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あとできくやつ

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#著者インタビュー

“Z世代を知ることでこの社会、日本の未来が見えてくる!”牛窪恵『若者たちのニューノーマル Z世代、コロナ禍を生きる』を語る。

“Z世代を知ることでこの社会、日本の未来が見えてくる!”牛窪恵『若者たちのニューノーマル Z世代、コロナ禍を生きる』を語る。



「おひとりさま」「草食系」を世に広め、

世代・トレンド評論家として様々なメディアでその知見を発信中。

牛窪恵の最新作『若者たちのニューノーマル Z世代、コロナ禍を生きる』。

今回はなんと物語形式!

Z世代の息子とX世代の父親とがある日突然入れ替わった!

そこでX世代の父親が目の当たりにするZ世代の真実とは・・・

多くの取材から導かれた彼女ならではの分析、捉えも満載。

“物心ついた

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※試聴版です。オリジナル版(37:30)は購入後に視聴できます。

今回お迎えするエキスパートは、作家、ミュージシャンの尾崎世界観さんです。ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターとして活躍する一方、純文学作品、エッセイを執筆するなど作家としても活動する尾崎さん。今回は、第164回芥川賞にノミネートされた新潮社「母影」を基に伺ってまいります。

“主人公が推しに捧げる姿勢は私が小説を書く時と似ている。”宇佐見りんが語る『推し、燃ゆ』。

“主人公が推しに捧げる姿勢は私が小説を書く時と似ている。”宇佐見りんが語る『推し、燃ゆ』。



現在大学生。

2019年、『かか』で第56回文藝賞、第33回三島由紀夫賞を受賞。

2021年、『推し、燃ゆ』で第164回芥川賞を受賞。

若き俊英、宇佐見りん。

生きづらい社会の中で困難さを抱えながら生きる主人公、

あかりが推す男性アイドル、真幸がファンを殴って炎上した。

その事件から物語は始まる。

いつしか当たり前に使うようになっていた“推し”という言葉。

物語の中には「推しは

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“小説は世界に不都合な言葉をかける最後の場所・・・”朝井リョウが語る『正欲』。

“小説は世界に不都合な言葉をかける最後の場所・・・”朝井リョウが語る『正欲』。



あなたはこの物語に共感するのか?

それとも目を背けるのか・・・

朝井リョウ最新刊『正欲』(新潮社)。

曰く「簡単には言い表せない」物語。

そこに描かれているのこの社会の流れに“水を差す”物語。

あなたの中にはどんな欲があり、

どんな感情があるのか?

多様性が合言葉のように使われるこの時代、社会の中で

そこからこぼれ落ちる、そしてそのしんがりとなる人々に向けて

どんな想像力を働

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“危機は脆弱でない部分を焼け太りさせる。”開沼博が語る『日本の盲点』。

“危機は脆弱でない部分を焼け太りさせる。”開沼博が語る『日本の盲点』。



気鋭の社会学者として『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』、

『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』、

『漂白される社会』など多くの著書を発表。

さまざまなメディアに出演し、果敢な発信を続けている。

開沼博。

その最新刊にして初の新書『日本の盲点』(PHP新書)

“概念”“社会”“メディア”“政治”そして“3.11”と

5つの視点で論考がなされている。

日本

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