くでけんすぐる

沖縄・久米島出身、現在は大阪在住の自称エクストリームトラベルライター。まずやる・大移動…

くでけんすぐる

沖縄・久米島出身、現在は大阪在住の自称エクストリームトラベルライター。まずやる・大移動・ユーモアの三本柱のもと、国内旅行記や写真なとをマイペースで更新中。インスタで旅先の様子をリアルタイムで更新中→https://www.instagram.com/kudekensuguru/

最近の記事

ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 最終話

次にやってきたのは小松駅。 小松といえば世界的重機メーカー・小松製作所の拠点。駅前にはこまつの社という公園が整備されており、市民の憩いの場になっている。最大の特徴として・・・ 2機の巨大な重機。一応ショベルカーとダンプカーだが、正直よく分からない。公園の為に特別に作られたものかと思いきや、実際に製品カタログに載っているから驚きである。どこで使うのか気になる。 6年ぶりに降り立った地でかつての自分を労う最後に訪れたのは加賀市にある加賀温泉駅。温泉駅と名付けられているが、実

    • ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第5話

      芦原温泉で湯ったりしたところで次は加賀温泉駅・・・。ではなく金沢駅へ。だって夜勤明けだもの。眠い。 金沢といえば金沢カレーである。せっかくなら名店に行きたかったがこの後富山県の魚津まで行かないといけないので近くのゴーゴーカレーで済ます。そういえば昔、わがふるさとの沖縄にもあったが、いつの間にかなくなったなぁ。なんて思いながら完食。 きょうはこのまま旅程終了。ここからはJRではなく第三セクターに乗って魚津で一泊する。 なぜか手前の滑川で降りてしまった。寝ぼけてる。富山市か

      • ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第4話

        恐竜の街・福井でなにもしない 次に訪れたのは福井駅。まぎれもない福井県の代表駅。えちぜん鉄道や福井鉄道の駅も並んでいる交通の要所である。 福井と言えば恐竜である。駅前には恐竜のオブジェが四方八方に動いている。正直こわい。 福井駅のサインにはすでに北陸線の案内が消されていた。 福井駅の新幹線乗り換え口。現在は自販機でガード。 福井駅は駅舎の一部だけ中に入る(通路になっているだけだか)ことが出来た。ここからどういったお店が出来てくるんだろうか。 そしてここにも恐竜が!今後

        • ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第3話

          越前たけふ駅へ次に降り立ったのは越前がつかない武生駅。新幹線が通る越前たけふ駅はここから4キロほど離れている。 ここからバスがないか観光案内所に聞いてみると・・・。 「ないですね!」 と一蹴。ここからバスが出るのは新幹線開業後とのこと。その代わりじゃないけど・・・。と観光協会のお姉さんが渡したのがこれ。 越前市が販売しているタクシー券である。1枚500円で指定された場所ならどこでもいけるとあって、けちん坊な私は速攻で往復分を購入。早速駅前のタクシーに乗り込む。 「越

        ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 最終話

          ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第2話

          大激変!敦賀駅ビフォーアフター 敦賀駅には何度か訪れたことがある。最初に訪れたのは2021年7月のこと。 その時はソースカツ丼を目当てに来たので駅舎をまともに撮っていなかった。それから2年半。 敦賀駅舎は巨大要塞と化していたのである。 元々あったちゃっちい在来線駅舎と比べると何十倍のも大きさ。並走する国道を通すために巨大化されたのだが、実物を目にすると驚く。まだ開業前で新幹線駅舎には入れないので今回は在来線駅舎を探索する。 まず変わったところと言えば発車標。 電光掲示

          ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第2話

          ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第1話

          2024年3月。鉄道界隈で一番の話題と言えば「北陸新幹線の敦賀延伸」に尽きるだろう。福井県に初めて新幹線が通ることになり、地元は大フィーバーである。 しかしそれと同時に北陸本線は第三セクターに移管、北陸本線は敦賀までとなり、北陸にはいかなくなってしまう。 これは小松駅の時刻表。普通列車より多くの特急列車が走っているのが北陸本線の最大の特徴。しかしそれも新幹線の延伸によって全廃が決まっている。 春から大きく変わる北陸の鉄道網。北陸「特急」街道の終焉を見届けに、旅に出ることに

          ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第1話

          【東北の今を旅する2023】東北じゃないけど

          【東北の今を旅する2023】東北じゃないけど

          【東北の今を旅する2023】東北で食べたものまとめ

          さんまパイ(宮城県・女川町) 宮城県北部にある女川町はさんまの有数な水揚げ場として有名。その富を活かして、さんまのさまざまな商品が生産されている。その中の一つがさんまパンである。 さんまの魚のにおいにバターがマッチしていておいしかった。女川の障害者施設・きらら女川で生産されているものだが、パン以外にもさまざまな商品を生産している。そのひとつがパイである。 さくさくのパイ生地にさんまのパウダーがまぶされている。食べてみるとほんのり甘くておいしかった。さんまパン同様不思議な

