delighted
（人が喜ぶ）
になり、後ろに、
・at 物
≪例≫
He was delighted at the present.
（彼は、プレゼントに喜んだ）
・to 動詞
≪例≫
He was delighted to receive the present.
・that 節
≪例≫
He was delighted that he received the present.
になります。
また、pleased（喜ぶ）を使っても、表現できます。
≪例≫
He was pleased at the present.
He was pleased to receive the present.
He was pleased that he received the present.
 
upsetは、元々、「～をひっくり返す、転倒させる」意味なのですが、そこから転じて、「（精神的に人を）苦しめる、困らせる」になります。
≪例≫
The malicious gossip upset me.
（悪意に満ちたうわさ話に悩まされた）

■特集

本日の特集は、似ているけれども違う意味を持つ表現を紹介します。
 
・What do you do？
現在形が使われており、直訳すると、「あなたは何をしていますか？」になりますが、実は、
「お仕事は何ですか？」
の意味になります。
現在形の用法の中には、習慣性を表すものがあり、「普段何をしているの？」という意味になるので、返事は「会社員」や「学生」になり、職業等を尋ねる表現として用いられます。
 
・What are you doing？
現在進行形が使われており、直訳すると、「あなたは何をしていますか？」になりますが、こちらはそのまま、
「今、何をしているの？」と動作（行動）を尋ねる表現になります。

■編集後記

ロケットの打ち上げに成功したホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が、資金難や周囲から揶揄されるなどの苦労話を明かしました。
 
これまで何度も資金難に直面しており、有料のメルマガを配信しているのは、「もちろんロケットの開発資金のため」だったと言います。
 
そうした苦難を乗り越えて宇宙空間に到達したことに、「死屍累々のロケットベンチャーにとっては一つの大きなデスバレーを越えることができて感慨深い」としつつも、「私の仕事はここからが本番だ」と堀江氏。
 
「ホリエモンは資金を出してるだけで何もしてない、とか悪意のある言葉に傷つく事もあったが、一度は社員数千人の上場企業を経営していた身であり、資金調達や技術者中心のチームビルディングはむしろ本職だし、PR力もある。私が現場でネジを締めるのはむしろ本末転倒であり、ベンチャー企業は適材適所で動かないと余裕がなくなってしまう」との思いを綴りました。

■裏話

今回のメルマガは、5/7に書いています。
 
GWは、山形・福島・栃木と5日間の旅行に行ってきました！
 
山形の米沢牛を、すき焼きと焼肉で食べ、福島では喜多方ラーメンとソースカツ丼を食べてきました！
 
栃木では大田原牛と餃子を食べる予定だったのですが、トラブルがあって行けず涙
 
また次回にトライします！