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保湿ティッシュ断固反対主義者

保湿ティッシュは1993年にはすでに存在していたらしい。

開発したのは高知県に本社を持つ河野製紙株式会社。

ティッシュペーパーにグリセリンやらソルビットと呼ばれる成分が含まれており、空気中の水分も取り込みながら湿り気を保っているらしい。

そもそも、鼻をたくさんかむ花粉症持ちの方や、アレルギー性鼻炎の方にはありがたがれると思う。

私もアレルギー性鼻炎なので、本来ならばありがたい存在ではあるのだが、実はそういうわけにはいかない事情がある。

そもそもティッシュというのは鼻をかむという行為に使用されるのが一般的であるが、他にも利用の余地はある。

例えば、少量の液体を床にこぼしてしまったときに、ふきんをつかうのはちょっと嫌だなという時に、ティッシュを1,2枚取り出して拭くことができる。それをそのまま捨てれば楽チンだ。

しかし保湿ティッシュだと、もともと水分を吸っているので吸水力がそもそも低い、そしてその柔らかさ故、すぐに破れてしまう。

あとは柿の種やポテトチップスなどのスナック菓子を少量食べたい際の小分けにちょうどいいのだ。食べ終わったあとはそのまま捨てることができる。

だが保湿ティッシュにはさまざまな保湿成分が含まれているので、それをお菓子に触れさせるのは少し気持ちが悪い。

というような感じで、ティッシュというのは鼻をかむということだけにとらわれない使い方がたくさんあるのだ。にもかかわらず、そのポテンシャルをわざと狭めている保湿ティッシュはいかがなものかと私は思う。

保湿ティッシュというのは鼻をかむという行為に最適化されているのだが、値段が上がるのにポテンシャルは下がってしまっているのはちょっとおかしいのではないか。

そもそも鼻をかむにしても乾いてる一般的なティッシュでないとかんだ気がせんのだ。

僕の場合は少し汚いが、鼻のなかにねじったティッシュをねじりこんで鼻の垢をとることもあるので、その際のグリップ力も保湿ティッシュは一般ティッシュには到底叶わない。

保湿ティッシュの柔らかさはとにかく鼻をかむ際に鼻の下が痛くならないためがための商品だ。

ひと箱の保湿ティッシュを買うくらいなら、一般ティッシュを5パック買ったほうが絶対いいと思うよ!!

保湿ティッシュがもてはやされてすでに一般化していることに違和感を感じていたので、雑に書き記しましたが、数年後になって

保湿ティッシュしか勝たん!!!

みたいなこと言ってたらめっちゃおもろいな。笑


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