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新年明けても宿題が終わらない!!   イライラママのお悩み解決法!!

新年明けましておめでとうございます。

皆さんはどんなお正月をお迎えでしょうか?

私たち親子は29日から元旦までを雪国で過ごしました。

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今回、スキーに行くに当たって、何年かに一度の大雪とのことで、行く場所を新潟→兵庫→長野と2転、3転させました。

なんせ、キャンピングカーで行くと決めたときから大きな挑戦。

雪道なんて走ったことないし・・怖い・・・。ではなく、ワクワクしてしまって。笑。身内からは立ち往生したら?なんかあったら?新幹線でいったら?ホテルに泊まれば?など散々心配されましたが、

なんかあるのもそれはそれで楽しそう!       

と、親子でキャンピングカーで雪国に行く。満了一致。


雪道に入ってから息子興奮冷めやらぬ。。ここ、斜面なんですが、この後、一番上から車に向かってダイブをしまして流石の母も驚愕!!雪が思ったより深くて助かりましたが、その後しばらく唇の色が変わるまで自分を埋めてました・・・。

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夜になってもまともに服も着ず、風呂上がりに吹雪いてる中         シャツ一枚・・・

実はもう、ここに来る前からある程度、様々なことが想像がついていたので、スキー教室もファミリーレッスンにし、マンツーマンでお願いしました。

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雪=滑る、山=滑る。 滑っている人=俺もあいつみたいに滑れる。と、見たままに出来ると思ってしまうところがあり、

もう、基礎基本練習中は雪食べてみたり、先生を見ず、遠くのライダーさんを見てみたり・・・とにかく、すっ飛ばして、早く滑りたいわけですが、歩けないとリフトに乗れないわけで、上手く歩けない息子はイライラ。半べそ。

そんな我が子を見抜いてくださった先生が、『こういうタイプの子は、荒業ですがいいですか?お母さん』と。もちろんいいですよ。とわたし。そして開始15分でいきなり滑る練習に入りました。

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先生流石です。やはり、基本はあっても個に沿ったやり方が大切だとスキー教室で思いましたし、集団でなく、個で教えてもらえる環境を整えることも大切だとも再認識しました。(だから個人レッスンにしたんだけれども。笑)

さてさて本題。

冬休みも折り返し。3日も過ぎるとどこのお家でも出てくるのが 宿題問題。皆さんのお家はもう済んでいますでしょうか?


「何でこんなにやってないの?」
「終わらないなら○○に連れていかないよ!!」
「自分の言いたいことばっかり言って約束まもらないなら、お母さんも、もう何にもあんたにしてあげないからね!!」


新年明けまして おめでとうございます。

な~んて声かけをしてしまいませんか?

「××しないと○○できない」

私も以前はよく使っていました。

こういった否定的な「××しないと○○できない」は実は「脅し」になってしまう声かけなんです。条件付きで相手をコントロールしているんです。

この条件付きで相手に主導権がある話し方は、子どもがやる気を完全に失いますし、そもそもが自発的ではなく、

服従というか、渋々ですので、長引くと親子関係も悪化してしまいます。

ついでにいうと、脅しで子どもをコントロールできる期間は限られてきます。いいとこ、4年生くらいまでではないでしょうか・・・

そしてみなさんよく考えてください。

宿題をやらなくて、終わっていなくて困っているのは誰でしょう?    これがもし、お母さんやお家の人だったら、もう一度、よく考えてください。宿題は誰のためのものでしょうか?

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数年間しかない宿題を論争にし、宿題ごときで親子の信頼関係を失うなんて私はなんというか、、絶対に避けたいところ。

もし、宿題をやらなかったとしたら、それこそ、その後の子どもには本当の宿題が待ち構えているでしょう。

『宿題=自分のやるべきこと』に対する責任と             『自分のやるべきことをやらない人間への評価を受け止める責任』               責任と信頼を回復するためにその後自分の取らなくてはいけない行動。

どうでしょうか?宿題、、やらないで学校はじまっちゃうほうが、よっぽど本人ための人生の素晴らしい宿題ができる。と思うのは私だけ??笑。

そうは言っても、心配しちゃうのが親ですよね。

ですので、淡々と宿題を終わらせる3つの方法をご紹介します。

我が家はこれで乗り切ってます。

※ここから先は表現がストレートすぎるかとおもいますが、決して学校の宿題に文句があるわけではないのであしからず。笑。

多分、こどもはみんな、宿題がめんどくさくてつまらないって思っていると思います。確実に。笑。

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そりゃやりたくないと思います。しかもすでに習ったこと、分かってることを何度もやらせるのですから。

そんな宿題にやる気を出してサクサクやっつけろ!!と言われても、   ま~無理な話。

そこで、

①宿題終了ゴールを明確に分かりやすく伝える

宿題をやりたがらない理由として、「こんなにある。まだある。」という理由がよく上がってきます。

長期の冬休みの場合は、毎日やってるのに一向に進んでいないような錯覚に陥りがちです。

こんなに頑張ったのに、あと数十ページもある…というのは、分かる。自分もそうでした。やる気なくすわ~。という感じ。


ですので、我が家では休みに入る前に、休みとページ数を割って

付箋で○/1日と1日にやる量を決めておきます。

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終わったら1つずつ付箋を剥がし「終わった!」感覚を味わえるようにしました。

