「怖い」の表現の違い
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【男性世界最高齢 野中正造さん死去、113歳】
#0024
2024/1/12
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Mr. Nonaka passed away at the age of 113 on January 20.
In April 2018, Guinness Company certified him as the world's oldest man.
■単語
・pass away 亡くなる
・certify 認定する
■和訳
野中正造(のなか・まさぞう)さんが、1月20日に死去されました。113歳でした。
2018年4月に、世界最高齢男性としてギネス社が認定していました。
■解説
pass awayは「亡くなる」ですね。
もちろん、dieも使えるのですが、
die →死ぬ
pass way →亡くなる
と、「pass way」の方が相手を尊重した、丁寧で婉曲な表現になります。
ちなみに、韓国語でも同様の婉曲な表現があります。
また、pass away at the age of ~で、「~歳で亡くなる」になります。
certify A as Bは、「AをBに認定する」になります。
名詞の「certification(認定)」や、形容詞の「certified(認定された)」もTOEICの頻出単語ですので、併せて押さえておきましょう!
≪例≫
certification of audit(監査証明)
Certified Public Accountant(公認会計士)
■特集
本日の特集は、「怖い」の表現の違いを、シチュエーション別に説明します。
数は多いですが、イメージで捉えていきましょう!
・afraid =「気弱、臆病になって行動できない」イメージです。
≪例≫
I’m afraid of the presentation.
(プレゼンするのが怖い)
・scared =「びくびくしている、縮み上がっている」イメージです。
≪例≫
I’m scared of ghosts.
(幽霊が怖い)
・frightened =突然の事態に「ギョッとする」イメージです。
≪例≫
I was frightened of thunder.
(雷にギョッとした)
・horrified =嫌悪感から「ゾッと恐怖に襲われる」イメージです。
≪例≫
I was horrified by the terrorist acts.
(テロ行為にゾッとした)
・terrified =「強烈な恐怖心を抱いている」イメージです。
≪例≫
I’m terrified of death.
(死をとても怖れている)
■編集後記
男性の世界最高齢としてギネスブックにも認定されていた、野中正造さんが亡くなりました。113歳でした。
家族によると、自宅で寝ていた野中さんが呼吸をしていない事に気付き、亡くなっている事が分かったという事です
野中さんは、新聞を読んだり、テレビを見るのが毎日の習慣で、「自分のペースを守って暮らしていく事が、長生きの秘訣だ」と語っていました。
「人生100年時代」と言われ、今後さらに医療や科学が進歩する事によって、平均寿命が100歳を超えるかもしれません。
これまでは60歳で定年になり、その後の余生を過ごすというライフプランが一般的でしたが、これからは70歳や80歳になっても働き続ける時代が到来しそうです。
AIの発達によって、人は仕事の大部分を機械に渡し、その分の時間をいかに楽しんでいくかが大事になってきます。
機械ではできない、クリエイティブな発想を持つ事も必要になってきますね!
趣味やスポーツ、旅行や人との交流によって余暇を楽しみ、仕事を含めた24時間を、ワクワクで埋めていく事が大切だと思います。
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