旅のスタイルブック

旅の国家資格を持つ編集人が語る旅のスタイル。 旅行業界で30数年勤務。その間🌏約60ヵ…

旅のスタイルブック

旅の国家資格を持つ編集人が語る旅のスタイル。 旅行業界で30数年勤務。その間🌏約60ヵ国、150都市訪問又通算11年に及ぶ🇳🇱オランダ駐在も経験し、単なる旅の話ばかりでなく、海外の文化、暮らし、習慣などのライフスタイルのお話も。https://www.officehny.com/

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初めまして。皆さん最近海外へ旅してますか!

初めまして、「旅のスタイルブック」編集人です。ご覧の写真は、初夏の夕暮れ、オランダの田舎の村にある料理が評判のレストラン兼ブティックホテルの前庭です。まず前菜と飲み物がこの運河沿いの席に運ばれて、夕食がスタートします。メインの料理は場所をレストランの中に移って始まります。 はね橋と運河、ボートが見えるオランダの典型的な風景です。 私は30数年旅行業界で勤務、主に海外旅行のパッケージツアーの企画、販売に携わり、出張、プライベート、添乗も含めて約60カ国、150都市程訪問しまし

    • こだわりの写真を撮るのは一苦労(スペイン編)

      ご覧の写真、いかがですか?  一面のひまわり畑と青い空、遠くになだらかな丘の上に一本の木・・・。 スペイン・アンダルシアの夏、「ひまわり畑の情景」だと思いませんか?  と言う写真ではありませんね、この写真は。残念ながら、曇り空・・・・ 今回の旅はこの自分のイメージにある「ひまわり畑の情景」を撮る為に行ったのですが、これが大変でしたというか、そう簡単に良い写真は撮らせてくれませんでした。この一枚を撮る為に、幾多の難関(笑)を越えなければいけませんでした。 ひまわり畑撮

      • //旅のスタイルブック//+Lifestyle🇨🇭スイスの美術館 おすすめです!

        スイスと聞くと、美しいアルプス山脈や高級リゾート地が思い浮かぶかもしれませんが、昨年、何度目かのスイス訪問を通して、その自然美だけでなく、豊かな文化的魅力も併せ持った国ということを改めて認識しました。特に今回ご紹介する美術館は、世界中のアート愛好家を引きつける場所といっても良いかもしれません。今回チューリッヒの「チューリッヒ美術館」とサンモリッツの「セガンティーニ美術館」を訪れることで、スイスの芸術の深い一面に触れる、新しい旅のスタイルを感じることができました。 チューリッ

        • //旅のスタイルブック//  「ベニス恋物語」前編

          15年ぶりで ベニスに住む彼女に会いに行ってきます。 元気でやっているでしょうか? これまでー番恋した彼女かもしれません。 彼女と初めて会ったキッカケは、イタリアに住む友人から「とても素敵な彼女がいるから、会いに来ませんか」とのお誘いでした。その頃の私はあるキャンペーンの為、日本ではまだ紹介されていない華のある彼女を捜していました。ちょうどそんな時だったので、すぐ日本から飛んで行きました。 彼女に会った時の印象は、まだこれからの美しさを秘めた素敵な彼女で、すぐ気に入りました

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        初めまして。皆さん最近海外へ旅してますか!

          //旅のスタイルブック//+Theme ヨーロッパのステンドグラスが美しい教会

          ヨーロッパには美しいステンドグラスを持つ教会が数え切れないほどあります。教会にステントグラスがあるのは、聖書の教えを人々に伝道するためと言われています。昔は学校に行けず教会に集う多くの教徒のほとんどが文字を読めず、聖書の話を解りやすく絵柄で示すことでキリスト教の教えを子孫に伝えていったと言われています。 今回はそんなステンドグラスのある教会の中でも特に見応えのある教会をご紹介していきましょう。 アミアン/フランス ノートルダム大聖堂アミアンの大聖堂は、13世記築かれたフラ

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          //旅のスタイルブック//+Scene チューリップ畑をウォーキング

          オランダの春は、鮮やかなチューリップ畑で彩られます。 一つ前の記事で書いたオランダのキューケンホフ公園は有名ですが、人混みを避けて穏やかに花畑を楽しみたい方には、ザイプ(Zijpe)のチューリップ畑がおすすめです。 ザイプはオランダの北西部に位置し、世界最大級のチューリップ畑を誇ります。キューケンホフほど知名度はありませんが、その美しさは劣りません。ここでは、普段は入れない広大な花畑を自由(歩くルートは決められています)に散策できるウォーキングツアーが開催されています.