これが結構見通しがつきにくい我が子には効果的テキメンでした。
『こんなにやるの?』『どっからやればいいの?』なども無く、落ち着いて取り組んでいました。

そして自分の経験からも、息子の性格からも、休みや遊びに言った先でくらい自由に過ごしたい!!ので、12月31日~1月3日は避けて予定を組みました。

1/4からスタートすることで、そろそろお休みも終わりますよモードに持っていくというねらいもありました。

しかし、こういう方法が向くタイプの子とそうでない子がいます。

予定通り毎日のほうが、落ち着いてやれる子や、予定通りにいかなくてパニックになってしまうお子さんには向きません。お子さんのタイプをしっかり見極めてお試しくださいね。

②食後の宿題&嫌なことはサンドイッチ。   一度に終わらせる必要なし。


「さあ、今から宿題するよ!」と構えると

『ちょっと待って・・・』『これ終わったら』などズルズル生きがち。

勉強やらない

待ってる方もイライラ。だから、ご飯のついでに宿題をする作戦。

ご飯のときはすでに座っている状態で、お母さんも一息ついたり、後片付けしたりで側にいれるから、意外とさっと取り組めちゃいます。

我が家は朝食の後に学習がルーティンになっています。

で、一個終わったら、少し休憩して次。例えば、トムとジェリーなど1話完結編の短編モノを見て、また宿題。この次が終わったら楽しいことがあるように、最後までできたらゲームができるとか。


また、九九など言えば済むような宿題は、車の中など移動中にやってしまうのがおすすめ。意外と手持ち無沙汰だからすんなりやってくれます。

お友達のお家はサッカーの移動時間に漢字も計算カードも九九もすべて終わらせてしまっていて、本人も、着くまでに終わらないとお家に持ち越したりサッカーに集中できないのが嫌でその空間で集中してやっているようです。

①出来ている・身についているものは減らしてOK!

ここでいう出来ているモノは音読や計算カードです。お母さんやおうちの人が聞き役ですよね。こういうものはどんどん外していきます。

なんならお母さんも忙しくて家事の合間にながらでやってることもあるんじゃないでしょうか?

1回読めばOK!!音読。計算カード。だめ?

仮に出来なかったとして、今の時代はスマホや電卓有りますよ。実際、私たち大人が音読しますか?読み合わせなんて年に数回です。セミナー講習でた時に当たって読む程度じゃないでしょうか?

入試やテストで音読って聞いたことないし。

はっきり言います。1回でよし。
計算力をつけたかったら、お年玉でス-パーでもおもちゃ屋でもいって持ち金でどんだけMAXまで買ってこれるか、1,000円の上限でどこまでぎりぎり使ってこれるかなどの計算をさせる方が賢くなると思います。し、生きる力になるような気がします。ちょっと話が脱線しましたが、

だらだらとやらせるよりも、1回しかやらなかったけど、きちんと課題をクリアした。という自信を持たせること方が大切。

しっかり、大きな声で間違わずに読めたね!!凄い!!1問も間違えずできたね!!だから、1回で十分な価値があるよ!!頑張ったね。と自信を持てるよに付けをしてあげて欲しいなと思います。


先ほども書きましたが、「繰り返し学習」は、たしかに理解を定着させるために必要だトは思いますが、お子さんがすでに理解しているならわざわざ取り組む必要はないかなと。我が家はできたらおしまい。です。


学校を休みがちだったりすると学習量が足りているか心配になる方もいるかもしれませんが、ドリルやワークが問題なく解けているのでOKだと思いますし、学年にとらわれずに6年間でスケジュールを組んで学習を計画すると決めると焦らずにできますよ♩

もし、先生にバレたら??

素直に言いましょう!!

私は「子どもの学習意欲や減らないように、私の判断で減らしてます。内容は分かっているので大丈夫だと思いますし、もし先生から見て足りていないなと厳しそうなら家で全責任を持ちますのでおっしゃってください。」

と先生にお伝えしています。しっかり伝えることで、

サボっているわけではないことや、保護者なりの考えがあることが分かってもらえますし、なにより、子どもの学習には親が責任を持つことが伝わります。

先生も「そうなんですね。分かりました!」と案外いってくれますよ。


宿題はなぜあるのか、何のためにするのか・・・

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そんなことも親子で考えてから取り組むのもいいかもしれませんね。

皆さんは宿題はなんのためにあると思いますか?何の目的で取り組ませていますか?

私は、息子に

与えられた課題を期限までにきちんと提出する。期限を守れない・きちんと中身が出来ていない=信用出来ない=仕事が入ってこない。

社会に出るまでに必要なことの練習だ。

宿題を終わらせるというのも経験のひとつ。  宿題をやらないのも経験の一つ。       どちらを選択するも自由。

宿題は皆がやるものだから。

ではなく、

与えられた宿題を楽しくこなす力をつけるか、宿題が嫌ならば、宿題がなくても立派に自立出来る力をつけるか。               どちらにせよ、ママの問題ではない。

と常々息子に話しています。

考え方はご家庭によりそれぞれで、正解はないと思いますが、

究極を言うと、たかが宿題。笑。

宿題で親子関係が良くない方向に行かないよう、こどもを導きながら笑顔で宿題を終わらせる親子が増えたら嬉しいです。

今年もよろしくお願いいたします。




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