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CDやレコードで音楽を聴くこと
もっぱらサブスクで音楽を聴く人が多くなった昨今。
私もその1人である。
かなり便利だ。新しい音楽との出会い、気になっていたアーティストの新譜をすぐに聴くことができたり、自動的にプレイリストを作成してくれたり、さらにはポッドキャストまで聴くことができる。
とても便利で使い倒させてもらっていはいるのだが、最近どうも肌感覚としてしっくりこない感じがしていた。それが、
音楽が体に入ってこない
あまりにも膨大かつ、簡単に聴けてしまうという環境はここまで人間の感覚を鈍らせてしまうのかと思うくらい、音が染み込まない感覚がある。
逆にCDやレコードは数回聴いているうちに体にしみこんでく感覚があり、リズムやらリフの感じをなんとなく空で再現することができる。
この差って一体なんなんだろうか。
よく言われているのはわざわざケースから取り出して、プレイヤーにかける作業の煩わしさ、つまり作業として音楽をかけることをしているのが関係しているのではないかという説。
全てのアーティストをCDやレコードで聴くべきとは言えないが、良い棲み分けが必要である。
せめてビートルズだけは全てのディスコグラフィ揃えたいとか、一つのアーティストを深堀するには、それにしかない特典もあるし、何しろより一層思いれも強くなるのだ。
サブスクは気軽に場所も取らずにたくさんの曲が聴けるのは大きなメリットだし、便利なんだけど、膨大すぎるのは人間の限界を超えてより音楽が無機質なものになってしまうような感覚もある。
だからライブが最高という感覚は大いに合っていることなのかもしれない。
ライブ>レコード>CD>サブスク
のような優劣関係もあながち間違ってないのではないかと思ってしまう。
レコードが再ブームとなっているのもサブスクが流行している反動だとしたら、面白い。
夢としては、棚いっぱいにレコードとCDを詰めている部屋を作りたいなあ。
そうそうレコ屋もないし、あってもなかなか良いものと出会えるとは限らない。
感染症の心配がなかったらちょくちょくディスクユニオンさん訪れたいんだどなあ。と思いながら、ヤフオクを眺める毎日。。
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