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不安な新生活の解消法

 新年度になり、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?

安心してください。どんな人でも、慣れないことや、新しいことへ挑戦するときは不安です。もし、全く不安にならない人がいるなら、たぶん、人間じゃないです。
 不安に意識を持っていくと病むだけですので、「今何をやるべきかを明確にする」ことをしてください。不安は消え、突き進むことができるようになります。


不安の原因

 不安になる要素は、いくつかあります。細分化して考えるとすっきりします。

 失敗したらどうしよう
 うまくやらなきゃ
 大きすぎる目標
 自分の実力を見る怖さ
 馬鹿にされたくない
 自分の能力に対して評価されることへの不安

 まじめ
 人から嫌われたくない
 常識にとらわれている
 理想の人間になりたい
 気配りのしすぎ
 自意識過剰な人間性

 初めての場
 知識不足
 変化への恐怖

と様々です。

不安は取れるの?

 安心してください。不安には誰でもなります。
 そして、不安はすぐに全部は取れません。
 また、不安をとる絶対的方法もありません。

 もし「すぐ、簡単に、絶対不安が取れる方法」なんてものがあったら要注意です。安いダイエットの広告みたいに、引っかからないでください。あのライ○ップだって、簡単にできるなんて一言も言ってません。

天才だって不安だ

 どんな天才でも不安になります。
 あのマスターズを取った松山英樹選手も、最後の最後でプレッシャーがかかり、押しつぶされそうでした。
 彼は、そのプレッシャーとの付き合い方を知っていたので、プレッシャーを振り払って不安を取り除き、またプレッシャーに襲われては取り除き、というのを丹念に繰り返し、結果を残しました。
 あのイチローでさえも、ワールドベースボールの時は不安に押しつぶされそうだったんです。
 何度も何度も不安を取り作業を繰り返すことで、不安に対して鈍感になれます。

はじめてのことには、緊張や不安がどうしてもついて回ります。経験値の多い人であれば、別の経験から応用もできますが、新人であれば、当然できません。

成果主義は失敗する

 成果を求めれば、不安が増して、失敗します。
 成果については、「その成果を得るためにどうしたらよいか」の手段として考えるきっかけにだけすべきです。そうすることで、今やるべき事が明確になります。

ちょっとの不安を取り払えればいい

 不安の原因は、本当にちょっとしたことです。ちょっとしたこと一つが解消されれば、いろんなところが連動して変わることも多々あります。
 ちょっとの解消を地道にやることで、あなた自身の力がいつの間にか発揮されます。

「今何をやるべきかを明確にする」ことで、意識を今より未来に持ってくることで、迷いなく突き進むことを可能にします。


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