努力は必ず報われる?

先日こんな記事を書いたが

先週末、部屋の模様替えをしていたらけん玉が出てきた。それを見て娘が小学1年生の時のことを思い出していた。む

1年生の時、娘のクラスには先生がけん玉を置いてくれていた。
休み時間や昼休みに自由に遊んでよかったのだが、娘は初めて手にしたけん玉にどっぷりハマってしまった。

周りのお友達が外に遊びに行っても、娘は教室に残って毎日けん玉の練習をしていて、担任の先生に「みんな外に遊びに行ったけど〇〇さんは(娘)は行かなくて大丈夫?」と聞いてくれたそうだが、娘は「けん玉の練習をしたいから大丈夫です」と答えたそうだ。

遂にはマイけん玉を購入し、家でも学校でも毎日暇さえあれば練習する日々。
家での練習を見てみると、つい最近初めてやり始めたとは思えないほどフォームが様になっていて、しかも「もしかめ」もすっかり出来るようになっていて驚いた。

ある日の事。娘のクラスの男の子が授業中にやる気を無くしてしまったのか「やりたくない」だとか「もう無理」だとか言い出して先生に叱られたらしいのだが、その時

「〇〇さんを見てみなさい!毎日毎日休み時間も昼休みもけん玉の練習を頑張ってるよ!⚫⚫君も〇〇さんみたいに頑張ってみなさい!」

と先生が言い出し、娘は自分の名前が出てびっくりしたんだよねーと教えてくれた。

まさか頑張る事の例えに娘が使われるとは💦
本当に毎日学校でもやっていたんだなと思うと、娘の場合、「努力は必ず報われる」と言うより「報われるまで努力をし続ける」というメッシの名言の方が合っているのかもしれない。

娘の1年生の思い出はけん玉だ。
通知表にもけん玉のことが書かれていたくらいだから(笑)
でも1年生ならみんな休み時間は外に遊びに行く事に必死なのに、周りに流されず1人で教室に残ってでも練習していた娘ってすごいなと改めて関心する。

尊敬しすぎて本当に6歳だったのだろうかと思う。


今、そのけん玉を長男が使い始めた。
やり方を教えてみたが、彼は我が道を行くタイプなので全く聞く耳を持たず、独自のスタイルで2回程玉が乗れば「俺けん玉できるんだぜ」となるのです。
彼の場合は「努力せずとも報われる」タイプです(笑)

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?