          【東北の今を旅する2023】東北で食べたものまとめ

          【東北の今を旅する2023】ストーブ列車で元日早々エモさを感じる~青森・五所川原~

          青森県五所川原市。津軽半島の中南部にある人口約5万3000人の町。有名なのが立佞武多(たちねぶた)は青森三大ねぶたの一つとして知られている。 そんな町を津軽鉄道というローカル鉄道が走っているのはご存じだろうか。総延長約20キロと短い路線だが、利用客を呼び込もうとあれやこれやの施策を打ち出している。その一つがストーブ列車だ。 毎年冬の時期に走るストーブ列車。昔なつかしい風景を見れるとあって観光客に大人気である。そんな列車に私も乗ることにした。五能線で五所川原駅へ行く。隣にあ

          【東北の今を旅する2023】ストーブ列車で元日早々エモさを感じる~青森・五所川原~

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編④

          すなば珈琲(岩手県・陸前高田市) 「すなば」珈琲とあるとおり、発祥は鳥取県であるが、ご縁から陸前高田にも出店。実は県外では唯一の店舗である。 冬なのにアイス、と思われるかもしれないが、おじさんは見た目に反して猫舌なのだ。コーヒーは・・・。実はあまり飲まないので味が分かんないのである。なので食レポは避ける。ジェラートは陸前高田名産のりんごが入ったバニラ味。食べてみるとすごく甘く、口溶けが柔らかで美味しかった。コーヒーによく合う味なのかなと思い、食べ惜しみながらゆっくりといただ

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編④

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編③

          ずんだシェイク(宮城県・仙台市) ずんだは枝豆をすり潰したもので、よく餅とかに練り込まれているのは有名である。あと、 ということでなので実際に飲んでみる。味はミルク風味だが、中にはずんだのつぶつぶがしっかりと入っていて抹茶を飲んでいるかのような不思議な感覚に陥ってしまう美味しさであっという間に飲み干した。おい宮さんありがとう。 モツ煮定食(山形県・天童市) 山形を中心に店舗展開をしている大盛やもり達さんで提供されているモツ煮定食。早速モツをご飯と一緒に食べるとモツの塩

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編③

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編②

          生かげろうとかげろうの食べ比べセット(和歌山県・白浜町) かげろうとは和歌山名物の和菓子。独特な食感の生地にクリームが挟み込まれている。で、生かげろうとかげろうの違いはそのクリームにあって、生かげろうには生クリームが使用されていて、味わいが少し異なっている。生かげろうお土産用に製造していない分賞味期限は短く、和歌山県内でも白浜の工場直売店でしか食べることが出来ないのだ。食後のひととき、ゆっくりと味わった。 とんかつ定食(福島県・いわき市) 東北旅では毎年来ている久之浜の

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編②

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編①

          昨年に引き続き、2023年に旅先で食べ歩いたものをご紹介。 振り返るには少し気の早い感じもするが、お察しください。 ・ココイチの限定カレー(愛知県蒲郡市) ご当地カレーが食べられると聞いて向かったのはココイチ。どこにでもある、何ならうちの近所にもあるカレー屋さんなのだが、蒲郡の2店舗限定で販売されているカレーがある。 ニギスとメヒカリのカレーである。ニギスもメヒカリも深海魚の一種で、蒲郡市の沿岸、三河湾ではよく獲れるのだそう。もちろん初めて食べたが、深海魚の淡白な味わい

          2023年 食べ歩きご当地グルメ総集編①

          続・東海道五十三食行脚 最終話

          御殿場で初めての再会御殿場駅に到着。富士山のおひざ元、そして御殿場アウトレットモールのおひざ元である。当然ここからアウトレットモールへ行くバスが出ているが、どうせ人込みでいっぱいなのでいかない。今回は町田に引き続き、オンラインサロンのメンバーさんに会いに行く。 御殿場に住んでいるメンバーさんはお店を経営されている方なので、直接お店に伺いはじめての再会を果たす。後ろでワンちゃんが激しく吠える中、その方と二人でお団子を買いに行くことに。 地元銘菓のお団子を買ってもらい、駅のベ

          続・東海道五十三食行脚 最終話

          続・東海道五十三「食」行脚 第5話

          翌日。町田から横浜駅に移動。このまま西に下ってもよかったのだが、この旅のルールである「東海道線完全走破」の元、一旦東京駅へ。我ながら作ったルール、めんどくせー。 ということで東京駅へ到着。今回はタッチだけしてそのまま折り返し。次に向かうのは来たばっかりの横浜駅である。 歌丸師匠が愛したチャーハン弁当を食べる東海道五十三食 18/53 神奈川県横浜市・崎陽軒横浜チャーハン弁当 前回は初めての崎陽軒ということもあって王道のシウマイ弁当を食べた。実はこの後冬にシウマイ弁当を食

          続・東海道五十三「食」行脚 第5話

          続・東海道五十三「食」行脚 第4話

          地元銘菓がタッグを組んだ珍品 次に降り立ったのは豊橋駅。 前回、豊橋駅ではブラックサンダーを取り上げたが今回はブラックサンダーが地元銘菓とコラボした商品をご紹介。 東海道五十三食 16/53 愛知県豊橋市・ブラックサンダーあんまき あんまきとは小麦粉を薄く焼いた生地に餡を巻いた愛知県の銘菓。豊橋市にある地元銘菓同士がコラボした商品である。通常のあんまきはあんこが入っているがこのあんまきにはブラックサンダーをペースト状にしたものが入っている。 もちもちとした生地にザクザ

          続・東海道五十三「食」行脚 第4話