見出し画像

【再編集版】近鉄で行く伊勢志摩アイランド 第5話

翌日。昨晩9時に寝たからか、この日は朝5時半におきて、朝風呂に入り、ウッキウキの気分で朝食会場へ。予約時に500円足すと朝食バイキングを付けられるのでありがたく使わせてもらう。
このホテルの朝食バイキングは最近リニューアルしたようで、珍しい小鉢スタイル。適度な量を好きなだけ持っていけるので、食べ残しも少なく、またコロナ対策にもなる。皿あらうの面倒くさいんだろうな・・・。という邪推は置いておいて、このバイキングのメインとなるのが松阪牛のスジ入りのカレーである。

貧乏旅に松坂牛は無縁・・・。と思っていたがうれしい。でも欲を言えばステーキが食べたいが、まぁ無理だろう。
松坂駅へ向かい、乗ったのは7時35分の鳥羽行き。

過酷な島巡り・序

外はどんよりとした曇り空。アスファルトが濡れていたので夜中に雨が降っていったんだろう。
この日は鳥羽市の北東に浮かぶ、志摩半島の島に行く日。答志島・神島・菅島の3つの島々を巡る。はたしてどんな島の色に出会えるのだろうか。

鳥羽駅から徒歩6分ほどで鳥羽マリンターミナルへ到着。ここからまず最初に向かうのは答志島。志摩半島ではもっとも大きい島である。

切符を買い、待合室で待っていると突然の本降りの雨。確かにこの日の午前中は雨予報だったけど、一つ前の写真では晴れ間もみえていたじゃん!結局雨が降りしきるなか、高速船に乗り込んだ。高速船・・・。いやな予感がする。

高速船は名の通り早い分、揺れが激しく強い。時々衝撃音が船内に響き渡りおもわず「うぉ!」といってしまった。答志島までたったの20分弱だが、すっかりグロッキーになった私は到着してすぐに一発。降りしきる雨も手伝ってか、しばらく待合室で休憩。雨が止むのを待った。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?