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          //旅のスタイルブック//+Scene ヨーロッパ 春の庭園から

          「ヨーロッパの春の庭園」と呼ばれているオランダのキューケンホフ公園。 3月の終りから5月中旬にかけての1ヶ月半限定でオープンする世界的に有名な球根花の公園です。広大な敷地には約700万以上の球根花が植えられ、4つの屋内パビリオンとともに私たちを楽しませてくれます。 この公園にオランダ滞在中、通算11年の間20回は行ったのではないでしょうか。家がこの公園に近いこともあって車でよく出かけて行きました。 今回はその間撮りためた写真の中からほんの一部ですがご紹介していきま

          //旅のスタイルブック//+Scene ヨーロッパ 春の庭園から

          //旅のスタイルブック//+Scene ベルギー ハルの森 幻想の世界

          ベルギーの首都ブリュッセルから南へ約20Km, ハルの森が広がります。 4月中旬頃から5月初めになるとブルーベルという小さな花が一面に咲き、地面はブルーベルの花で覆われ、森全体が幻想的な青い絨毯を敷き詰めたかのように見えます。 「ブルーベル」は野生のヒヤシンスで、名前の通り青色のベルの形をした花です。 森の中は静かなで、時折鳥のさえずりが聞こえる程度で心が落ち着きます。 新緑も鮮やか。皆思い思いにこの静かな森の中で散歩を楽しんでいま

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          //旅のスタイルブック//+Theme ヨーロッパ レストランの情景

          ヨーロッパのいろいろなレストランの表情をご覧いただきます。路地裏のレストランから、ドレスアップして出かけるようなレストランまで、旅のスタイルによって楽しみ方も色々。 料理ばかりでなく、そのレストランの持つ雰囲気も大事なメニューの一つです。 第1章:今宵のお客様を迎える準備がととのいました。 遠くフィレンツェ花の聖母教会を望む元修道院を改装したホテルのレストラン、ロマンチックですね。初夏の心地よい風もここのご馳走のようです。 路地裏のレストランも準備万端です 森の中に佇

          //旅のスタイルブック//+Theme ヨーロッパ レストランの情景

          //旅のスタイルブック//+Lifestyle ヨーロッパ日曜の午後、何気ない街の表情

          オランダに駐在している頃、週末を利用してよく旅行に出かけて行きました。 その際訪問した街で日曜日を迎えることがほとんどですが、日曜日は一般のお店は閉まっていることもあり、買い物はできず、地元の公園や広場、森などに出かけることがよくありました。 日曜日の森や公園は恋人同士の語らいや、家族がのんびり散歩していて、 なんとも穏やかな時間を感じることができます。 スイス、グルンデルワルドやツェルマットなどの山岳観光地の観光を終えて、チューリッヒの街に降りてきた日がちょうど日曜日でし

          //旅のスタイルブック//+Lifestyle ヨーロッパ日曜の午後、何気ない街の表情

          //旅のスタイルブック//+Theme 一瞬の切り取り、スイスイの情景

          私はプロの写真家ではないので、三脚立てて、日の光、雲の動き、カメラの設定などを考えて、一枚の素晴らしい作品に仕上げるということは出来ません。 私はこれまで写真の勉強もしたこともないし、機材に凝ったこともありません。単なる素人の写真好きで、旅の途中でスナップショットを撮るだけ。 歩きながら、電車、バスの中からカメラを向けて、露出も、シャッタースピードも意識したことがなく、ほとんど自動で撮るだけです。 あくまでも旅行者として、ほんの一瞬の光景を切り取るだけ。 1秒違えば全く違

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          // 旅のスタイルブック //+Scene 「これまで訪れたヨーロッパの街でどこがおすすめですか?」

          旅行業界で商品の企画をしていて、これまで多くの国を訪問してきたとお客さまに話すと、必ず聞かれる質問が、 「今まで訪れた街で、どこが一番おすすめですか?」 とよく聞かれます。その場合「そうですね。それぞれに良さがありますから、何処もいいところですよ」と、当たり障りのない答えが、業界人ではよくする解答かもしれませんね。正直、いつ訪問するか、誰と行くか、自然を楽しみたいのか、文化に触れたいのか、、、などなどやはりその人個人個人の旅のスタイル、趣向でおすすめできる場所も違ってきま

          // 旅のスタイルブック //+Scene 「これまで訪れたヨーロッパの街でどこがおすすめですか?」