優柔不断の私と、ラーメン券売機 左上の法則。

私は優柔不断だ。

コンビニでご飯を買うときも時間に追われていない限り、延々と迷い続ける。コンビニならまだ人に迷惑をかけることないから良いんだが、

私自身の優柔不断にもっとも困らされるのが、ラーメン屋だ。

ラーメン屋も競争が激しいため、店によってメニューが大きく異なる。シンプルに醤油一本だったり、はたまた様々なフレーバー、トッピングがあったり。

味が限定されているとこちらも選びやすのだが、種類のある店だと延々と迷い続けてしまうことになる。

後者のような券売機にいざ出会ししたときに、とうとうパニックになる。

大盛無料？高校の時は余裕でお願いしてたけど、最近はもう無理。え、じゃあ、トッピングつける？どれにしたらいいかわからない。とりあえず、煮卵つけてみる？つけたらつけたで、んーいらなかったなってなることがほとんど。

ラーメン屋の券売は左上の法則という法則があるらしく、それはつまり左上にあるメニューはその店が一押ししているメニューだからそれをプッシュしておけば間違いないという法則なのだ。

でもなんとなく、オーソドックスを避けて自分の気に入るものを見つけたいという変な気持ちがあるから、左上はなんとなく避けていたし、なるべく変わり種のような限定品にひかれる傾向にあった。

学生時代はそれでよかった。
今は違う。胃袋が徐々に変化し、大人になっていったのだ。

私の選択肢は優柔不断も相まって徐々に左上に近づいてきている。