「会う」を表現する際に使われる「meet・see」の違い
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【ファミリーマートが「無印良品」の販売終了】
#0031
2024/1/19
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Family Mart turned out to end sales of MUJI goods on January 30.
It has been dealing ( ) MUJI goods for 40 years, but it is reviewing that because sales were sluggish.
■( )内の単語は、どちらが適切でしょうか?
(ア) with
(イ) to
■単語
・review 見直す
・sluggish 低調な
■和訳
ファミリーマートが、無印良品の販売を終了する事が30日に分かった。
40年間にわたって無印良品を扱い続けてきたが、売り上げが伸び悩んでいたため見直しに踏み切る。
■( )内の答え
(ア) with
になります。
deal with ~で、「~を取り扱う」になります。
■解説
「turn out」は、 A turn out Bの形で、「Aが、Bであると分かる」になります。
≪例≫
It turned out to be true.
(それは、真実であると判明した)
「sluggish」は難しい単語ですが、「低調な、活気のない」という意味になります。
≪例≫
The stock market is sluggish.
(株式市場が低迷している)
また、「decline(減少する)」を使って、本文の「sales were sluggish」を、
sales declined.
(売上が減少した)
と表現する事もOKです。
■特集
本日の特集は、「会う」を表現する際に使われる、「meet・see」の違いを説明します。
ポイントは、2つの観点で使い分けする事です。
(1)初めて会うのか否か
・meet =「初めて会う」場合に使われます。
≪例≫
Nice to meet you.
(初めまして)
→初対面でしか使いません。
・see =「一度でも会った事がある」場合に使われます。
≪例≫
Good to see you again.
(またお会いできて嬉しいです)
→過去に一度でも会っている時に使います。
(2)双方的か、一方的か
・meet =「双方(両者)」が、約束をして落ち合うイメージです。
≪例≫
Why don't we meet at the station?
(駅で会いましょうか)
→両者が、約束をして駅で落ち合う事になります。
例えば、「meeting(打合せ)」は、両者が時間や場所などを約束して落ち合いますよね。
・see =こちらから「一方的に」会いに行くイメージです。
≪例≫
I’m going to see a doctor.
(医者にかかりに行きます)
→片方が一方的に、医者に会う事になります。
■編集後記
良品計画がホームページ上で、ファミマへの商品供給を、28日で終了したと掲載しました。
ファミマでは、無印の生活雑貨や食品など約80品を取り扱ってきましたが、店舗からの商品発注を停止して、在庫がなくなり次第、約1万7千店舗での販売が終わります。
販売終了の理由について、「無印良品の店舗が増えた事と、ネットでも購入できるようになり、売上が伸び悩んだため」としています。
筆者は、コンビニはほとんど使いませんし、ファミマで無印商品が販売されているのは知らなかったです。
ただ、無印の店舗を見つけたら入店しますし、無印良品週間で10% offセールの際には、カレーなどをよく買っています笑
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