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博報堂DYグループ3社合同、6000人でリファラル採用を開始―DX人材獲得のため“転職市場で見つからない潜在層”にアプローチ

おはようございます。MyReferの香川です。

博報堂グループ3社合同で開高い専門性を持ったDX人材を400名採用を目指しリファラル採用を開始。どのような期待感・狙いをもってリファラル採用を始めたのか記載されています。

1.リファラル導入の背景

人材獲得競争が激化する中で、DX人材など専門性の高い人材の獲得は、レッドオーシャン。新たな採用手法を確立させ、転職潜在層のブルーオーシャンで強く戦える体制にしたい

2.リファラルの期待

リファラル採用は、社員の所属によらず、他のポジションの紹介も可能。全員が仲間を増やして会社を強くしようという意識を持てる。また、自社カルチャーを理解しているのは社員しかいない。社員が一緒に働きたいと思う人ほど魅力的な人材はいない。協力してくれる社員を全社員まで拡げていくことが、リファラルの成功のキー。

3.大事なことはEX(従業員体験)

一番大事なのは社員の体験をいかに良質なものにして、紹介の手間をどう減らすかだという事。MyReferは求人をすぐ確認できて、ワンクリックで友人・知人への紹介ができる。採用にまつわるトピックスを社内ニュースで配信することができ、リファラルに関する情報がMyReferに一元集約されているのは、社員にとっても分かりやすい。恒常的にリファラル採用を行うことを考えたら、MyReferをインフラにすることがベストな選択。

結果、1ヵ月で40人が紹介という成果。最も印象に残ったのは社員の体験をいかに良質にするかということ。リファラルはアナログで運用もできるが、その場合手間がかかり、心理的な負担もあることでリファラルに対してネガティブなイメージがつくこともある。そのネガティブイメージは、人事対して、会社に対してのネガティブに繋がっていく。制度設計の段階からネガティブを排除し、従業員体験を良質化していくことは従業員との信頼関係を強くし、エンゲージメント向上へとつながっていく。従業員にどのような体験をさせるのか?この視点は非常に大事だなと感じた。

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