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今までの人生220(私のうつ病と体の不調51)

3度寝から目が覚めた時
声を上げて泣いていた。

母に電話しようと思ったが
膝のオペを控えている母に
心配はかけられないと思い
頓服を飲んで
またベッドに戻った。

夢を見るのが怖くて眠れはしなかった。
私はどうしてしまったのだろう・・・

今朝はネッ友を起こさなくても良かったのだが
アラームを消し忘れて
今日も三度寝・・・

6時に目は覚めたが
起き上がれず
ゴロゴロしているうちに2度寝。

カーテンから漏れる光が
今日はお天気でお散歩日和よ!
と、訴えかけている。

なのに起き上がれない(泣)
昨晩なかなか眠れなかったので
今日は沢山寝てしまおう。
と、自分を甘やかせ
3度寝。

後悔先に立たず
は、まさしく今朝のことだ。
3度寝目で夢を見た。

流産した時の夢・・・

生理の予定日も近かったし
元々生理痛も出血も多かったので
今回も辛いかなぁと過ごし
夜寝る時にお腹に激痛が走る。

当時同棲していた彼は仕事で疲れて
早くに寝てしまっていたが
痛すぎて起こして助けを求めた。
痛くなるたび鎮痛剤を飲み
出血が大量すぎて横にもなれなかった。

救急車を呼べばよかったのかもしれないが
妊娠とは思わず
朝イチで産婦人科に
行くことにした。

受付は9時だったが少しでも早く痛みを和らげ
安心したかったので8時半には着くように
夜中から準備をして
朝、彼に
仕事が休みなら付き添って欲しい。
と、声をかけて起こした。

彼はせっかくの休みなんだから
ゆっくり寝かせてくれ
タクシーで1人で行ってきて。
と、言った。

激痛と大量出血の中
タクシーを呼び
タクシーのシートを汚さないよう
完全防備し厚手のジーンズを履き
産婦人科に向かった。

受け付けにはまだ人はいなかったが
すみません
と、声をかけて私は倒れた。

妊娠とは思っていなかった私は
子宮体がんの疑いがあり
大学病院にも検査に行っていたので
このまま死ぬのかもしれない。
と、思いながら
看護師に連れられ処置室に寝かせてもらった。

鎮痛剤を飲ませてもらっても吐いてしまう。
既に処置室のベッドは血の海だった。

しばらく経過し
検査の結果

妊娠初期の流産と判明。

一人で来たのかと聞かれ
彼氏が自宅にいますと伝えたら
彼が着替えを持ってやってきた。

1日入院と言われ
翌日彼は仕事だったので
1人で帰宅しなければならなかった。

彼が帰る時に言った言葉は
二人の子供だから
入院費は半分出すね。

その時泣きながら目が覚めた。
もう見ることがないと思っていた
いちばん辛く悲しい夢。

どうして今になって
私の心をえぐるような夢を
神様は・・・
私の脳みそは見せるのだろうか・・・


今日はここまで


もうこの手の夢は
見たくない。
辛すぎる・・・


30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。