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九州7県 バスでひたすら乗り継ぎ旅 第10話

グルメの街・久留米で食い道楽のはずが・・・

吉野ヶ里遺跡から路線バスに乗ってやってきたのは福岡県久留米市。福岡県の南部に位置するこの街は、タイヤメーカーのブリヂストンの創業地である。JR久留米駅にはそれを記したタイヤの巨大モニュメントがある。撮ってないけど。

今回ここにやってきた理由は「食い道楽」である。

実はここ、久留米はグルメの街。久留米ラーメンはもちろん、人口当たりの焼き鳥屋さんの数も日本一だという。そこで今回はグルメの街久留米にある飲食店をお得に巡るため「久留米くるくるチケット」(4枚つづり2000円)というものを使用し、食い道楽をすることにした。

①来福軒でラーメン

まず最初にやってきたのはJR久留米駅近くにある来福軒さん。ここでは630円のラーメンがチケット1枚の価格で頂ける。はずだったが・・・。

なんと臨時休業。こればっかりは仕方がない。がついてないなぁ。またの機会にすることにして仕切り直し。

①花畑丸福でラーメン

商業施設・久留米シティプラザから歩いて5分ほどにある花畑丸福さん。ここでは550円のラーメンがチケット1枚で味わえる。チケットをさっそく引き換えてやってきたのは豚骨ラーメン。やはり久留米である。

こってりとしたとんこつの風味にチャーシューが乗っかる。がっつりとした食べ応えは久留米に来たことを実感する美味しさ。あっという間に頂いた。

②茶房 古蓮 エマックス店

西鉄久留米駅の駅ビルにある茶房 古蓮さんは久留米を代表する甘味処。現在では無添加のアイスクリームを製造しているがその味がおうちだけではなくお店でも楽しむことができる。今回はチケット2枚で甘味セットを引き換えてもらう。わらび餅やぜんざい、フルーツがふんだんに盛られた白玉を贅沢に頂いた。

③久留米市観光協会で皿うどんセット

チケットは残り1枚。せっかく久留米に来たならお土産の一つぐらいは持って帰ろうと西鉄久留米駅の構内にある久留米市観光協会に行き、チケットを久留米市内にある田中の麺屋さんが製造している皿うどんセットに引き換えてもらう。後に大阪の自宅で作ってみたが、麺のパリパリとした食感が癖になりおいしかった。

結論:久留米はうまい

今回は久留米のラーメン、スイーツ、お土産を堪能したが、久留米にはグルメがまだまだたくさんある。今回は時間の兼ね合いで焼き鳥屋さんには行けなかったので、これもまた次回以降のやりたいことリストに加えることにする。

西鉄久留米駅からは今回の最終目的地である大宰府天満宮へ向けて、再びバスに乗り込んだ。

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