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【学び⑤冊目】入社1年目の教科書

この本を手にしたきっかけ

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Kindleデビューの記念すべき一冊目です(笑)まもなく社会人1年目を迎え、幸先のいいスタートを切れるように引き続きいろいろな本を読んでいます。とわいえ、いくら本を読んだところで、社会人1年目で仕事そのものの実力で秀でて、他と差をつけるのは、相当難しいと思います。なので、一年目からバリバリに働ける様になる、秘訣などではなく、何か仕事外での些細なところでの「社会人力」をつけるために役に立つのではないかと思い、もうすぐ社会人一年目を迎える者として、この本を手にしました。


得ることができた気づき

1新人でも会議で発言する

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これに関しては、自分が読んだ、他の本にも書いてあり、この本にも載っているだろうと何となく予想はしていましたが、やはり載っていました。(笑)社会人と学生の大きな差として、消費者側か、生産者側かの違いがあります。社会人は、学生とは違いお客さんではなく、与える側であることを留意しておかなくてはならず、その現れの一つがこの会議での発言に現れるのではないかと思いました。例えば、部活などでは上級生や部長の意見が後輩の意見よりも尊重されることが多く、もちろん後輩の意見も尊重されることは多いですが、後輩が発言をしなかったからと言って咎められたり、発言を強いられることはあまり無いのではないかと思います。ですが社会人であれば、社会への貢献を意識しなければいけません。

2 入門書などを買い漁り、漠然と知識をつけようとするよりも、現場での学びのほうが大きい

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これは、とても痛感しました。特に、入門書の買いあさりにより漠然とした、本当に使うかどうかも、どこで使うかも分からないような知識を身に着けようとすることは、賢くない時間の使い方だなと、、、
自分にもそういう時期があったからです。これからは、プログラミングの需要が高くなる、と聞けば、すぐさま入門可書を買い、勉強を進めてみるものの、結局具題的な目的や、モチベーションの在り処が分からないまま始めたため、当然のように長続きしませんでした。同じようにEXCELの入門書を買い、同じ経験をしたことがあります。ですが、実際にインターンで使う時があり、その時に使うであろう機能について検索して、実践しましたが、分厚い本を時間をかけて読むより何倍も手っ取り早く身につけることができました。

今思えば、入門書を買い漁ってしまう心理の裏には、実際に働く際に恥をかきたくない、という思いがあったのかもしれません。ですが、本をどんなに読むよりも、結局は、現場で実際に使う場面に直面して、学ぶほうが何倍も速く習得することができるのです。

3最終的には、一緒に仕事をしていて楽しいと思えるかどうか

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本書の後半で著者は、結局は、新人であろうがそうでなかろうが、この部分がかなり重要ということを強調しているのです。仕事さえできれば、人間力が必要ないと思い、一時期は、単にスキルにだけ魅了され、一直線だった自分にもかなり響く言葉でした。やはり、実際の仕事力に加え、人間としても魅力を感じてもらえるような社会人になりたいと思いますし、その人間力の発揮の仕方が、実際の仕事でのチャンスにも繋がるはずなのではないかと思います。

まとめ

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読む前に立てていた仮説通り、実際に直接的に使える仕事スキルに関しては比重がかなり少なくなっており、それ以外は、仕事外、もしくは間接的に仕事に関係する人間力に関しての学びが、大きな比重を占めていたように思います。また、記事ではあまり触れなかったものの、社会人1年目をスタートするにあたっての、マイナス要素を作らないための、最低限のマナーなどにも触れていました。(メールの即レス、無遅刻など)最初にマイナスな印象を作ってしまうと、後で払拭するのは相当難しいからです。総じて、名前に相応しい、社会人一年目にとって欠かせない教科書のような1冊でした。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!

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