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雑感

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#オーディオドラマ

オーディオドラマは素材が命

オーディオドラマは素材が命

 オーディオドラマ作成で大変なことは、「音」です。

オーディオドラマをはじめたきっかけ 2020年、演劇ができない状況から何かできないかとはじめたのがオーディオドラマです。オーディオドラマについては、全くのゼロの知識から始めました。
知り合いの声優さんからは、「素材は良いもながよい」と聞いていましたが、作れば作るほど、その通りだなと実感する日々です。

 雑音がなく、その人が話した素材そのものを

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「俳優虎の巻」〜演じるとは?〜

「俳優虎の巻」〜演じるとは?〜

人は日常で演じています。
俳優は舞台で演じています。
演技とは何でしょうか?

私が考えるのは
「何者かになる」ことではないです。
「何者かになりきること」でもないです。
「ある行動を起こしている」状態です。

役が最高の状態とはどんな状態?役が最高の状態とはどんな状態ですか?

それは「役自身がそこに存在すること」です。
何も考えることなく、発した言葉が役の台詞になっている状態です。

俳優の意

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オーディオドラマ製作中

オーディオドラマ製作中

2本のオーディオドラマ編集中。

どれくらいの時間?1分を編集するのに何時間。
SE入れるのち何時間。

全体の調子を合わせるのに数時間。

作業に慣れていれば、もっと早くなるでしょうが、1年ほど経ちますが、まだまだこれからです。

ちなみに、使っているソフトはAdobeのAuditionで、ショートカットを使いこなすようにしてますが、やりたいショートカットがありますが、それができるのかどうかがま

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五感に訴えるためのヒントを発見

五感に訴えるためのヒントを発見

演劇の稽古で、直すときに指示することを “ダメ出し”と言います。

個人的に、“ダメ出し”は嫌い。
ダメ出しを言う人が偉そうに見えるし、
人間否定をする人は最低だと思うから。
愛情のあるダメ出しは、許容はしますが基本的に嫌い。

だから、俳優の北見敏之さんが演出のときに使われる“サジェスチョン”
という言葉を使います。

良いものというのは、どんなものでも五感に訴えます。
ならば、その五感に訴える

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