オンライン自習室を褒めてみた
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オンライン家庭教師 束進 代表の高山良輔です。
束進では、毎日オンライン自習室を開室し、日々、生徒のフォローを行っております。
そこで、塾や学校などの自習室が、オンラインになることでどのようなメリットがあるのか、リアルな実情を元に考えてみようと思います。
自習室に生徒を呼ぶのは大変
私は、集団塾での講師もしています。そこで、生徒を自習室に呼ぶ機会というのは、非常に多いのですが、これがとにかく難しい。
基本的には、自己管理が苦手な生徒を中心に、私が電話をして呼ぶ事が多いのですが、なかなか動いてくれません。
特に勉強が苦手な生徒ほど、理由をつけて来なくなってします。
「交通費がかかる」
「移動時間がもったいない」
「家で勉強できる」
などなど。
経験上、家で勉強できる生徒は、ほぼいませんので、理由をつけてしまうのではと邪推しています。(私が生徒の立場だとしても、同じような理由付けをしてしまうでしょう)
そんな「理由付け」を一蹴できるのがオンライン自習室ではないでしょうか。
おそらく、リアルな自習室に行かない理由付けは、すべて使えなくなります。
要するに、オンライン自習室は、自己管理が難しい生徒の背中を押してくれるシステムになるのではないでしょうか。
質問対応に行くのは緊張する
生徒を見ていて、一番に思うのは、生徒は質問があっても質問に行けない場合が多い、という事です。
私もそうでしたが、質問に行くのは結構緊張します。(最近はもう緊張しません)
私は、初めて会う生徒に会うとき、「質問のハードルを下げること」に力を尽くします。
そうすることで、わからないまま授業が進む事を避ける事ができ、生徒の勉強意欲を下げないことができるのです。
実際、数ヶ月もすると、質問の量は激増します。
さらに、オンライン自習室は、質問のハードルを下げるという点で、すごく役に立っています。
Zoomで十分工夫ができますね。
いままで以上に、質問対応の回数が増えそうです。
夜の移動がないから安心!!
平日、自習室を使おうとすれば、夜の移動が必須となります。生徒によっては、19時に入室、22時に退室、といった使い方をしている子もいます。
保護者様の目線だと、ちょっと怖いですよね。なにか自己や事件に巻き込まれては嫌ですし。
一方、オンライン自習室では、時間を夜でも自宅で自習室を利用できるため、夜間移動のリスクがありません。
安全面でも優位に立っているのかと思います。
最後に
オンライン自習室を褒めてみました。
メリットがたくさんある一方で、デメリットもあるのかなあと思います。
オンライン家庭教師 束進 はまだまだ始まったばっかりですから、状況に合わせて工夫するなど、臨機応変に対応していきます。
ご購読ありがとうございました。
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