漫画。

私は漫画が好きだ。

今で900冊くらい。
ジャケ買いもする。
ジャンプは毎週買う。

週に1,2回最寄り駅にある大きめの書店にいき1、2時間ぶらっとしてしまう。
コミックフロアは新人の店員さんより絶対調べるの早い。

漫画とゲームのおかげで国語の分野では困ったことがない。
キャラクターの表情とセリフ、背景などから読みとれる
人間模様や空気、共感覚の一種らしいが漫画のキャラの疑似体験的な奴で
色んな判断が早くなってるのも事実。
物事の捉え方は確実に変わっている。

僕はベーシストでギャランティを頂戴したりする仕事をしているのだが
練習がすべてではないというのも漫画から得た。
それは知識ではなく経験で
練習で詰まったりどうしても越えられない壁が出てきたとき
僕は全て漫画で越えてきたと思う。

漫画を読みキャラクターの状況が自分だったらと考えたりすると
その思考は今の自分にも当てはめてみると案外たやすい事だったり
灯台下暗しだということに気づかせてくれる。

小説も好きだ。
森見登美彦さんが好き。
(夜は短し歩けよ乙女とペンギンハイウェイにはやられました。)

アニメも好きだ。
ジブリから深夜帯、少しアダルトなものまで
日本の宝だと心から思う。

けれども漫画はもっと好きだ。
自分がこんな気持ちになったら,
自分がこんな状態になったら読む漫画を決めている。

そう、心のセルフマネジメントとケア、を漫画にしている。
主人公が言われた言葉を自分が受け止めた時
自分にも変化がありキャラクターにも変化が現れる。
自分がまるでこの漫画の世界にいっているのではないか、
はたまた彼らがこちらに来てくれてるのではないか、と
キャラクターたちとの距離がぐっと近づく、
感情移入なんだろうけどとても嬉しくなる。

鬼滅の刃が今日発売のジャンプで完結した。
スピンオフが始まるが本編は終了。
本当にお疲れさまでした。
楽しく拝見させてもらっていました。
作者の 吾峠呼世晴 先生は
僕と同じ年齢で同じ時代を生きてきて
何を見てきて何をやってきたんだろうと
勝手ながら尊敬しております。

他にも素晴らしい自分を構成している漫画などは
ありますが
今日は1つの漫画の完走に乾杯。

最終的には自分のエンジンは自分に積みたいのだけれど
今は漫画、音楽、アニメ、ゲームなど色んな所に積んで
1つが動かなくなっても自分がちゃんと動き出せるようにする
必要があるなーと世の中をみて思います。

幸い僕はエンジンが多い方ですし、各場所でエンストが起きた時の
対応も数パターン用意してるんですが
改めて漫画で自分の機嫌をとっているなと思います。

漫画も音楽なども
自分で見つけたものが一番面白いですが
またご機会があればこれを読んだ方のおススメもきいてみたいもんです。

かしこ

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