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九州7県 バスでひたすら乗り継ぎ旅 第6話

桜島フェリーで桜島へ

騎射場バス停で下車しフェリーターミナル行バスに乗り換え。


時間がなく全景が取れなかったがフェリーターミナルに到着。どうにかフェリーに乗り込んだ。

桜島フェリーにはなぜかうどん屋が併設されており、フェリーの利用客に人気である。運行時間は15分しかない、すなわち15分以内で食べないといけないというスリリングさも面白い。私もかけうどんを注文。すると指で数える間もなく「はい、おまち」

出てきたのはこぶりのどんぶりの大きさに揚げ玉とこんぶ、そして鹿児島らしく薩摩あげが乗ったうどん。これも15分で食べきるための工夫なんだろうか。だしもあっさりとしていて、美味しさは満点である。12分で食べきると、降船のアナウンスが流れてきた。

サクラジマアイランドビューで桜島の名所を巡る

桜島へ到着。ターミナル、6年前よりずいぶん綺麗になっているが建て替えられたのかな・・・?

桜島にもたくさんの観光名所があるが、この日の夕方に福岡に戻るのであまり長居はできない。そこで今回はサクラジマアイランドビューという観光名所を巡るバスに乗車。降りないで車窓から見学することにした。

ちなみにこの日は三連休の中日。それだけあってかバスには多くの観光客が乗り込んでいた。ここからは車窓から見た風景をご紹介する。

と、紹介してみたのの、実は半分睡魔に襲われていたなんて言えるはずもなく。なんとも不十分なご紹介だった。

サクラジマアイランドビューは通常の路線バスと同じ扱いで乗るごとにお金がかかるので、フリーパスを使うのがおススメである。便数は30分に1本と観光名所を回るには十分な本数が確保されている。今度は1日かけて観光することを、旅のやりのこしリストに加え、再びフェリーに乗り込んだ。

聖地巡礼・天文館むじゃきさんで本場の白熊を味わう

最後に訪れたのはやっぱりここ、天文館むじゃきさんである。

ここはテレビ番組「水曜どうでしょう」で出演者とディレクターの早食い対決企画で、最後に訪れた場所なのだ。ここでテイクアウトされた750mlの白熊が早食い対決最後のアイテムになり、結果は出演者の負けとなってしまったのである。
今回そのテイクアウトの白熊を食べようとしたものの、辺りに座れる場所がなかったので店内で頂く。

今回はシンプルにミルクを注文。色とりどりのフルーツが白熊に彩りを与える。そして店員さん曰く「真上から見ると白熊の顔にみえますよー」とのこと。

なるほど。レーズンが目と口、サクランボが鼻か。つぶらな瞳がなにか語りかけてくるような気もするが、食べないと失礼、だからといって早食いはせず味わっていただいだ。ということで・・・。

鹿児島滞在はこれで終了。桜島号で一旦博多へ戻り、宿へと急いだ。

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